2008年10月 のアーカイブ

ブログ4周年

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2008/10/31  23:30


 10月も今日が最終日。明日から、というよりもあと1時間足らずで11月を迎える。当ブログをスタートしたのが2004年10月31日だったから、今日でちょうど丸4年が経過したことになる。まもなく、5年目に突入する。

 考えてみれば、これはすごいことだ。毎日更新するというわけではなかったが、それでもこの4年間で書いた記事は800本超。1年で200本。2日に1本の割合で何かしら書いてきたことになる。書いた内容がどれほどのものかは推して知るべしだが、持続できたことは褒めてもいいような気がする。

 問題は内容か。「先物ビッグバン」と仰々しい名前を付けたが、これは完全に看板倒れ。先物市場に絡んだコンテンツはほとんど書いてこなかった。書こうとしても、書くに足るだけのものが何もなかったというのが本当のところだ。大半が身辺雑記的メモである。

 仕事がその世界と重ならなかったこともあったし、勉強しようとしても、それを許す時間を確保できなかったからだ。本当に好きなことなら、どうあっても時間を捻出するものだが、そこまでいっていなかったのだろう。とって付けたように、ときたまマーケットのことを書いたりしたが、いずれにしても、市場の周辺をうろついた程度でしかなかった。

 9月末にいったん定年退職。10月からは雇用延長となり、責任のない立場で会社勤めは継続しているものの、会社ジャーナリスト(実態的には会社の媒体に記者として原稿を書かなくなってからはもう何年もなる)の立場は完全に終わった。

 これからは会社の媒体とは一線を画した場所で、フリーランスジャーナリストとして書きたいものを書いていきたい。何が書けるか、手探り状態ではあるが、もう少し、きちんとした形で、情報発信できればと考える。

讃岐うどん「さか田」Ⅱ

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2008/10/30  22:21


 「さか田」と言えば、讃岐うどん通には鳴り響いている名店だが、しばらく東京を留守しているうちに、銀座1丁目から姿をくらましていた。そのことを知ったのは全くの偶然。土曜日の昼下がり、有楽町から日比谷に向かっていたら、たまたま目に飛び込んできたのが「さか田」の看板。しかも讃岐うどんの店だという。

 「さか田」については、2005年2月22日のブログでも紹介したが、その店と同じ名前。気になって、3階まで階段を上がっていくと、「銀座1丁目の店は建て替えで引越しを余儀なくされ、昨年末こちらに移ってきた」とか。

 その時は食事をした後だったので、それだけ確かめて不本意ながら店を後にしたが、念願適って29日の夜、数人の会合で「さか田」を使った。夜は予約も取ってくれるようになったし、座敷もあって利便性は向上。値段は昔より幾分高くなったような感じはしたが、味は昔のまま。しょう油豆やいわしの立田揚げなどうどん以外のメニューも豊富。1人予算3000円以内で収まる店など、日比谷界隈でそんなに多くはない。貴重な店である。

①ぶっかけうどん(冷)


②浜松町から眺めた東京タワー

旧東海道川崎宿

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2008/10/28  23:23


①旧東海道

②川崎宿絵地図

③川崎市役所本庁舎

 定年退職とはなかなかいいものである。大学時代の同級生2人が「ご苦労さん会」を催してくれた。どういうわけか2人ともまだ現役。こちとら一足早く”卒業”と相成った。場所は川崎。京浜急行川崎駅で降り、待ち合わせ場所の川崎市役所に向かって歩いていくと、砂子1丁目で信号待ちした際、何気なく横を見たら、「旧東海道」の石碑。

 旧東海道川崎宿には大名や公家などが宿泊する本陣や旅籠、商家など350軒の建物が約1400mの長さにわたって軒を並べ、賑わいを見せていたという。今は昔。かつての面影はどこにも残っていない。

日比谷公園ガーデニングショー2008

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

  00:06


①緑のかけ橋(ガーデニング部門金賞)

②雨にも負けず

③温故知新

巨人、クライマックスシリーズ制覇

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2008/10/26  18:11


①熱戦

②ラミレス一振り


③原監督

④東京ドーム

⑤東京ドームホテル

 2008年クライマックスシリーズ第2ステージ第4戦を東京ドームで観戦した。定年退職記念として知人夫妻から招待を受けた。この日、巨人が勝てば決まりだということすら知らず出掛けたが、途中同点に追い付かれ、雲行きが怪しくなってきたものの、8回裏にラミレスの一発で、追いすがる中日を突き放した。見事な勝利だった。

 原監督の胴上げやインタビューも目前で見物し、実にラッキーだった。丸で自分を祝福してくれているように思えた。思うのは自由。球場は巨人ファンの熱狂に包まれ、興奮の坩堝と化した。4万6797人の観客を集め、2005年の実数発表以降、最多だとか。

 巨人の日本シリーズ進出は2002年以来6年ぶり。パ・リーグの覇者でCSも制した西武と戦う。巨人と言えば、金に糸目を付けない大型補強で他球団を圧倒した割にはよく負け、人気を落としたが、今シーズンは違った。10ゲーム以上あった首位阪神に逆転勝ちし、底力を見せ付けた。地道な努力が実を結んだのだろう。

黒木亮『エネルギー』

カテゴリー: Books

2008/10/25  00:01


 黒木亮『エネルギー』(上下、日経BP社)を読んだ。「エネルギー・ビジネスの最前線で闘う男たちの姿を、空前のスケールと精緻なディテールで綴る」とセクシーな帯につられて買ったが、読み終えてみると、看板倒れ。内容が拡散し、物語が深まらない失敗作としか思えない。

