2014年5月 のアーカイブ

もみじ谷大吊橋

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

2014/05/31  23:13


全長320m。吊り橋としては国内で3番目の長さとか

塩原ダム湖に架かる全長320mの吊り橋。国内で3番目の長さとか

 

下を眺めていると、カヌーの一団が現れた

下を眺めていると、カヌーの一団が現れた

 

あんなに上手に漕げるものなのかしら

あんなに上手に漕げるものなのかしら

 

もちろん、こちらに敵うものはいない

もちろん、こちらに敵うものはいない

 

橋を横から見ると・・・

橋を横から見ると・・・

 

ちょっと離れた山裾に何やら古びた鉄橋が・・・

ちょっと離れた山裾に何やら古びた鉄橋が・・・

 

「もみじ谷大吊橋」(栃木県那須塩原市関谷)は全長320m。吊り橋にはいろんなタイプがあるが、通常は吊り橋に掛かる荷重を逃すため補剛桁などを設けてあるが、この吊り橋はワイヤーロープを横に張ることで強度を確保している。

塩原ダム湖に架かっていて、1999年に完成した。吊り橋としては九重”夢”大吊橋(大分県九重町、390m)、竜神大吊橋(茨城県常陸太田市、375m)に次ぐ長さ。

 

 

ぶらっと塩原温泉

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

  22:36


いつの間にか、「宇都宮と言えば餃子」のイメージが定着した

いまや「宇都宮と言えば餃子」。本場で食べる餃子定食はやはりおいしかった

 

イメージというのは怖いものだ。いったん固まると、なかなか消えない。作る方もそれが狙いなのだが、うまくできればいいものの、世間から勝手に付けられた嬉しくないイメージもあるから難しい。

夏日が何日も続く暑さから逃れる意味もあって、目的地を定めず、車を走らせて東京を脱出した。朝、起き出して、上昇しそうな気温を肌で感じてからドライブを決断し、出発したのは10時半。出掛けるには完全に出遅れた。

ぼんやりと目指したのは福島県。大泉ICから東京外環自動車道に入り、川口ジャンクションで東北自動車道に乗った。乗ったのはいいものの、すぐに事故渋滞に巻き込まれた。さいさきの悪いドライブ行となった。

昼食を食べたのは上河内SA(宇都宮市今里町)。レストランには餃子店がワンサカあるかと思いきや、フードコートに「豚嘻嘻」(とんきっき)が1店あるだけ。大いに期待を裏切られた。ショッピングコーナーでは19店舗の餃子をお土産に買えるが、すぐその場で食べたかった。少しがっかりした。

宇都宮は昨年、餃子消費量日本一を3年ぶりに静岡県浜松市から奪還したばかり。その割に気合いがそれほど入っていないように感じたのは偏見か。「日本一奪還計画」まで策定して取り組んだほどだからなおさらだ。もったいない。

 

迫力はないが、今も白煙を上げ続けている。なるほど硫黄臭い。

今も水蒸気が吹き出ている奥塩原温泉の「新湯爆裂火口跡」

 

ランチを食べてお腹が膨れると、午後も1時すぎ。福島まで足を伸ばすと、かなり遅くなる。結局、西那須野塩原IC(栃木県那須塩原市千本松)で東北道を下りた。

事前の情報収集もせずに出て来たのでどこに何があるかも分からなかった。道路地図を眺めながら、知っていたのは塩原や那須くらいだった。塩原と那須のどこがどう違うのかも知らなかった。

ICを下りて取りあえず塩原方面に走った。広大な千本松牧場で少しのんびりしたが、とにかく暑い。カンカン照りで、それだけで身体を消耗した。しかし、観光客としては何かを見なければならない。取りあえず、地図に出ている本州一長い吊り橋「もみじ谷大吊橋」を見物したら、もう4時すぎ。

気が向かなかったら東京に戻るつもりだったが、「もみじ谷大吊橋」のパーキングで観光案内板に、「新湯爆裂火口跡」と書かれているのが気になった。気になったら、自分の目で確かめるしかない。塩原温泉郷を行ったり来たりして、何とか見つけた。

 

日本の火山帯

塩原温泉郷は那須火山帯(有珠山/八甲田山/蔵王山/安達太良山/那須岳/赤城山/浅間山)沿いに位置する

 

塩原に温泉があるということは火山帯が走っているということだ。それが那須火山帯。温泉は要は火山の噴火活動の結果、生まれた副産物だ。いつ噴火してもおかしくない場所で、われわれは裸で「いい湯だな」をしていることになる。ちょっと冷静に考えると、恐ろしいことではある。

