2012年9月 のアーカイブ

新生東京駅

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/09/28  14:17


丸ビル側から見た東京駅

 

東京駅周辺は大規模再開発で大きくかわったが、その中心に位置する東京駅自身も生まれ変わった。開業当初の赤レンガ駅舎に戻す工事が完成し、全容を見せている。2年後の2014年には開業100年を迎える。その当時の姿を復元したという丸の内に行ったのは9月になって2度目。この日は三菱クラブで会食後、広場の向こう側から駅舎を眺めた。小雨が降っていた。

名実ともにこの日で所属している組織を退職した。夜には長年職場を共にした友人2人と新宿で歓談した。つい前までは会社の話ばかりしていたのに、この日は会社の話は全く出なかった。身も心も会社人間が沁み込んだサラリーマンが”会社離れ”するのは大変だが、これからはもうバックに会社はない。素の個人が問われる。どうなることやら、視界不良だ。

アルツハイマー予防策

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2012/09/26  23:54


ゴレンジャー(NHKテレビから)

 

アルツハイマー病の原因物質「アミロイドβ」(NHKテレビ)

 

インスリンの分解に忙しい(NHK)

 

65歳以上の10人に1人は今や認知症の時代だ。自分もまもなくその領域に突入するから他人事ではない。できごとそのものを忘れるのは、単なる物忘れではなく、認知症の現象だ。最近、薬を飲んだかどうか忘れることが時々あり、認知症が始まったのではないかと疑っている。

26日放送のNHKためしてガッテンは「アルツハイマー病新予防」。「認知症の原因は様々で、約60%はアルツハイマー型、15%は脳血管性障害、10%がレビー小体型といわれる。患者のほとんどは高齢者だが、若い人がかかる場合もある」(中村雅美江戸川大学特任教授、9月23日付日経朝刊)。

アルツハイマー病は脳から出る老廃物のアミロイドβ(タンパク質)が脳の神経細胞を破壊することで起こる病気。破壊されて脳が委縮するのだという。このアルツハイマー病の原因物質アミロイドβは中年太りや運動不足で増える。このアミロイドβを分解するのがインスリン分解酵素(IDE=Insulin degrading enzyme)。

健康な場合はこのIDEがアミロイドβを分解し、アルツハイマー病を防いでくれるものの、2型糖尿病の初期や糖尿病予備軍の場合は高血糖退治のためにインスリンが大量に分泌されると、IDEが糖と一体化し、インスリンの分解に手一杯となり、アミロイドβの分解まで手が回らなくなる。アミロイドβが蓄積され、アルツハイマー病が発症する、というわけだ。

対策は高血糖にならないようにすることだ。インスリンが不必要に分泌されないような食生活をすることだ。血糖値を上げない食事を摂ることが重要だ。内蔵脂肪の蓄積、運動不足、筋肉減少を避けるのが秘訣だ。糖尿病対策が認知症予防になるというのが結論だ。そんなにびっくりするような結論ではなかった。

健康⇒軽度認知障害⇒認知症。軽度認知障害になると、大体5年以内にアルツハイマー病を発症するという。ただ、これまでは軽度認知障害から認知症への道が一直線だったが、最近は料理(脳の活性化)、運動、昼寝(30分以内)で健康を取り戻した例もあると大分県宇佐市安心院町の取り組みを紹介している。

自民党総裁に安倍晋三氏返り咲き

カテゴリー: 政治/外交/国際/軍事

  15:39


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26日実施された自民党総裁選で決選投票の結果、安倍晋三氏(58)が当選し、新総裁に選ばれた。「近いうちに」実施される衆議院議員総選挙で第1党になる可能性が大きい自民党の党首だから、次期首相を選ぶ選挙として注目していた。

総裁に選出されたこと自体は携帯電話へのニュース速報で知っていたが、とにかくテレビでそれを確認したかった。テレビを見たのは自宅の最寄り駅近くの電気店。自分の目で実際に見ないと落ち着かなかった。

安倍氏は2006年9月、小泉純一郎元首相の後を受け、52歳で初の戦後生まれの首相になった。外交・安全保障面などで保守的な主張が特徴だ。すこぶる平和だった2006年当時の雰囲気にややそぐわなく、掲げた『美しい国』も時代とミスマッチしている印象を持っていた。07年9月、臨時国会で代表質問が始まる直前に辞任表明したときには腹が立った。

