2012年3月 のアーカイブ

『オバマ外交で沈没する日本』

カテゴリー: Books

2012/03/30  23:25


書名:『オバマ外交で沈没する日本』
著者:日高義樹(米ハドソン研究所首席研究員、元NHK米国総局長)
出版社:徳間書店(2009年6月30日第1刷)

 

日高義樹氏と言えば、週末のテレビ番組で米国の軍首脳や政府の閣僚にインタビューしていたり、ハワイかどこかの米軍艦船上からリポートしている姿が浮かんでくる。放映される時間帯が悪く、内容も軍国調で米国一辺倒なので、「親米保守派の人がまた、こんなことを言ってるな」ぐらいの印象しかなく、あまり気にとめないできた。『日高義樹のワシントン・リポート』は1995年から2011年まで続き、今も続編が続いている。これはやはり大変なことだ。

最近、地元の図書館でたまたま目にとまり、題名が気になって借りてきた。親米保守派の中でも共和党支持者だった。ただ、こういうレッテルで見るのは正しくない。いったんレッテルを貼ると、目が曇る。養老猛司のいう「バカの壁」だ。自分を知るためには他者の目が必要だし、日本をよりよく知るためには他国の視点が必要だ。外交問題で、これだけの視点を提供してくれる人物は貴重だ。

とろける「ブリオッシュ」

カテゴリー: 食/食堂/レストラン

2012/03/27  14:14


 銀行に用があって昼休みに外に出た。みゆき通りを歩いていくと、銀座の目抜き通りである中央通りに出る。少し風はあったものの、日向は暖かい春の日差しにポカポカ陽気だった。それに誘われたせいか、中央通りの往来はものすごく多い。これほどの多さは久しぶりではないか。中国人観光客の姿も多少戻ってきている。

 松坂屋銀座店の店頭に人だかりがしていたので覗くと、「ブリオッシュ」を売っていた。実は知らなかった。調べると、フランスの菓子パンの一種らしい。「ケーキのようにとろけだす」とのキャッチコピーにつられて買ってしまった。2個入り380円也。

 ブリオッシュ(Brioche)は普通のフランスパンと違って、水の代わりに牛乳を加え、バターと卵を多く使った口当たりの軽い発酵パン。売っていたのはヴィクトワールのブリオッシュ。色んなところが作っているようだ。お皿に乗せ、レンジでラップなし20秒。できたての”ふわふわ”を食べるととろけるおいしさとうたい文句にはある。そこで家に帰ってそうした。

お皿にポンツ!→レンジでチンッ!→できあがり

 こんなものは出会いだと思ったが、びっくりするほどうまくもなかった。振り込み詐欺やらステルス広告とか、とにかく最近の宣伝は巧妙だ。好奇心を満たすのもお金がかかります。

迷ったら「救急相談センター」

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/03/26  14:14


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(スタバ@日大板橋病院)

体調が悪くなった場合、近くの開業医に診断を仰ぐのは当然だが、緊急性を要する場合は最初から大学病院に行くのが望ましい。ただ、病院側が患者を受け入れてくれるかどうかは別問題である。とにかく病院に電話して、症状を話し、受け入れてもらえるよう救急受付担当者を説得しなければならない。これが結構、大変である。

ハードな旅をしたとがめで家人がダウンした。救急車を呼ぶべきか迷ったが、本人が嫌がったので結局断念した。それが正しい判断だったのか、そうでなかったのか容易に分からない。結果オーライだったから、正しかったと思うべきか。良く分からない。

良く分かったときは恐らく、手遅れになったときかもしれない。そのときは、あのときに無理でも救急車を呼んでおけば良かったと悔やむことだってあるにちがいない。そうだったら、もう取り返しがつかない。幸い、これまではそういう目に遭わなかったものの、いつそういう機会がやってくるかもしれない。

そういうことを考えながら、診察室前のベンチに座っていたら、壁に貼られている1枚の紙が目に入った。

救急相談センター

救急車を呼んだほうがいいのかな?病院に行ったほうがいいのかな?
迷ったら救急相談センターへ
#7119(携帯電話、PHS、プッシュ回線) 24時間年中無休
(ダイヤル回線からは) 23区:03-3212-2323

ビール+しぼり大根+えびせん紀州の梅

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

2012/03/25  21:22


自家製速成ほろ酔いセット

 

 

マグロ水揚高日本一の和歌山県那智勝浦町の季節一品料理「竹原」で「まぐろ定食」を食べ終え、一路東京に走り出したのが24日午後8時だった。

紀勢自動車道-伊勢自動車道-東名阪自動車道-伊勢湾岸自動車道-東名自動車道を、途中仮眠・休憩を取りつつ、601km走って東京・練馬の自宅に着いたのは25日午前9時。13時間のロングドライブだった。

荷物を車から降ろし、元の場所に収納し、風呂を沸かして入った。中でうつらうつらした。風呂から上がると、缶ビールを冷蔵庫から取り出す。次いでに阪和自動車道・紀ノ川SAで買ったえびせん・紀州の梅と東名・足柄で調達した浅漬け「しぼり大根」をテーブルに並べた。

しぼり大根をボリボリ口で咀嚼(そしゃく)しながら、冷たいビールをグーッと口の中に流し込んだ。疲れた体に沁み込む。そのままベッドにもぐりこむと、あっという間に入眠した。極楽・悦楽・至極だ。

海老名SA

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

  08:11


朝日に輝くEXPASA海老名

 

お土産通り

 

エスカレーターのあるSAがあるなんて・・・

ピンク色に染まる富士山@足柄SA

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

  05:23


この姿は何度見ても格別だ

 

