2012年8月 のアーカイブ

『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』

カテゴリー: Books

2012/08/29  22:53


 

書名:『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』
著者:マーティン・ファクラー(ニューヨーク・タイムズ東京支局長)
出版社:双葉新書(2012年7月8日第1刷発行)

2012年の夏も暑い

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/08/26  18:37


小さな庭で水遊び

 

日傘代わりにパラソルを

 

とにかく暑い。今日の東京の最高気温は34度台だが、このくらいのレベルになると、猛暑日とされる35度も変わらない。気象庁のデータを調べると、8月は26日までで35度を超えた猛暑日は2日(17日と24日)、30度を下回ったのも2日(6日と8日)。

昨年の8月も猛暑日は2日だったが、30度以下は10日だったので、今年は去年より暑い日が多いことが分かる。ちなみに2010年は猛暑日が6日、30度以下は1日しかなかった。風の有無によって体感温度も異なるのでなんとも言えないが、記録はそうだ。

過去の最高気温は以下の通り(いずれも東京)。2000年以降の直近の最高は10年8月17日の37.2度。

①2004年7月20日 39.5度
②1994年8月3日  39.1度
③1996年8月15日 38.7度
④1984年9月3日  38.1度
⑤2001年7月24日 38.1度
⑥2004年7月21日 38.1度
⑦2000年9月2日  37.8度
⑧1997年7月5日  37.7度
⑨1962年8月4日  37.6度
⑩1961年7月15日 37.5度
⑪2007年8月17日 37.5度
⑮2010年8月17日 37.2度

第29回夏雲公園夏祭り

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/08/24  23:34


団地の手作り夏祭り

 

休憩中の櫓

 

7月には自分の住む町会の盆踊りに初めて参加したが、今宵と明晩は息子たちの住む光が丘団地自治会主催の第29回夏の雲公園祭り。よく考えたら、こちらも初めてのような気がする。若いころはほとんど関心もなかったのに、孫ができると、そうも言っておれない。その孫にまた子どもができると、その子どもを連れて祭りにいく。

そんなことの繰り返しで、長く続いていく。そんなものだが、続いていくのがすごいことだし、すばらしいことに違いない。人は1人では生きられない、生き続けられない。コミュニティーにつながって初めて生きていける。祭りの風景はかなり変わったが、祭りの役割は何も変わっていない。時代を超えたものがあるのだろう。

本多の森のヒマワリ畑

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ, 花/木/樹

  16:54


逆光の中のヒマワリ

 

青い空と白い雲、そしてヒマワリ

 

沈もうとする太陽に背を向けて

 

日差しが幾分弱まった午後3時すぎ、川越方面に車を走らせた。目指したのは「にいざ温泉」(埼玉県新座市本多)。市民総合体育館の並びにある天然温泉だが、体育館の手前で「ヒマワリ畑」の案内板を目撃。すぐさまチェックした。

現場は野火止用水(立川市-新座市-志木市間約24kmの用水路、江戸時代初期に川越藩主が玉川上水から分水開削)そばの緑道沿い。背後が総合運動公園になっており、武蔵野の面影が感じられる場所だ。

着いたのは夕方近くだったので、ヒマワリはすべて太陽の位置と反対の方向を向いていた。何カ所かに通路が設けてあり、真ん中に脚立が置いてあった。それに上がって写真を撮った。市民のボランティアが植えたもので、その数約2万本。今日から「自由に摘み取ってください」の案内も。そろそろ花も終わりに近づいたのだろう。

ヒマワリを愛でたあと、にいざ温泉の茶褐色の黒湯(ナトリウム炭酸水素塩泉)に浸かった。ヌルスベの浴感は肌に心地よい。びっくりしたのは絹湯(シルキーバス)。マイクロバブル(1mmの100分の1程度の気泡)を発生させ、浴槽全体がシルクに包まれた様なやわらかく、やさしい感覚で入浴できるお湯で、マイナスイオンの放出により、身も心もリラックスできるのがうたい文句。人工温泉も進化している。

『NAVY SEALS』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2012/08/23  11:18


いざ極秘任務へ(パンフレットから)

 

作品名:『NAVY SEALS』(原題『ACT OF VALOR』)
監督:マイク・マッコイ、スコット・ワウ
キャスト:現役シールズ隊員
上映館:銀座シネパトス3