後で持病の潰瘍性大腸炎が悪化したのが辞任の理由だと知ったが、理由を知らせるのが遅すぎた。何という政治家だと思った。「政権を投げ出した人物」との批判は今も付いて回る。当然だろう。

『下町ロケット』

カテゴリー: Books

2012/09/24  08:48


 

書名:『下町ロケット』
著者:池井戸潤
出版社:小学館(2010年11月29日初版第1刷発行)

朝からずっと雨が降り続ける日曜日の朝食後から、リビングのソファに寝転びながら、ちょこっと読み始めたら止まらなくなってしまった。仕事をしたり、天然温泉に浸かったり、NHK大河ドラマ「平清盛」を見つつご飯を食べながらも、ずっと読み続け、夜9時にベットにもぐり込んでからも本を手放さなかった。

10時になり、11時をすぎ、そして午前零時を迎え、さらに時間が経っていく。それなのに、消灯して寝に就くことができなかった。結局、読了したのは午前1時30分。これまで随分本を読んできたが、学生時代はともかく、1冊の本を読み終えるまでずっと読み続けたことは最近ではない。この本はそんな珍しい本になった。

主人公は宇宙科学開発機構の研究員をしていた佃航平。父親の死に伴って家業(精密機械製造業)の佃製作所を継いだ。父親が社長をしていた頃は電子部品を得意としていたが、大学と研究所で主にエンジンを研究してきた佃が社長になってからは、より精度が求められるエンジンやその周辺デバイスを手掛けるようになった。

売上高100億円に満たない中小企業のオヤジだが、佃が社長になってからの佃製作所は、売り上げが3倍になって周囲を驚かせた。ことエンジンに関する技術とノウハウは大企業をも凌ぐという評判は、ロケットエンジンの設計製造に関与してきた佃の実績によるところが大きい。

そんな彼がたび重なる苦難を、社員との様々な葛藤や同社の特許を狙うライバル会社の卑劣な訴訟戦略などにぶつかりながらも、ロケット技術者として国産ロケット打ち上げに参加したいという青臭い夢にあくまでも拘り続け、ひたすら夢実現に走り続けるヒューマンドラマ。下町の心・根性が一杯詰まった下町ロケットが苦心惨澹の結果、天空に飛んでいく。

中小企業のオヤジの心意気を見事書き切った。筋書きはシンプルだが、心の熱くなる作品だった。

久しぶりの神保町

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/09/19  20:34


神保町駅A9出口を出たら、学士会館の前にこんなものが・・・

 

目を凝らせば、「日本野球発祥の地」の碑

 

神田・神保町で会食があって出掛けた。A9出口から地上に上がると、大きな交差点に出た。一ツ橋だった。白山通りを隔てた建物が学士会館。共立講堂や共立女子大学など歴史的にアカデミックなビルが立ち並ぶ一角で、商業ビル群とは雰囲気が違う。

 

こんなところに、こんな店があるなんて・・・

 

神田錦町のとあるビルの最上階に日本料理なのか、西洋料理なのかよく分からないレストランがあった。しかし、どちらのメニューも出せる体制を揃えている店だった。力のある店なのだろう。こんな店は今やそんなにないかもしれない。

 

基本的には学生の街(神田すずらん通り)

 

神保町の表通りを避けて、すずらん通りを歩いた。300mほどの通りだが、そんなに人も多くなかった。新宿の雑踏を歩き慣れている身にはむしろ物足りなさを感じた。古書店を冷やかしながらぶらぶら歩きをするのもいいものだ。しかも、平日である。デ-タイム・フリーターの特権である。

ノマドワーキング初日

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/09/18  22:39


3連休もあっという間に終わって、今日から基本的には「毎日が日曜日」。何時に起きて、何時までに朝食を摂り、何時の電車に乗って、何時までに会社に行き、一応決まった仕事を何時から始めるという「決まり」が全くなくなった。今度は自分がその「決まり」を作らなければならなくなった。フリーになるというのはそういうことだ。

