「オリックス・バッファローズ激励パーティー」


  2007年「オリックス・バッファローズ激励パーティー」が8日午後6時30分から大阪市天王寺区上本町の都ホテルで開かれた。プロ野球パ・リーグの開幕は3月24日。

 オックス・バッファローズの今年のキャッチフレーズは「One Heart Beat」(鼓動を1つに)とか。注目はやはりテリー・コリンズ監督の采配か。米メジャーの監督として輝かしいキャリアを持つからだ。

 このコリンズ監督。日本人に比べても非常に小柄。この監督が結構、パワーフルに熱く語る。キャンプでもとにかくよく動く監督の姿が目立ったそうだ。「毎日各選手と1回は会話しコミュニケーションをとる」という。

 「70試合のうち48試合は大阪ドームを中心に戦う。大阪のチームであることをより鮮明に打ち出していく」(宮内義彦球団オーナー)方針だ。本拠地を神戸と大阪の2股を掛けていたが、今年から軸足を完全に大阪に移した。

 「マーケットが違う」というのが大阪移転の理由らしいが、神戸の人間にとっては嬉しい話ではない。オリックス・バッファローズが愛想をついたのか、神戸がオリックスを愛し切れなかったのか。

 兵庫県(西宮市)にはもう1つ「阪神タイガース」というお化けみたいな球団が存在する。阪神球場は兵庫県に位置するものの、経営する阪神電鉄の本社は大阪。兵庫県の球団なのか、大阪なのか。どうもねじれているようだ。関西と言っても、神戸や京都は大阪に好感情を持っていないのが実情だ。こういった複雑な感情もどうやら絡んでいるようである。

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