「冬至かぼちゃ」で運を付けたつもりが一時停止違反で7000円の反則金

 

今日は冬至だった

■冬至かぼちゃを食べる

 

今日が冬至であることを朝、車で妻を送っている途中、FM放送で知った。昼が最も短く、夜が最も長い日のことだ。とにかくこれまでは昼間が日1日と短かった。明日からは昼間が少しずつ長くなっていく。

やはり昼間は長い方がいい。昼間が短いとあっという間に1日が終わる。外国旅行をしているとそれを痛感する。夏は昼間が長く、午後8時や9時くらいまで明るい。嬉しいくらい長い。

毎年同じことを言っているが、冬至は「冬至かぼちゃ」を食べるのがわが家の習慣である。どこの家庭でもその家の風習というものがあって、何とかの日には何何をする。冬至にはかぼちゃを食べるのである。

 

ちょうど家には「つぶあん」があった

 

■「運」を食べる風習

 

冬至かぼちゃを作るのにはあんことかぼちゃとサツマイモが要る。あんこは光が丘IMAに新しく入った紀ノ国屋で買った「つぶあん」があった。北海道十勝の小豆と砂糖のみでつくった逸品だという。製造所は伊勢製餡所(三重県伊勢市)。

かぼちゃはビタミンAやビタミンC、ビタミンEや植物繊維も豊富で風邪や病気になりやすい冬至の時期に食べると健康になれるとの意味も込められていたい。

また、冬至にはかぼちゃ以外に「れんこん」や「にんじん」「ぎんなん」「きんかん」「寒天」「うどん」などの「ん」(運)がつく食べ物を食べる風習もあったという。

また「冬至かゆを食べる」伝統や「こんにゃくを食べる」「ゆず湯に入る」風習も残っている。わが家はそうしたしきたりをどういうわけか大事にしており、今年もゆずが1個風呂に入っていて、ほのかな香りが漂っていた。

 

青キップを切られた

 

■「指定場所一時不停止」で青キップ

 

冬至かぼちゃを食べたら運が付くと思っていたら、悪運が付いてしまった。夕刻、妻を迎えに行った際、西部池袋線練馬高野台駅周辺で一時停止をしなかったとして光が丘警察署K巡査部長に呼び止められた。

自分では止まったつもりだが、車の状況を注視している警察官が目撃していた。その警察官は一時停車しなかたっと判断した。争うこともできたが、時間がもったいない。争うにしても、こちらががひどく不利になっている。

泣き寝入りするしかなかった。「泣く子と地頭には勝てない」という昔からの言い伝えが頭に浮かんだ。道理の通じない赤ん坊(泣く子)や権力者(地頭)とはいくら争っても無駄であるということの諺だ。

地頭とは、平安・鎌倉時代に荘園を管理し、税金を取り立てていた役人のこと。警察官も警察組織をバックとした権力組織である。「交通事故を無くしたい」とこちらの非を責めたが、いくら一時停車を怠った自分に非があろうとも、認めたくないのが人情だ。

どの車も一時停車を怠っていると反論してみても、自分が怠ったことは半ば事実なので困る。悔しいが、争うことは放棄した。昨年9月には環状8号を82キロで走行。22キロのオーバーで6点(1万5000円)の青キップを切られ、ちょうど6点がリセットされる1年が経過したばかり。

いずれにしても事故警戒を自分に呼び掛けるためにも1年1回の反則金もありか。ゴールド免許が懐かしい。

・一時停止違反は7000円の反則金

・違反点数は2点

・一時停止は3秒停止(右を見て1秒、左を見て1秒、また右を見て1秒)

 

この場合、きちんと止まらなければならない

 

 

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