はっきり言って、何をどうしたら一番良いのか、自分でも分からない。それまでの惰性が全く通用しないからだ。自分で自分のスタイルを作り出さなければならない。これは相当にエネルギーが要る。考えただけでも頭が痛くなる。

取りあえず、5時38分起床。日頃心掛けている4時早朝起床(成功率平均30%程度)方針から遅れること1時間30分。睡眠周期で1サイクル遅れた感じだ。いつもなら6時30分には朝食を摂り、7時5分めどに自宅を出て、20分ほどかけてゆっくりと最寄駅まで歩く。途中の小島米店で昼食用のおにぎりを2つ買って30分ごろの地下鉄に乗る。

今日からは何時までの電車に乗る必要がなくなり、8時30分までに出社する義務が消えた。さて、どこへ行くか。ノマド(遊牧民)ワーキングはいかに。

修復なったJR東京駅

 

北口から眺める

 

東京駅。

 

 

 

 

 

立川名物「おでんそば」

 

中央線上り快速線ホーム(東京寄り)にありました

 

『評価経済社会』

カテゴリー: Books

  07:56


 

書名:『評価経済社会』ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている
著者:岡田斗司夫(オタキングex社長)
出版社:ダイヤモンド社(2011年2月24日第1刷発行)

“仕事”納め

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/09/15  08:02


こんな感じで仕事していた

 

今日から有休消化に入った。正式な退職日まで勤め上げるつもりでいたが、モチベーションを維持できなかった。10月からは一応、フリーランスとして新しい生活スタイルを実践することになっていた。生活を変えるのは辛いが、日本のサラリーマン社会の必然だ。

自分なりの”仕事納め”。毎日、仕事で使っているデスクの上に、馴染みのコーヒーカップや湯飲みを並べた。愛用している3本のビックボールペンを並べた。デスクトップPCで仕事をするが、個人用モバイルPCは電子辞書として使った。自分の辞書を作った。活躍してくれた。

特に変わり映えのしない仕事机だ。しかし、これが仕事場だった。非常に愛おしい。そんな机ともおさらばだ。それまで、永遠に終わらないかのように思えたサラリーマン生活。永遠に続くことを願ったかのような仕事。しかし、何事にも終わりがある。ある日突然、ピリオドが打たれる。あっけない。しかし、これが人生なのかもしれない。

「黒焼きそば」を食べる

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/09/14  21:05


本当に黒かった

 

久しぶりに大学時代のクラス会を開く計画がまとまり、幹事のお伴で高田馬場に行った。2次会会場にめどを付けたのが居酒屋チェーン・土風炉高田馬場店。そこで思いがけなく出会ったのが東村山黒焼きそば。焼きそば自体は普通だが、要はソースが黒いので、こういった色になるのです。

今年5月に新宿西口イベントコーナーで開催された物産展「極鮮TOKYO」ではポールスタア(東村山市久米川町)社の東村山黒焼きそばソースを買い損なったことを思い出した。ウスターソースにイカ墨、黒酒、さらに専用にブレンドした香辛料を加えた濃厚芳醇ソースだ。少し甘いが、これが意外といけるのだ。

「西武線つながりで当店の看板メニューの1つにしています」とは店員氏。取りあえず、気になっていたことの1つが解消できた。

東京タワー健在なり!

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/09/13  20:28


スカイツリーには敵いませんが・・・

 

すぐそばにお寺が2軒も

 

都営大江戸線の赤羽橋駅(港区東麻布1丁目)は前から乗降客が意外と多い駅だとは思っていたが、降りたことはほとんどなかった。たまたま訪ねた先が板倉だったので珍しく降りた。降りるとすぐに東京タワーが視野に入った。スカイツリーに人気を奪われたとはいうものの、それでもタワーを見上げると、東京を感じる。

用談を済ませてから、タワーの近くに行った。裏口だったようで、橋脚の下にお寺が2軒もあるのに気づいた。とにかく日本はお寺だらけである。他に神社も多い。この寺社から税金を取れば、消費税など上げなくて済むのにと思ってしまう。

神社仏閣の役割を完全に否定するものではないが、国民生活とあまりにも遊離している寺社の存在を見聞きする限り、少なくてもこんなにたくさんの寺社は必要がないのではないか。