2016年8月 のアーカイブ

「文明の衝突」

カテゴリー: 会見メモ, 政治/外交/国際/軍事

2016/08/29  22:05


 

会見する3氏(日本記者クラブ)

岐路に立つ世界について語る3氏(日本記者クラブ)

 

研究会テーマ:中国とどうつきあうか
ゲスト:五百旗真 アジア調査会会長(熊本県立大学理事長)
川島真 東京大学教授
宮本雄二 元中国大使

 

5月にアジア調査会会長に就任した五百旗真熊本県立大学理事長、川島真東京大学教授、宮本雄二元中国大使が日米中関係の行方について話した。米国の地盤低下、中国の台頭、イスラムの浸透と世界秩序が大きく揺れ動く中で、不透明感が強まる世界情勢への不安感は高まるばかり。誰もが先行きに不安を抱いている。そんな雰囲気が色濃く会見場に漂っていた。

アメリカの世紀といわれる20世紀も後半に入った1979年にユーラシア大陸の西に位置するイランでホメイニ革命が起きた。それはイランの問題だと思われたが、21世紀になると、イスラム国(IS)が国家を標榜し、世界を震撼させるに至った。

ほぼ時期を同じくして1978年12月には鄧小平による改革開放政策が決まり、共産主義体制の下での市場経済が始まった。中国はその後30年間にわたって年率10.5%の高度成長路線を突っ走った。日本の高度成長期間17年間の2倍近い。

一方、戦後世界秩序を支えてきた米国の力は弱まり、世界はイスラム圏、儒教圏、西欧との間でハンチントンの言う「文明の衝突」が起きているのではないか、と五百旗氏は世界情勢を俯瞰した。中国は習近平国家主席体制になって軍事大国の権利を主張し始め、対立が鮮明化した。

 

「再生可能エネルギーの飛躍に向け日本の金融界に伝えたいこと」

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 資源/エネルギー/環境

2016/08/27  23:17


 

基調講演する末松竹二郎氏(川崎市国際交流センター)

基調講演する末吉二郎氏(川崎市国際交流センター)

 

国連環境計画・金融イニシアティブ特別顧問で、自然エネルギー財団副理事長の末吉竹二郎氏が8月27日、川崎市国際交流センターで行われた首都圏市民電力交流会(主催・市民電力連絡会)で、「再生可能エネルギーの飛躍に向け日本の金融界に伝えたいこと」と題して基調講演した。

 

マンション発電所見学

カテゴリー: 資源/エネルギー/環境

  20:14


 

マンションの屋上は発電所だった(川崎市中原区)

マンションの屋上は発電所だった(川崎市中原区)

 

市民電力連絡会(東京都新宿区)主催の首都圏市民電力交流会が27日、川崎市国際交流センター(川崎市中原区木月大町)で開催された。交流会そのものは午後1時半からだったが、その前に近くの太陽光発電所を見学した。

マンションの屋上に太陽光パネルを設置したのはNPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所。原発ゼロを目指す若手メンバーが再生可能エネルギー自主学習会を2013年夏にスタートし、10月にNPO設立。15年2月にこの1号機を通電し、同8月には高津区高齢者施設の屋上に2号機で通電を始めた。

1枚250ワットの発電能力を持つパネルを100枚設置。発電力は25KW(家庭用エアコン約50台分)。予算は市民から集めた協力金800万円。安く上げるためパネルは中国製を使用した。

 

1階の外側非常階段の下にパワーコントローラーが5台設置されていた

1階の外側非常階段の下にパワーコントローラーが5台設置されていた

 

 

南側の敷地では社宅の建て替え工事が始まっていた

南側の敷地では社宅の建て替え工事が始まっていた

 

問題は南側に隣接する土地で社宅の建て替え工事が始まったこと。5階建ての社宅を解体して新たに同じ5階建てのマンションが建設される予定だ。これまでは単純な5階建てで日照に問題がなかったが、マンションになると、階段状の構造になる結果、設置されている太陽光パネルが日陰になるという。