SEALは米海軍特殊部隊。SEa(海)+Air(空)+Land(陸)の頭文字を取った。部隊名としては単数だが、総称して呼ばれる場合はSEALSと複数になる。米軍には陸軍のレインジャーやグリーンベレー、対テロリスト作戦部隊のデルタフォース以外にも空軍や海兵隊にも特殊部隊が編成されているが、SEALSは水中、水上作戦が得意だ。

SEALSが最近名を上げたのは2011年5月2日、国際テロ組織アルカイダの最高指導者オサマ・ビン・ラディンをパキスタンの首都イスラマバード近郊で特殊作戦で襲撃・殺害した実行チームだったためだ。米軍特殊部隊の中でも最も歴史が古く、謎に包まれている。

本作品はこの影の部隊であるSEALSの作戦活動を米海軍側の意思で映画に仕立て上げた。登場人物も現役の隊員だし、使用する武器・兵器も彼らが実際に使用しているものばかり。実弾による銃撃戦はもちろん、輸送機やヘリ、高速艇やMQ9リーパー無人機、さらにはオハイオ級原子力潜水艦まで登場した。すべてが本物。リアリティーがすごかった。

平日の、しかも午前11時からの1回上映。拉致されたCIA要員救出作戦、それと連動したテロリスト集団による米本土潜入阻止作戦というストーリー性があるものの、SEALSの宣伝映画であることは間違いない。しかし、観客はかなり多かった。男性はもちろん、女性の姿もずいぶん多かったのに少しびっくりした。

国会図書館に行く

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/08/22  16:02


通り向こうの国会議事堂に日の丸がはためいていた

 

国立国会図書館東京本館に行った。過去に何度か利用しようとしたことがあるが、あまりの使い勝手の悪さに閉口して、連続して使用しようという気になれない。うまく利用できないのは図書館のほうに非があるのではなく、恐らくこちら側にあるせいなのだろうが、なぜそうなのか分からない。

今やどこもかしこもデジタルばやり。国会図書館も「利用による原本の劣化を避けるため、蔵書のデジタル化を積極的に進めています」。今年から入館するには「登録利用者カード」が必要になった。館内では、利用者端末を利用して資料の検索や閲覧の申し込みをする。

しかし、雑誌のなど、デジタル化された資料は端末上で閲覧することを余儀なくされる。デジタルではなく、原本で読みたいのでわざわざ国会図書館にやってきても、結局、自宅の端末と同じデジタル画面とにらめっこしなければならない。現物をめくりながら、その肌触りや余白を眺めながら、知的連想・着想を期待する向きはここで気分が萎える。知的連想が湧かないのだ。

館内は広く、快適だが、デジタル化されることが知的活動を活発化するかというとそうではない。むしろ画一化するのではないか。図書館の良さは気楽に原本に触れることができ、自由にイマジネーションの世界に遊べるところにあるのではないか。原本と知の格闘をすることで、新たな知を創造することにつながる。そんな格闘場としての機能も有していたのではないか。

まい泉のかつ定食

カテゴリー: 食/食堂/レストラン

  14:32


ロースかつ定食(まい泉本店)

 

懐かしいまい泉のかつ定食を食べた。「箸で切れるやわらかいとんかつ」をスローガンに掲げるまい泉のとんかつの味は昔と変わらなかった。いつも食べていたのは日比谷三井ビルの地下1階だったが、ビルが建て替えで店は閉じた。

平日有休のこの日のランチは有楽町の讃岐うどん「さか田」に行ったが、何と無くなっていた。東京は変化の激しい都市だ。何が起こったのだろう。猛暑にうだりながら、体が猛烈に欲したのはなぜかとんかつ、しかもまい泉のとんかつ。もう5年ほどになるので日比谷店も再開しているかと、さか田と目と鼻の先まで歩いたが、ビルそのものがまだ建っていない。

それでやむなく、地下鉄に乗ってまい泉青山本店(渋谷区神宮前)まで行った。かつ定食はなくなっていた。ロースかつ定食がそれに当たるということだったので注文した。かつの味は同じだったが、味噌汁が違ったように思う。

長いカウンター席で

 

本店はの売りは本館の西洋館らしい。昭和初期に建てられた銭湯をそのまま利用しているのが売りで、開放的で懐かしい雰囲気を味わえるらしい。1人客はカウンターで我慢しなければならなかったが、10mはあるカウンターも決して悪くはなかった。

香港の抗議船、尖閣不法上陸

カテゴリー: 政治/外交/国際/軍事

2012/08/15  22:58


香港の反日団体の船と巡視船のつばぜり合い(テレビ朝日)

