自民党政経文化パーティー

 それにしても、政治家というのはなぜ、あんなに元気がいいのだろう。6月17日(日)午後2
時から神戸ポートピアホテル「大和田の間」で開かれた第14回自由民主党兵庫県支部連合会(会長・渡海紀三朗衆院議員)の政経文化パーティー。

 党勢強化のための決起集会だから、威勢が良くて当たり前と言えば当たり前だが、壇上に居並ぶ県選出国会議員諸氏の前で、来賓の武部勤幹事長は小沢一郎民主党党首批判をぶった上、当面の最大の関心事である党総裁選について、9月20日前後の投票日まで、「3カ月間もある。こんなことはこれまでなかった」。

 総裁選もさることながら、気になるのは来年の参議院選。自民党敗北予想さえ流れていることもあってか、同じく来賓の片山虎之助参議院自民党幹事長は「大変な選挙になる」。それも4月に統一地方選をやった上での参院選。「15プラス」を守り切れるかどうか。これが勝敗ラインのようだ。

 会場に詰め掛けたのは1000人は優に超えていたのではないか。立錐の余地もないというのは、このことだろう。色んなパーティーを見ているが、少なくても、これだけの数が集まったのはそんなにない。次は是非とも民主党のパーティーを覗いてみたい。

 応援団は井戸敏三兵庫県知事と矢田立郎神戸市長。両幹事長の次にあいさつした井戸知事も「両先生の力強いあいさつの後で・・・」と言いながら、煽られたかのようで、語調もいつもより強め。権力闘争というのも大変な仕事だ、とつい感心してしまった。

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