現行の建築基準法は用途地域ごとに対象の建物が一定時間以上影を落とさないよう規制しているが、この規制はあくまで居住者を対象にしたもので、太陽光発電設備への影響は考慮されていない。建築基準法的には問題がないというのが市当局の見解だという。

NPO法人側は「電気には財産的価値があり、財産権の侵害に当たる」と問題を提起。計画の見直しや、建築物の多い川崎市では今後も起こり得る問題だとして太陽光発電設備への日陰規制を条例化するよう市当局に要望している。

 

少し離れた武蔵小杉は高層ビルが林立している

少し離れた武蔵小杉は高層ビルが林立している

 

発電所マンション

発電所マンション

 

生姜飯とシカクマメ

カテゴリー: 食/食堂/レストラン

2016/08/26  23:22


 

ショウガ飯とシカクマメ

生姜ご飯とシカクマメの天ぷら

 

道の駅いたこで買った新生姜とシカクマメが夕飯に出た。生姜ご飯は神戸勤務時代に一度食べたことがあるものの、その後は食べる機会が無かった。新鮮な生姜でないと生姜独特の風味が出ないようだ。みりんを入れたり、結構味付けが難しいそうだ。

シカクマメは初めてだ。切った断面が四角いことから、シカクマメという名前が付いたらしい。南アジア原産。日本では沖縄県で広く生産されているようだが、生産地は茨城県潮来市だった。これも温暖化の影響なのだろうか。

シカクマメは「おひたし、天ぷら、炒め物に」使うという。今夜は天ぷらでいただいた。そのまま食べても甘みがあっておいしかった。

 

『スポットライト』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

  21:59


 

スポットライト(ギンレイホール)

スポットライト(ギンレイホール)

 

作品名:『スポットライト』(2015年アメリカ映画、アカデミー賞作品賞/脚本賞)
監督:トム・マッカーシー
主演:マーク・ラファロ(スポットライト担当記者マイク・レゼンデス役)
マイケル・キートン(スポットライトチーム担当デスク役)
レイチェル・マクアダムス(女性記者サーシャ・ファイファー役)
上映館:飯田橋ギンレイホール

「2001年の夏、ボストン・グローブ紙に新しい編集長が着任すると、とある神父による性的虐待事件を掘り下げる方針を打ち出した-巨大権力に屈すること亡くジャーナリスト魂を貫いて衝撃の実態を報じた記者たちの内幕を克明に描き出した社会派ドラマ!」(ギンレイ通信)

 

 

ラストドライブ

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

2016/08/25  23:52


 

お世話になったカルディナ(トヨタ)

お世話になったカルディナ(道の駅いたこ)

 

夜9時20分に自宅に戻ったら距離計は「150112」を示していた

夜9時20分に自宅に戻ったら距離計は「150112」を示していた

 

ほぼ10年間お世話になったトヨタ車「カルディナ」と別れを告げることになった。まだ現役だった神戸勤務時代に姉からもらい受け、勤務が終わった2008年7月には東京にこれに乗って戻ってきた。

本当は兵庫・丹波の実家に置いておくつもりだったが、送別会でもらった大きな蘭を一緒に持って帰ることになり、どうしても車が必要になったからだ。しかし、東京に戻ってからも手放せずにずっと活躍してくれた。

孫たちが2組も近くに住んでいたこともあって、送迎に動員されたほか、子ども達のドライブ旅行にも連れていってもらった。田舎との片道650kmの行き来にも使った。とにかくよく走った。

もらったときの走行距離は5万kmくらいだった。それが3回車検を受け、いつの間にか15万km近くに達していた。せっかくだから、15万kmを記録したのち引退してもらうことにした。

整備はきちんとしていたので問題はないと考えたが、かなり疲れているのは確か。時折エンジンがぶるんぶるんと震えた。あまり遠出もできないので関東圏内にとどめることにした。

