【散歩】都立石神井公園・三宝寺池まで足を伸ばす=植物観察にふさわしい沼沢群落も=石神井川コース

 

公園近くの石神井川

井草通りに面してJA東京あおば本店がある

 

三宝寺池には広大な蓮池の広がっている

 

ひょうたん池から三宝寺池が広がっている。浮島沼沢植物群落は蓮が池のかなりの部分を覆っていた。行った時間が夕刻だったので、ほとんどの蓮は花を閉じていた。朝にもう一度来てみたいと思った。

 

これは・・・

 

これは何の木の花か?

 

カキツバタの紫が咲いていた

 

石神井川城跡

 

照姫にまつわる悲しい物語の伝わる石神井城跡が三宝寺池のそばにある。

 

氷川神社

 

確か、孫の3歳の七五三参りはこの氷川神社だった。三宝寺池沿いの石神井城跡のすぐ裏手に当たる。当時は車で来たので大回りしたが、周りの風景は当時と少しも変わらなかった。

 

夕景の三宝寺池に浮かぶ厳島神社

 

井の頭池、善福寺池と並んで、武蔵野3大遊水池といわれる三宝寺池。古くからこんこんと水が湧き、地域一帯を潤していた。枯れることも洪水のなることもなかったというが、現在は湧水量が減り、ポンプによって水を供給している。

室町時代には豊島氏が居城とした石神井城があり、お城や町の生活用水としてでけでなく、天然の水掘として城を守る役割もあたっという。

午後3寺過ぎ、石神井川コースを散歩した。目指したのは自宅から5キロほど先の都立石神井公園。真ん中に井草通りを挟んで片方を石神井池、もう片方を三宝寺池で構成されている。石神井池は照姫まつりの会場にも使われ、これまでには何度も来ていた。

 

石神井公園マップ(東京都公園協会)

 

照姫まつりは練馬区の2大祭りの1つで、石神井城主とその娘・照姫の伝説にまつわるお祭り。約100名が練り歩く「照姫行列」と屋外ステージで観劇できる「舞台演技 照姫伝説」を中心に、様々な催し物が楽しめる。

今年は第33回で4月26日(日)に予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために中止された。コロナの襲来がなければ、今年も石神井公園を舞台に壮大な歴史絵巻が繰り広げられるところだった。

 

 

 

 

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