2016年12月 のアーカイブ

X’s on 23th

カテゴリー: 東京日誌Ⅲ, 食/食堂/レストラン

2016/12/23  19:04


 

乾杯!

 

メリークリスマス!

 

ハッピークリスマス!

 

今年の正月は日並びが悪く、結局次男夫婦は大阪で迎えることになった。代わりに暮れの23日(金)にわが家に全員集合となった。なかなか3家族が全員で集合できるのは難しい。

長男夫婦がシンガポールにいるからだ。それでも都合を付けて東京に戻ってくれた。非常にぜいたくな日々だった。こんなことはそんなに多くあるわけではない。

サステナブル・ブランド

カテゴリー: 経済/デリバティブ, 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 資源/エネルギー/環境

2016/12/09  20:02


 

講演する足立直樹氏

 

新しい言葉が生まれると、それを利用して金儲けをしようと考える人間が多い。特に最近、流行りとも言える「サステナブル」(sastainable)「サステナビリティー」(sastainability)という考え方が大流行している。持続可能な、持続可能性ということだ。

つまり、今や地球は温暖化に直面し、放っておいたらこのままでは地球そのものが消滅しかねないのは確実な情勢だ。何とか努力して持ちこたえることが必要でもある。そこで持続可能な社会を維持するためにはどうしても地球温暖化対策を講じなければいけない。

そこで国連は2015年9月25日、国連加盟193カ国による国連サミットを開催し、2030年までの次の15年間に向けた全17分野169項目にわたる新しい持続可能な開発目標(SDGs)を全会一致で採択した。

SDGsは国連が2000年から15年末までの目標として掲げてきたミレニアム開発目標(MDGs)の後継となる目標だ。MDGsでは大きな進展があったものの、完全ではなく、いまだ世界全体の課題は山積しているのが現状だ。

今回のSDGsはMDGsよりも野心的かつ包括的な目標。開発途上国だけではなく、先進国も含む全ての国々を対象としており、貧困や格差是正、男女平等などのほか、MDGsには含まれなかった気候変動対策や持続可能な消費、イノベーションなどが含まれている。

SDGsは、法的な拘束力があるものではなく、目的達成状況の測定方式なども各国に委ねられている。ただ今後、各国政府は道義的な責任に基づいて目標達成に向けた政策や制度を実行し、国連に毎年達成状況を報告することになっている。

 

世界は何を信じるか!

 

世論調査会社Globescanが実施した信頼度調査によると、2016年は科学・学術機関は48%、NGOは30%、大規模慈善団体は25%、国連は16%、国内企業は12%、国内政府は1%、世界企業は0%だった。

つまり世界企業の信用度は極めて低く、何をやっても信頼されない。事実上ゼロに過ぎなかった。これが実態だ。25カ国の一般的市民が対象だった。

 

目的の明確な会社を支持する

 

ただ、同じGlobescanによると、同じグローバルな企業でも消費者の65%の支持を得たのは目的が明確なブランドだった。アジアでは、消費者の67%が目的の明確なブランドを支持した。

 

共通価値は絶対だ

 

コンプライアンス(法令順守)は当たり前だ。その上に未来を守るサステナビリティ(持続可能性)が必要だ。しかし、それでも足りない。そこで、独自のものとして栄養、水資源などに対する社会貢献を共通価値として挙げた。これがネスレの絶対価値だ。

ネスレだけではない。他の企業も明確なビジョンを持たなければならない。東芝のAdvertizing Sloganは「Leading Innovation」、日立は「Inspire the Next」、Panasonicは「A better Life、 A better world」。

これがグループとしての共通価値かもしれない。とにかく、企業は走り続けなければならない。大変だ。

サステナブルブランド国際会議2017東京が来年3月に東京ミッドタウン・ホールで開催される。それに向けた動きが始まっている。主催するのはサステナブル・ブランドジャパンを運営する博展。

サステナブル・ブランドジャパンは米総合メディア企業のサステナブル・ライフ・メディア社のサイト運営に関わっている。同社は2006年に創設され、今年は6月にカリフォルニア州サンディエゴで開かれた。23カ国から約1500人が参加。今年のスローガン「Activating Purpose」について30以上の講演やシンポジウム、ワークショップが繰り広げられた。

 

 

再生可能エネルギーのコストが低減

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 資源/エネルギー/環境

2016/12/08  23:38


 

理事長のトーマス・コーベリエル氏

 

再生可能エネルギーの価格が下がる

 

中国の風力発電所の設置台数がうなぎ登り

 

発電量の年率推移

 

自然エネルギー財団のトーマス・コーベリエル理事長が記者会見し、パリ協定後の世界的なエネルギーについて、再生可能エネルギーのコストが急激な値下がりを見せていると指摘。記者団の質問に答えた。

