新生東京駅

丸ビル側から見た東京駅

 

東京駅周辺は大規模再開発で大きくかわったが、その中心に位置する東京駅自身も生まれ変わった。開業当初の赤レンガ駅舎に戻す工事が完成し、全容を見せている。2年後の2014年には開業100年を迎える。その当時の姿を復元したという丸の内に行ったのは9月になって2度目。この日は三菱クラブで会食後、広場の向こう側から駅舎を眺めた。小雨が降っていた。

名実ともにこの日で所属している組織を退職した。夜には長年職場を共にした友人2人と新宿で歓談した。つい前までは会社の話ばかりしていたのに、この日は会社の話は全く出なかった。身も心も会社人間が沁み込んだサラリーマンが”会社離れ”するのは大変だが、これからはもうバックに会社はない。素の個人が問われる。どうなることやら、視界不良だ。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.