梅酒「野花」を飲む

 

日本酒仕込みの梅の酒「野花」を飲む

日本酒仕込みの梅の酒「野花」を飲む

 

東京に戻った翌日、シンガポールに住む長男夫婦が夏休みで日本に戻ってきた。前日に羽田に着き、そのまま鳥取県のお嫁さんの実家に直行。1泊して東京にやってきた。そのお土産が日本酒に漬け込んだ梅酒「野花」(のきょう)。

使われている梅は、全国でも鳥取県湯梨浜(ゆりはま)町野花(のきょう)周辺でしか栽培されていないという品種「野花豊後」(のきょうぶんご)。この梅は、よく熟すると直径5cm以上にもなり、何とも言えない甘酸っぱい香りを放つという。

この完熟梅を梅津酒造(鳥取県東伯郡北栄町)が独自に醸造した日本酒に2年以上漬け込み、梅のエキスを引き出しながら熟成させた。瓶の中でも熟成を続けているという。

2013年4月22日放送のSMAP×SMAPの「 BISTRO SMAP」に登場した自民党幹事長(当時)で鳥取県出身の石破茂氏が「野花」を持参したことで有名になったらしい。

梅酒と言えば、蒸留酒(ホワイトリカー、焼酎、ブランデーなど)に漬け込んで作るアルコール飲料だが、日本酒をベースにした梅酒もあることを初めて知った。どの世界も奥が広い。

オンザロックで飲んだが、出自に酔ったせいか、美味だった。

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