出掛けたのは北関東の水郷地帯。鹿島、潮来。あやめの咲く5~6月がシーズンで、8月は観光的には何もないことを現地に行って初めて知った。

結局、ちゃんと見たのは鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)とDIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)の2カ所だった。

DIC川村記念美術館

カテゴリー: 絵画/彫刻/音楽

  21:58


 

美術館建物

美術館の建物入り口

 

中に入ると、いきなりルノワール、モネ、シャガール、レンブラントなどお馴染みの画家の作品が目に飛び込んできた。こんなところで、こんな作品がと驚いた。

日本美術も充実している。長谷川等伯、尾形光琳、横山大観、橋本関雪らの屏風絵も所蔵されているようだが、この日は目にできなかった。

特別展「サイ・トゥオンブリーの写真-変奏のリリシズム-」が開催されていた。ざっと見たが、理解不能だった。サイ・トゥオンブリー(1928-2011)は20世紀を代表する芸術家だという。

 

美術館の建物の前に広がる池

美術館の建物の前に広がる池の噴水も芸術的

 

自然散策路には小川も

自然散策路には小川も流れていた

 

スイレンの花は終わって

ハスの花は既に終わって

 

 

奇跡的に1つだけ蕾を付けていた

「大賀ハス」が奇跡的に1つだけ蕾を付けていた(見たのは午後4時頃。ハスは午前中咲いて、午後は閉じるらしいから午前中なら開いていたかも)

 

昔、姫路で「大賀ハス」を見たことがある。パンフレットにも大賀ハスが花を咲かせると書かれていた。睡蓮(スイレン)は水面に沿うように咲くが、ハスは茎が立ち上がってその先端に大きな花を咲かせる。

見分けが難しい。

 

 

広大な芝生広場

広大な芝生広場

 

真ん中に何とヘンリー・ムーアのブロンズ像が・・・

真ん中に何とヘンリー・ムーアのブロンズ像が・・・

 

藤棚から美術館を眺める

藤棚から美術館を眺める

 

表玄関

表玄関

 

DIC川村記念美術館(千葉県佐倉市坂戸)は千葉県佐倉市南西端に位置し、北総台地の緑豊かな自然の中にあった。総合研究所を含めた敷地は約30ヘクタールと広大だ。樹木200種、草花500種を超え、野鳥や昆虫も多く棲息している。

庭園もすばらしい。園内や美術館周辺には野外に、『ブロンズの形態』(ヘンリー・ムーア)、『リュネヴィル』(フランク・ステラ)、『緑』(佐藤忠良)、『無題』(ジョエル・シャピロ)などの彫刻が配置され、自然を背景に観賞できるようになっている。

DICは1908年、印刷インキの製造・販売で創業した川村インキ製造所(東京・本所)が最初。1962年10月に大日本インキ化学、2008年4月にDICに社名変更した。当美術館はDICグループが収集した美術品を公開するため1990年5月に開館した。

鹿島神宮

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

  18:32


 

大鳥居(石造り)は3.11で倒壊したが、14年6月に4本の杉で再建された

大鳥居(石造り)は3.11で倒壊したが、14年6月に4本の杉で再建された

 

楼門をくぐってすぐの本殿

本殿:元和5年(1619)、2代将軍・徳川秀忠が奉納した

 

拝殿の後ろにはきらびやかな弊殿が

拝殿の後ろにはきらびやかな弊殿が

 

奥参道は荘厳な霊気を漂わせていた

奥参道は荘厳な霊気を漂わせていた

 

奥宮:徳川家康が奉納したかつての本殿

奥宮:徳川家康が慶長10年(1605)奉納したかつての本殿。新本殿ができて奥に引っ越した

 