目玉は『ナノセルロース展』

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 資源/エネルギー/環境

  23:28


 

ナノセルロース展

 

日本製紙グループ

 

王子ホールディングス

 

環境・エネルギー展の中心はナノセルロース展。経産省の展示の両サイドに王子ホールディングスと日本製紙グループの2大展示が占めた。

日本製紙は先発だ。紙オムツを開発した。それに比べ、かなり遅れたものの、先行を必死に追っている。その違いが展示でみられるかもしれない。

地方創生は「ナノセルロース」から

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 資源/エネルギー/環境

  23:21


 

モデレーターを務める渡辺政嘉氏

 

各種新製品

 

各製紙群

 

締結協定調印式

 

セルロースナノファイバー(CNF)もいよいよ実用化の段階に入ってきている。CNFは鋼鉄の5分の1の軽さで、その7~8倍の強度を有するナノ繊維。

実用化まで「何とか2年間待ってほしい」と京都大学の矢野教授から言われた。点いたブームが衰えることが懸念された。しかし、何とか実用化に向けた模索が実を結びつつあるようだ。

ボールペン:三菱鉛筆がCNF特有の粘性を利用してボールペン用ゲルインキを開発した。速書きでもかすれない「SKIP FREE」描線を実現した。

紙オムツ:日本製紙クレシアが比表面積の大きいCNFの特性を利用して消臭オムツを開発した。大人用紙オムツ『肌ケアアクティ』に採用した。

振動板:オンキヨーはCNFの高弾性を利用して振動板の開発に成功した。2016年より商品化し、車載スピーカーやオンキヨーのブランド製品に採用した。

地域主導のCNF推進グループもできた。ふじのくにCNFフォーラム(静岡県)のほか、高知CNF研究会(高知県)、四国CNFプラットフォーム(四国地域)、真庭市バイオマスリファイナリー事業推進協議会/おかやまグリーンバイオ・プロジェクト(岡山県)、愛の国CNF関連産業振興プロジェクト(愛媛県)、竹バイオマス産業都市協議会(薩摩川内市)、みえセルロースなのファイバー協議会(三重県)、とやまナノテクコネクト推進協議会(富山県)、部素材産業-CNF研究会(近畿地域)などがそれだ。

とにかく地域が燃えている。

エコプロ2016『環境・エネルギー会議』

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 資源/エネルギー/環境

  22:07


 

登壇した坂根正弘氏(コマツ相談役)

 

結論

 

 

北欧5カ国駐日大使

カテゴリー: 会見メモ

2016/12/07  23:10


 

左からスウェーデン、ノルウェー、アイスランド、フィンランド、デンマークの5カ国駐日大使

 

5人の大使が1人ずつ話をした。デンマークは世界1幸せな国の女性の社会進出。社会における女性の役割を変えてきた国だ。素晴らしいプラットフォームを女性に与えており、参加型の民主主義を行っている。

同国の公立校制度は、1年間の幼児教育(プレスクール)と9年間の初等・下級中等教育から成り、中学校の10年生は選択制となっている。

 

デンマークのジェンダー平等

 

とりわけ重要なのはジェンダー・イコーリティー。

 

ゲスト: フレディ・スヴェイネ・ デンマーク大使
:ユッカ・シウコサーリ・ フィンランド大使
:ハンネス・ヘイミソン・ アイスランド大使
:アーリン・リーメスタ・ ノルウェー大使
:マグヌス・ローバック・ スウェーデン大使

2016年12月7日@ 日本記者クラブ

「5人の駐日大使が一堂に会した会見はクラブ史上初めて。まず各大使が、女性の社会進出、教育、エネルギー、IT、報道の自由などのテーマでスピーチ。続いて、難民問題、英国のEU離脱、対ロ関係などについての質問に丁寧に答えた。

5カ国の強い連帯と自国へのプライド。5大使の知性とユーモアが強く印象に残る異色の会見となった。会見後、5カ国大使館から提供されたお菓子やドリンクを楽しむレセプションも行われた。」(西村陽一 日本記者クラブ企画委員長=朝日新聞)

 

スウェーデンのグリューワイン

 

ノルウェーのクッキー

 

フィンランドのヨウルトルットゥ

 

菓子の上に牛肉=アイスランド

 

そしてお決まりのデンマークのカールスバーグ

晩秋

カテゴリー: 東京日誌Ⅲ, 花/木/樹

2016/12/04  22:35


 

これはレモンではないか

 

やはりそうだ

 

晩秋の都営光が丘公園

 