万治2年(1659)年の大地震で塩原温泉発祥の「元湯温泉」が山津波にほぼ埋没。そのとき、元湯より標高の高い山肌に温泉が湧出。そこを「新湯」(あらゆ)と呼び、元湯から移ってきた旅館などが温泉地を開発し、「奥塩原新湯温泉」を名乗っている。

塩原温泉郷の開湯は元湯温泉の大同元年(806)。1200年以上の歴史を持つ。日本書紀等の記述から、道後(435年)、有馬(631年)、南紀白浜(658年)が日本3古湯とされるが、本当のところは分からない。湯の峰温泉(和歌山県田辺市)を最古とする主張もある。

塩原温泉郷は箒川(ほうきかわ)沿いに発展した11の温泉地で構成される。明治17年(1884)に塩原街道(国道400号)が開通し、夏目漱石、谷崎潤一郎、斎藤茂吉などの文豪が訪れ、尾崎紅葉の「金色夜叉」はこの地で生まれたとか。塩原が有名なのはこのためだ。

白濁の硫黄泉

白濁の硫黄泉(奥塩原高原ホテルの露天風呂)

 

爆裂火口跡近くの「奥塩原高原ホテル」(栃木県那須塩原市)に飛び込みで投宿した。和風旅館もあったが、満室で断られた。塩原11湯の中でも硫黄泉は珍しいという。最初に入ったときはそんなに熱くはなかったが、翌早朝、朝風呂に浸かったら、結構熱かった。

 

少し赤く色づいた葉も

少し赤く色づいた葉も

外の冷気を中でお湯に浸かったら、お湯の中で身震いするほど気持ちが良かった。目の前にモミジの緑が迫まり、森林浴も兼ねた朝風呂だった。

 

立ち寄り共同浴場「むじなの湯」にも近い奥塩原高原ホテル

立ち寄り共同浴場「むじなの湯」にも近い奥塩原高原ホテル

 

 

外務省「開発協力セミナー」

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 途上国/ODA

2014/05/29  22:15


「ODAの理念・歴史と現状」

「ODAの理念・歴史と現状」

『アメリカ・メディア・ウォーズ』

カテゴリー: ジャーナリズム, Books

2014/05/28  22:27


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書名:『アメリカ・メディア・ウォーズ』(ジャーナリズムの現在地)
著者:大治朋子(おおじ・ともこ)毎日新聞記者
出版社:講談社現代新書(2013年9月20日第一刷発行)

インターネットの到来で、メディアの世界は激変に見舞われている。とりわけ、日本のメディアにとって先行した形で問題が進行している米メディアの実情を米駐在の記者が取材した記録をまとめたのが本書だ。

アメリカのジャーナリストたちが直面する問題とどう格闘し、挫折し、あるいは克服しようとしているのかを最前線で取材し、記録した。その中で、著者は「自分の信じる道を好きなように進みたい」と願うアメリカのジャーナリストと、安定志向の強い日本人ジャーナリストとの違いに気付く。

 

薬箱は語る

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気

2014/05/27  20:23


薬箱

薬箱

 

最初は血圧降下剤1錠だったが、歳を重ねるにつれて服用する薬は増えるばかり。今ではその血圧降下剤も朝夕2錠になった。プレミネント配合錠がディオバン錠とアムロジピンに変わった。

潰瘍性大腸炎の薬はサラゾピリン錠500mgを1回3錠、朝・昼・夕の3回。腸の炎症を抑える効能を持っている。最近では日本ではペンタサのほうが広範に飲まれているが、医師の評価はこちらのほうが高いらしい。欠点は錠剤が大きく、飲みにくいこと。整腸剤ビオフェルミン2錠も一緒に飲むよう指導されている。

1年ほど前に腰痛を発症し、神経痛を抑制する薬がこれらに加わった。メチコバールやオパルモンのほか、寝前のリリカカプセルも飲んでいた。痛みが軽減した結果、リリカカプセルは服用中止となった。

最近気になっているのがジェネリック(後発薬)医薬品。先発薬と成分が同じながら、半値以下はざら。医療費急増に悩む厚生労働省でなくても、当座の出費に苦しむ一般患者にとってもジェネリックはありがたい。

しかし、問題はそのジェネリックがどの薬局でも簡単に手に入らないことだ。まだ特許が切れていなく、後発薬そのものがないのならともかく、薬局に在庫がないために、泣く泣く高い先発薬を処方されるとなれば、嬉しくない。