 国家プロジェクトの「サハリンB」のファイナンスを担当する商社マン、イラン・イラクビジネスの執念を燃やす同じく商社役員、通産省の官僚、エネルギー・デリバティブのトレーダー、さらにはこれに環境NGOを絡ませて、それなりの道具立てを用意した野心作ではある。

 しかし、プロジェクトのすさまじいまでの政治性に比べ、そのプロジェクトに取り組む人間の力量があまりにも貧弱で、上っ面との印象を拭えない。サハリン、ロンドン、シンガポール、東京、テヘラン、北京と世界各地を移動するが、観光旅行的な説明が満載で、それを読むたびに興味が減退した。

 上下で700ページ以上の紙数を費やしておきながら、浅い読後感しか残さないのにはひどく驚いた。意欲は買うが、どうせ書くなら、もっともっと深堀したものにすべきだったのではないか。

『プロフェッショナル』に学ぶ

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2008/10/23  23:55


 NHK『プロフェッショナル』は興味深い番組で、結構見ている。21日夜は登場したプロが100人を突破したということで、この100人のプロに共通の事象を鍵とした脳の活性化法を番組のホストの脳科学者、茂木健一郎氏が分析していた。題して「100回記念 プロに学べ!脳活用スペシャル」。その中で個人的に面白かったのは以下の点。

▼”寝る”発想法
 ・アイデア(発想)が枯渇したら、とにかく”寝る”こと。「ひらめき」というのは経験・知識の組み合わせから生まれる。新しいアイデアを引き出そうとして行き詰ったり迷ったら、とにかく「寝る」こと。寝ているときも脳は考え続けている。もちろん、とことん考えてから眠ることが重要。無から有は生まれないのだから。人間の作業能力は起きたときが一番高い。

▼考えごとは「場所」を選べ
 ・頭の中はいろんな情報が詰まって、整理されていない状態。外からの情報に妨げられないところに脳を置けば、整理することができる。

▼本番に強くなれ
 ・モードを切り替えて全力で集中する。
 ・本番前の「決まりごと」を持つ。身体を動かすことも有効的だ。

新生活

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2008/10/21  23:56


 9月30日で33年5カ月勤めた会社を定年退職。翌10月1日からシニア嘱託として新しい職場で働き始めた。仕事の内容はガラリと変わったものの、これまでと同じ編集の仕事に携われているのは喜びとしたい。

 日本では記者の命は予想以上に短い。15年ぐらいでもうデスクと呼ぶ内勤職に召し上げられ、自分で取材をしなくなる。「生涯1記者」としての道を選ぶ人もいないではないが、極めて少数派に属するのが良い悪いは別として実態だ。

 もちろん、記者を職業に選んだ以上、ジャーナリズムへの関心は強いが、会社側の要請もこれあり、管理業務に精出さざるを得ないのが実情である。自分で書く機会はほぼ消滅し、デスクでは手下が送ってきた原稿に手に入れるのが精一杯だ。部長ともなれば、もちろん、書くのは社内文書ばかりだ。

 退職するとやはり人生への取り組みや見方、ライフスタイルも変わってくる。変わらなくてはいけない。多くの企業戦士と同様、いかに自分の人生を会社のために捧げてきたのかと改めて知って愕然とする。会社人生の中で、自己実現、自己確立を図ると言えばその通りだが、それにしても、会社がすべてだった気がする。これは何だったのか。

 今さら嘆いてみても、後の祭りである。過ぎ去った人生はもう取り戻せない。これまでの会社人生が全く無駄だったとは思わない。思いたくもない。生活するためには必要だったし、時代も企業戦士を必要とした。時代的、社会的要請だった。

 それにしても、責任から逃れられるということは何と心の晴れ晴れとすることか。給料が大幅ダウンする”犠牲”を伴うが、その代わりに得られる心の平穏は貴重だ。もちろん、心の平穏だけでは食べていけない。年金支給年齢が65歳に引き下げらた中ではなおさらである。

 問題はこれからである。テーマを与えてくれる会社がなくなったからだ。テーマを自分で見つけなければならないからだ。「自由から逃走」したくなるのも分からないではない。いずれにせよ、これまで経験しなかった新しい生活が始まった。

 どういうスタイルを取ったらいいのか、思案中である。これまでのスタイルを踏襲してもダメなことだけははっきりしている。新しいスタイルを確立しなければならない。自分がこれから何を目指すのか、明確なビジョンを定め、それに向かって歩いていくことだ。

 このことをじっくり考える旅に近く出るつもりだ。日常性の中で考えるのには限界がある。自分があまりよく知らない世界で、緊張を強いられながら考えてみたい。自分がどうしたいのか、自分で模索したい。

メディアの将来

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会

2008/10/19  23:56


 「メディアの将来」と銘打った講演を聴いた。講師は立正大学文学部講師の桂敬一氏。主催は財団法人・新聞通信調査会、同盟クラブ。マスメディアの世界で飯を食ってきた人間の1人として、自分の属する業界の将来は大いに気になるところだ。

 ネット社会のものすごい進展に押しのけられるように、若者を中心とした新聞離れ、テレビ離れが加速。新聞・テレビを軸としたマスメディアが苦境にさらされているのはもはやニュースではない。「ネットは新聞を殺すか」という本が3年ほど前に話題を読んだが、もうそのコピーは既成事実化していると言ってもよいのではないか。

秋色@光が丘

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2008/10/13  23:39


①イチョウ並木

②銀杏

③ススキ

④金木犀

⑤???

⑥ハナミズキ