要石:頭頂部だけがわずかに露出している零石。世俗には地震を起こすナマズの頭を押さえる慎石として知られる

要石(かなめいし):頭頂部だけがわずかに露出している霊石。世俗には地震を起こすナマズの頭を押さえる慎石として知られる

 

御手洗池(みたらし)湧水口のそばにある東屋

御手洗池(みたらし)湧水口のそばにある東屋

 

湧水口からこんこんと湧き出る霊泉で湧かしたコーヒーをいただいた

湧水口からこんこんと湧き出る霊泉で湧かしたコーヒーをいただいた

 

鹿島立ち

鹿島立ち

 

鹿島神宮(茨城県鹿嶋市宮中)は近くの香取神宮(千葉県香取市)と兄弟神宮。全国に600社ある鹿島神社の総本社。防人・武士が旅立つ際に鹿島神宮に祈願したことから、旅に出ることを「鹿島立ち」などと表現することで知られている。

千葉・茨城水郷パノラマ

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

  14:31


 

千葉県と茨城県の堺に広がる水郷地帯

千葉県と茨城県の堺に広がる水郷地帯(手前が千葉県、利根川の向こうは茨城県)

 

今回の日帰りドライブのテーマはカルディナとのお別れが主目的。目指したのは水郷地帯だった。佐原の町並みや船による川下りをイメージしていた。しかし、水郷を具体的に示すものは5月の「あやめ」で、8月の猛暑には似合わない。

茨城県の潮来(いたこ)や千葉県の佐原(さわら)に行けば、水郷の片鱗に触れることができるのではと単純に考えたが、甘かった。道の駅「いたこ」の立派な情報館はあっても無人だし、クロネコヤマトの店員に聞いても、「この季節は何もないんですよね」と首を傾げるだけ。

鹿島神宮に参拝したあと、せめて潮来か佐原のそれらしき場所に行こうとしたが、適わなかった。仕方がないので、水郷見学をすっぱり諦め、もう一つ想定していた千葉県佐倉市の川村美術館に向かうことにした。

潮来ICから東関道に乗り、佐倉に向かう途中、目にしたのが佐原PA(上り線)で水郷のパノラマが展望できるとの案内表示。無人だが、公園になっており、展望台が設けてあった。

そこから見た眺望がこれだ。右手奥が鹿島臨海工業地帯、まん中右手後方に鹿島神宮、カシマサッカースタジアムが位置している。左手川向こうは潮来市市街地だ。

茨城県・千葉県県境の利根川流域の低湿地帯のことを水郷と呼んでいるようだ。佐原、加藤洲、十二橋、十六島、潮来などを含む地帯で、水郷筑波国定公園の一部となっている。

日本国内には他にも水郷地帯は多い。近江八幡市(滋賀県)や柳川市(福岡県)なども有名だ。

 

健康診査

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気

2016/08/24  19:27


 

健康診査会場(佐藤医院)

健康診査会場(光が丘南 佐藤医院)

 

老人にとって最大の関心は何と言っても健康だ。会社勤め時代は健康保険組合が手当した検診車がビルに横付けする一方、社内の会場で出張してきた検診チームにより受検できた。

それが会社組織と縁が切れると、何から何まで自分で手当てしなければならない。当たり前と言ったら当たり前だが、宮仕えに慣れた身には意外と大変だ。

会社の健保から国民健康保険に切り替わって2年。医療保険は住んでいる区役所にお世話になっている。今年初めて練馬区の健康診査を受検した。近所の協力医療機関に電話して受検した。他に一般胸部エックス線検査(自己負担金200円)。

ついでに胃がん検診(胃部エックス線撮影)、つまりはバリウム検査をインターネットで申し込んだ。30歳以上は年度に1回受診できる。

幾ら粋がっていても病気で倒れたら、他人に迷惑をかける。できるだけ長く、一人で自分の面倒をみられる時期を過ごしたい。そのためには病気にならないよう自分の体を自分でできるだけ守るしかない。これは自分との闘いだ。