幕張新都心に行く

 

これが幕張新都心だ!

これが幕張新都心だ!

 

久しぶりに幕張新都心にきた。千葉市美浜地区と習志野市にまたがる地域。1970年代後半の東京湾埋め立てによって開発された新都心。75~78年にかけて千葉支局にいたからかすかに記憶があるが、最近はたまに幕張メッセに来るくらい。それもイベント開催が東京ビッグサイトにシフトしているため来る機会も激減した。

JR京葉線海浜幕張駅を中心に、タウンセンター、業務研究(イオングループ本社など)、文教(神田外語大学など)、住宅、公園・緑地(県立幕張海浜公園、千葉ロッテマリーンズの本拠地QVCマリンフィールド)、拡大地区が設置されている。

北口のバスターミナル前のベンチで休憩し、水を飲みながら行き交う人たちを眺めた。サラリーマンもいるが、旅行者姿も少なくない。ちょっと無機的な感じがしないでもないが、こういう生活もあるのかもしれない。

 

 

キッツ本社ビル

イオンタワーの裏にキッツ本社ビルがあった

 

この日訪れたのは業務研究地区の一角に本社ビルを構える大手産業用バルブメーカー、キッツ。社名は創業者の北澤氏に由来している。同社が長年培ってきた流体制御技術を活用して新規事業の魚プラント(陸上養殖)に乗り出した。

水産養殖は海上でやるのが普通だと思っていたら、今や海から陸に上がる動きが出てきている。これも海洋汚染のなせる技だ。経済原則から考えると、海上より陸上のほうがコスト安になりつつあるからだ。常識が変わって行く。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

花/木/樹

Previous article

サルスベリ満開