マイカー試乗ドライブ

 

オーリス試乗ドライブ(東北道・蓮田SA)

オーリス試乗ドライブ(東北道・蓮田SA)

 

新車の引き渡しを受けた。選んだのはトヨタの「オーリス」ハイブリッド(総排気量1800cc)。2006年に初代モデルが誕生したスポーティーな外観のハッチバック(リアウインドウと荷室が一体となった跳ね上げ式)。15年にマイナーチェンジされ、ハイブリッド車も導入された。

カローラの派生車種だが、エンジンはプリウスと同じだとか。これまで乗ってきたステーションワゴン「カルディナ」に似たハッチバックながら、スポーツタイプのセダンであることも気に入った。

コンセプトが中途半端だということで日本ではあまり人気がなさそうだが、気にしない。こだわりだしたらキリがない。気に入ったのは衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」だ。

衝突回避や衝突時の被害軽減をサポートする「プリクラッシュセーフティシステム」(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)や、夜間の歩行者などの早期発見に貢献する「オートマチックハイビーム」、車線逸脱による事故を防ぐための「レーンディパーチャーアラート」などを装備している。

高齢ドライバーにとって最も心配なのはやはり安全対策。自分の判断にだんだん自信が持てなくなってきていることを否定できない。コンピューターに頼るしかない。

 

非情な「本日終了」

非情な「本日終了」

 

目指したのは以前行った那須塩原のスープ入り焼きそば店「釜彦」。ナビゲーションに目的地を設定して3時半頃着いたら「本日終了」。何たることか。せっかくここまできて、スープ入り焼きそばを食べずに帰ることはできない。

 

何とかありついたスープ入り焼きそば(水車)

何とかありついたスープ入り焼きそば(かんろの郷 水車)

 

スマホで検索して見つけたのが「かんろの郷 水車」(那須塩原市塩原)。普通の食堂で、スープ入り焼きそばの麺は細め縮れ麺。紅ショウガが特徴か。マルちゃん焼きそばと同じ味がした。前に釜彦で食べたのに比べると、おいしくなかった。こだわりを持って作っているようには思えなかった。

この店は11時から19時(この日は18時まで)まで通しで営業していたが、「食堂釜彦」ももう1つの「こばや食堂」も営業時間は午後3時までだった。何も調べずに行った己の無知を笑った。

 

どうやら予選の結果が分かったようだ

どうやら予選の結果が分かったようだ

 

塩原の温泉街を抜けた辺りで川沿いに大勢の人が川面を見詰めている光景に遭遇した。釜彦に急いでいたので確認できなかったが、水車でスープ入り焼きそばを食べて何とか所期の目的を達成。さっきの現場に戻ったらもう人影が消えていた。

終わったのかなと思いつつ、車を少し走らせたら無料駐車場の裏の河川公園に集まっていた。釣りの大会のようだった。釣り上げた魚の計量と結果発表が行われていた。

 

決勝に臨む決意表明を語っているところか

決勝に臨む決意表明を語っているところか

 

何だと思ったら、これだった!

何だと思ったら、これだった!

 

第30回ダイワ鮎マスターズ全国決勝大会が開かれていた。この日は予選で、決勝は翌日のようだ。走り回れば、目にする光景も異なる。たまたま遭遇する風景も違う。これが旅の醍醐味だ。

 

史跡鍾乳洞「源三窟」を説明する受付のおじさん

史跡鍾乳洞「源三窟」を説明する受付のおじさん

 

源義経腹心の家来、源有綱は壇ノ浦の戦いの後、頼朝軍に追われ、この洞窟に隠れ住んでいた

源有綱は壇ノ浦の戦いの後、頼朝軍に追われ、この洞窟に隠れ住んでいた

 

源有綱は源平最後の合戦、壇ノ浦の戦い(1185)で、源義経とともに戦った腹心の家来だったため、源頼朝軍に義経一族として追われ、大和国(奈良県)方面より塩原へ逃げ込んできた。

塩原地内をさまよっていたところを地元の城主である塩原八郎家忠に捕らえられた。しかし義経一族と分かり、命だけは助けられ、この洞窟で落人の生活に入った。

再起を計ろうとしたものの、洞窟内に流れる滝水で米をとぎ、そのとぎ汁が洞窟の外へ流れ出たことにより、頼朝軍に発見され、無念の最期を遂げたと伝えられている。

 

帰路に就いたすれ違った山車

帰路に就いたときにすれ違った山車

 

塩金町の山車だった

塩釜組の山車だった

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