高速道路上のいろんなSA、PAから富士山を眺めてきた。眺める角度や時間によっても様々な姿を見せる。足柄SA(静岡県御殿場市)から眺める富士山もすばらしい。夜走ると、この辺りで朝を迎えることが多い。この姿は何度も見ている。それでも、しばし見とれるのだ。

車の中で少し仮眠して目を覚ますと、夜がしらじらと明け始め、晴れた日は太陽が昇るにつれ、時々刻々富士山の色が変わる。段々とピンク色に変わっていく。全身を白い雪に包まれた山容がピンク色を帯びてくるのを眺めているうちに朝が明ける。

深夜のコーヒー&クレープ@浜名湖SA

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

  01:40


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東名・浜名湖SAで真夜営業している「ドナテロウズ」でコーヒーとクレープを食べた。体が甘いものを要求している。この店には一度入ったことがあるが、カフェぐらいに思っていたが、どうやら日本のプレミアムアイスクリーム企業らしい。旅に出ると、本当に色んなものに巡り合えるのが楽しい。いかに自分の視野が狭いかを体で教えてくれる。

那智勝浦の「温泉」と「まぐろ料理」で旅の〆に

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き, 食/食堂/レストラン

2012/03/24  23:37


JRの駅も道の駅も目にも鮮やかな朱

 

熊野の大滝を見物したあと、今度は金毘羅さんほどではないものの、それでも結構な石段を上って熊野那智大社を参詣したので、足はくたくた。あちこちに温泉があるので、どこかに入ろうと車で走り回った。情報不足で走り回ることの愚かさを思い知って、見掛けた道の駅で情報を入手しようと、駅のパーキングに乗り入れたら、何と道の駅とJR那智駅が隣り合わせで、おまけに同じ敷地内に温浴施設まであったのには驚いた。

「丹敷の湯」(にしきのゆ)。那智勝浦町には県下一を誇る175本もの源泉があるという。同湯はさらりと肌に優しい単純泉。疲れた体をじっとりと癒してくれる最高のお湯だった。お風呂の隣りがJR紀勢本線・那智駅ホームで、その向こうは浜辺が広がっていた。

 

まぐろ一品料理「竹原」

 

今回の旅も遂に最終日の夕刻を迎えた。そろそろ車を東京に向けてもよい時間になってきた。その前にはお腹を満たさなければならない。那智勝浦町はマグロの水揚高日本一。マグロを食べずに帰ることはできない。丹敷の湯の番台の女性に紹介したもらった店は2軒とも満席。仕方なく、目に入ったまぐろ一品料理「竹原」のカウンターに空いていた席を見つけた。

付きだしのカツオのたたき

 

まぐろ定食

 

とにかく腹も減っていた。びっくりするほど大きなブロックが出てきた。本格的に定食を食った感じだ。ともかく、これから600kmを走らねばならなかった。しっかり食べて、体力をつけなければならない。

那智の滝と熊野那智大社

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

  15:26


那智の滝

 

熊野那智大社

 

 

熊野本宮大社から車で1時間ほどの那智勝浦町にあるのが「熊野那智大社」。コース的にはまず滝を見て、次に山腹の大社を参拝する順路をとるのが普通だ。祭祀の起源は日本一の落差を誇る那智の大滝。主祭神として国生みの女神「夫須美大神」(イザナミノミコト)が祀られている。

 

那智山青岸渡寺三重塔+桜+ミツマタ

 

那智大社の隣りに那智山青岸渡寺があった。神社は神殿の裏に隠れて中に入れないが、お寺はお参りは自由。庶民にとってはグーンと身近な存在だ。道を降りていくと、同寺の朱色の三重塔が建っていて、その背景に大滝が落ちている。2つの取り合わせが美しい。

こんな美しい花が咲くなんて・・・

三重塔からずっと下に降りてくると、山桜が既に満開で、さらにミツマタが黄色い花を咲かせていた。ミツマタは一カ所ではなく何十カ所も植えられていた。これほどの群生地は知らない。

熊野古道というよりも・・・

 

熊野には行ったが、結局「熊野古道」は歩かなかった。とにかく広い。熊野古道に数えられているのは、中辺路(なかへち)、大辺路(おおへち)、小辺路(こへち)、伊勢路(いせじ)など。和歌山の熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を中心に、奈良、三重の各県に及ぶ。

とにかく広い

中辺路が最も人気の高いルートで、今回そこを目指したが、車で巡ると、古道を歩く気分にならない。自分の足で歩くならば、各所にある旅館や山小屋、民宿、温泉旅館などに何泊もしながらでなければ意味がない。日帰りでちょっと見て回ろうという安直な気持ちでは昔の人に申し得訳ない。

 

熊野本宮大社

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

  12:51


熊野本宮大社神門前

白浜から田辺市を経て熊野古道中辺路(なかへじ)を車で走り、昼前に「熊野本宮大社」に到着した。昔の人は10日も20日もかけて歩いて参詣したのを、現代人のわれわれは車で数時間で回ってしまう。大変なことだ。和歌山にある信仰の聖地が「熊野三山」と呼ばれる3つの大社だ。にわか信者には熊野古道といい、熊野三山といい、実体が丸でつかめないが、とにかくまずは「熊野本宮大社」(主祭神は家津美御子大神=スサノオノミコト)に参った。

神門の中に檜皮葺きの3殿4社が鎮座しているが、撮影不可。この日は偶然、正遷座120年大祭を記念した「お白石持行事」が執り行われる日に当たっており、信者の人たちが大勢集まっていた。正直何がどうなっているのか分からなかった。

 

日本第一大鳥居「大斎原」(おおゆのはら)

 

メハリ寿司