『ラストミッション』
作品名:『ラストミッション』(原題『3 Days to Kill』) 2014年アメリカ映画
監督:マックG
キャスト:ケヴィン・コスナー(イーサー・レナー)
アンバー・ハード(ヴィヴィ)
職業、スパイ。弱点、16歳の娘。余命3ヶ月を宣告されたCIA特殊工作員が家族との時間を取り戻すために引退を決意したものの、最後にテロリストの殺害という厄介な任務を課され、大活劇を繰り広げるスパイアクション映画。
それにしても愚作、駄作だった。誰かがレビューで書いていたが、スパイ物なのか、コメディーなのか、それとも家族愛に焦点を絞ったドラマなのか、コンセプトが全く定まっていない。リアリティーもゼロ。何が何だか分からなかった。
スパイ物は好きで、作品が公開されれば気になってしかたない。予告編を見て、どうしようかと悩んだが、やはり足が映画館に向いた。期待しなかった作品に裏切られることもあるが、逆もある。これほどひどい駄作を見たのは久しぶりだった。