晩秋の1日、4日(日)午後、散歩に出掛けた。毎日通る家のこの風景が気になって仕方がなかった。これはレモンだろうか。いつも気になっていた。恐らく、そうではないか。

近くに寄ってみると、どう見てもレモンに見えた。しかし、本当のところは分からない。いつか聞こうと思っている。

光が丘公園に行った。晩秋の色合いが気に入っている。赤と黄色のグラデュエーションがきれいだ。これにはたまらない。

2016障害者フェスティバル

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会

2016/12/03  16:28


 

 

障害者もそうでない人も

障害者もそうでない人も

 

今年は何回目になるのだろうか

今年は何回目になるのだろうか

 

練馬区のゆるキャラ「ねり丸」と一緒に写真を撮ろう

練馬区のゆるキャラ「ねり丸」と一緒に写真を撮ろう

 

こんな感じに

こんな感じに

 

練馬区を

練馬区重症心身障害者を守る会

 

図書館へ行こうと思って自宅を出て、IMAのそばまで行ってびっくりした。IMAの前が通行止めになっていた。障害者のフェスティバルが行われていたからだ。毎年、必ずしも行くわけではないので、知らなかった。

障害者フェスティバル実行委員会が主催し、練馬区社会福祉協議会が後援した。障害者と非障害者が集まった。障害者が多いことに心配していたが、障害者は隠れた存在。それが表に出てきただけのことだ。

障害者も権利を持つ。彼らも同じ人間だ。

「日銀がまたもや新天地を開拓-今度は実を結ぶか」

カテゴリー: 会見メモ, 経済/デリバティブ

2016/12/02  22:39


 

講演する米S&Pチーフ・エコノミストのシェアード氏

講演する米S&Pチーフ・エコノミストのシェアード氏

 

日銀の黒田東彦総裁が打った非伝統的な金融政策は本当は成功だったのかもしれないと言う人が現れた。米最大の信用格付け機関のチーフ・エコノミストであるポール・シェアード氏がそうだ。同氏の主張は以下の通りだ。

「白川方明前総裁時代の日銀は、実質潜在成長率の一貫した低下が日本のデフレの原因だと明言しており、デフレは金融政策で克服できないとしていた。積極的な金融政策をあまり推進しなかった。

このため、一例として2008年9月にグローバル金融システムが心肺停止状態に陥った時点から、日銀総裁が白川氏から黒田氏に交代した時点までの間に、米連邦準備制度理事会(FRB)のバランスシートが247%拡大したのに対し、日銀のバランスシートの拡大は53%にとどまっている。

これに対し、黒田新総裁はインフレ・ターゲティングの標準的枠組みのロジックを採用し、日銀は金融政策によってデフレは克服し、2%の物価上昇目標を達成できると主張した。

その鍵となるのが国民のインフレ期待を変化させることだった。そのためにまず、日銀は自らが物価上昇を操作できると考えていることを国民に示し、次にそうした新しいメッセージを政策行動で裏付ける必要があった。

こうした日銀は、2013年4月4日に「量的・質的金融緩和」をスタートさせ、当初マネタリーベースを年間60兆~70兆円増加させることを約束し、その後年間増加額は80兆円となった。それ以降、日銀のバランスシーとは173%拡大した。

量的・質的緩和によって予想物価上昇率の引き上げと名目金利の低下を同時に実現し、その結果、実質金利は大幅内低下するだろうというのが日銀の目論みだった。実質金利の低下は経済活動を刺激して物価が実際に上昇し、それによって国民のインフレ期待は日銀の目標値まで高まるだろう。こうした思考は全くもって健全だ。

--------------------------------------------

日本の失業率は3%と1995年以来最低の水準で、労働市場の実情を最も如実に示す指標の有効求人倍率は1991年半ば以降最高の水準で推移している。日銀は日本経済の需給ギャップは解消していると推定している。

こうしたことは、政策立案者が十分に「積極的な」金融と財政の政策ミックスを実行し続ければ、将来、物価上昇が実現することを示す吉兆である。日本国民の間にインフレ期待が極めて浸透しにくいことは実証済みだとはいえ、政府と中央銀行が「力ずくで」政策を実行する用意があれば、それが成功しない理由はない。1980年代の米国におけるボルカーFRB議長の経験が示すように、国民のインフレ期待が中央銀行の意図とかけ離れている場合、インフレ期待を定着させされるだけの「信認」を得るのは至難の技なのである。」

少なくてもこれがS&Pグローバルのチーフ・エコノミストの見解だ。「日銀がまたもや新天地を開拓-今度は実を結ぶか」(2016年11月7日)だ。黒川日銀総裁を支持しているというか、黒田日銀の政策が成功するのではないかとみている。それがびっくりだった。