 

魚釣島上陸を許したのは計算通り?(テレビ朝日)

 

抗議船を承認した中国と慰霊船を拒否した日本のちぐはぐ(テレビ朝日)

 

香港の活動家が乗船している抗議船「啓豊二号」が終戦記念日の15日午後5時29分、沖縄県・尖閣諸島に上陸した。日本の司法当局は活動家14人を出入国管理法違反容疑で逮捕した。活動家の尖閣上陸はかなり前から分かっており、日本側も阻止行動を取りながら彼らの目的を達成させたのは最初から絶対阻止の意思がなかったことを示しているとしか思えない。

午後9時からのNHKニュースウオッチ9を見たが、実効支配している国の国営放送とは思えない「対中配慮」を尽くした簡潔報道にびっくりした。抗議船に同行取材している香港フェニックステレビの映像と報告を延々と流し、北京市民の上陸支持発言を拾い、どこの国の放送局かと思った。NHKお得意の日本国内の「街の皆さんの声」はなかった。

NHKは「大人の報道」をしたのだろうが、中国国営中央テレビは「尖閣上陸成功」を大々的に伝え、国益むき出しの報道ぶり。親中的な朝日新聞も「中国政府は過去の上陸では水面下で出航を止めるなどした抑制的な対応を変化させようとしているようだ」(朝日新聞デジタル21時9分配信)と丸でよそごとのように書いている。危機感を表に出さないのはスマートだが、国際社会では通用しない。

 

 

『With a Little Help from My Friends』

カテゴリー: 絵画/彫刻/音楽

2012/08/14  23:01


(いつの間にか削除された。代わりを一番下にアップしました)

BBC4 Extra (旧BBC7)を聞きながら仕事をしているとき、どの番組だったかは思い出せないが、インタビュー番組の中でJoe Cockerが登場し、この曲が流れた。昔何度も聴いた曲だ。あまりに懐かしくてYouTubeを探したら続々出てきた。他にも「Up Where We Belong」など名曲がぞろぞろ見つかった。

音楽と縁の切れた生活が何十年も続いた。しかし、最近になって、音楽との出会いが復活してきた。なぜだか分からないが、耳に残る、心に訴えてくる曲に巡り会うことが多い。こういうものは出会いである。大切にしたい。

ところでJoe Cockerの「With a Little Help from My Friends」はビートルズナンバーのカバー曲。カバーではあるものの、むしろ元唄を超えているのではないか。カバーしたのは1968年。69年にはウッドストックに出演し、これで彼は一躍有名になった。

時々、PCで音楽を聴いている。自分が好きな音楽を動画で聴くのも楽しいものだ。しかし、ジョー・コッカーのこの曲はいつの間にか削除されていた。いくら探しても、これに勝る動画は見つからない。彼が本当の意味で世に出たのはやはりウッドストック・フェスティバル(1969年8月17日のパフォーマンス、米ニューヨーク州ホワイトレーク)。仕方ないので代わりを見繕った。(2013年2月9日)

 

ボリショイ動物サーカス

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/08/12  21:41


サーカスと言えば、ボリショイか木下か

 

サーカスと言えば、ボリショイと木下の名前がすぐ出てくるが、最も最近見たのはいつだったか、思い出そうとしても思い出せない。子どもが小さいときに一緒に行ったのだろうが、それにしてもすっかりご無沙汰だった。それがたまたまチケットをもらったのと、孫に見せたいというジジババ精神がむっくり頭を持ち上げてきて、有明コロシアムで開催されていた「国立ボリショイ動物サーカス2012」に行った。

ボリショイはロシアのサーカス。ロシアのサーカスと言えば、ボリショイしか知らなかったが、ボリショイとはロシア語で「大きな」という意味で、つまり「大サーカス」を指す。ロシアには幾つものサーカス団があるものの、知名度対策から興行上、どのサーカス団も海外公演では「ボリショイサーカス」を名乗っていることを今回初めて知った。ボリショイ以外の存在を知らないはずだ。

■動物のサーカス

・犬のサーカス
・豹のサーカス
・猫のサーカス
・熊のサーカス
・象のサーカス

■人間のサーカス

・空中アクロバット
・ジャグラー
・バランス・アクト
・空中ブランコ
・シーソー・アクロバット
・空中フラフープ
・ピエロ

ボリショイサーカスが日本で公演を始めたのは1958年。もう50年以上の歴史がある。