国宝・明通寺(福井県小浜市)
正嘉2(1258)再建 大正12年解体修理 鎌倉時代中期 単層入母屋造 檜皮葺
文永7(1270)再建、昭和32年解体修理 鎌倉時代中期、3間3層 檜皮葺 総高22.26m
大飯原発を拝んだ後、現代的なものから遠い国宝が近くにあることを知って、明通寺(福井県小浜市)に立ち寄った。坂上田村麻呂が天下太平を願って、大同元年(806)、堂塔を創建したという。古くて、維持がきちんとできていないように思ったが、やはり国宝。なかなか味わいの深いものを感じた。