これまでジェネリックにほとんど無関心だったが、あまりにも値段が違うので目をむいた。薬局はどこも同じだと思っていたら、それは認識不足も甚だしいことを思い知らされた。

リンガハット

カテゴリー: 食/食堂/レストラン

2014/05/26  22:20


チャンポン

チャンポン

 

ちゃんぽんドレッシング

ちゃんぽんドレッシング

 

テレビのある番組で、地元・長崎市の住民に、「ちゃんぽんはどこがおいしいですか?」と聞いたところ、「リンガハット」という答えが一番多かった、という「意外な結果」を放映していた。たまたまそれを見ていて、変に「ちゃんぽんはリンガハット」というのが記憶に刻まれてしまった。

リンガハットは関東にはそんなに見掛けない。昔、神戸時代にハーバーランドで何度か食べたことがあった。川越街道を車で走っていて、新座市でリンガハットの看板を見掛けたことがあった。なかなかチャンスがなかったが、ようやくその機会が訪れた。

庭仕事

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2014/05/25  22:49


おごった枝の下で実を付ける梅

おごった葉っぱの中で実を付ける梅

 

収穫しました

収穫しました

 

新緑が目にまぶしい。そう他人事のように言うだけで終わらないのが自分の家の新緑と草対策だ。ゴールデンウィークには田舎の家の草引きに疲れ果てたが、本拠である東京の家も手入れを待っていた。

待っていても誰も手入れをしてくれない。裏庭担当は自分だ。生け垣のサザンカも大きく伸びた。蔦も絡まっている。リンゴの枝もぴょんぴょん上に伸びている。

山椒の実は小粒でも・・・

山椒の実は小粒でも・・・

 

取った実をお皿の上に置いてみる

取った実をお皿の上に置いてみる

 

厄介なのが山椒の木だ。剪定したが、とげが多くて後片付けが大変だ。軍手をしていても、とげが指を刺す。しかし、この山椒の実がぴりっとした、なかなかの小気味いい香辛料になるのだ。不思議な植物である。

春と秋。1年に2度ほどしか手入れしないが、それでもすぐにその季節がやってくるように思える。猫の額くらいの庭でも、きちんと手入れをするのは意外と厄介だ。

午前11時ごろから午後1時半ごろまで2時間半にわたって庭仕事に没頭した。終わってシャワーを浴びてそうめんを食べると、やっと人心地が付いた。肉体労働をこなした身体は休息を要求する。

 

姫シャラ咲く

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ, 花/木/樹

2014/05/24  14:24


姫シャラ咲く

清楚な雰囲気を漂わせ毅然と咲く

 

姫シャラの花が咲き始めた。下から見上げてもまだ蕾だが、2階のベランダで5つほど咲いているのに気づいた。そばに近寄って中をじっくり眺めた。

花自体は小さいが、作りはしっかりしている。庭に植えた3本の姫シャラにこれから何百という花が咲くことだろう。「姫」であることがまた魅力である。

 

下の方はまだ1つも咲いていない

下の方はまだ1つも咲いていない

『明智左馬助の恋』

カテゴリー: Books

  11:09


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書名:『明智左馬助の恋』
著者:加藤廣
出版社:日本経済新聞出版社(2007年4月20日第1刷)

 

織田信長の遺骸を巡る加藤廣氏の3部作の第3作。『信長の棺』、『秀吉の伽』に続く完結編に位置している。

「歴史の大きなうねりに飲み込まれながらも、ある女性への思いを貫いた一途な男、明智左馬助。義父・光秀の腹心でもある彼の純愛を主題に「本能寺の変」のもうひとつの意味を浮き彫りにする」(Amazon.co.jp)

明智光秀に攻められた兵庫県・丹波の出身ということもあり、明智関連の本はつい気になる。信長・秀吉・家康時代の小説では光秀の扱いは主・信長に反旗を翻した謀反人。描き方もぞんざいで、画一的。

学問・教養に優れ、美濃源氏の分かれを称する名門の出であることのプライドがあまりにも強く、それがゆえに朝廷の公家勢力にうまく利用され、謀反に走って行くところは歯がゆいものの、それが光秀の精一杯の生き方だったのかもしれない。

公家に騙された光秀がバカだった。それでも「本能寺の変」という歴史を変える大事件を引き起こした光秀はどんな作品にも登場してくるが、後年光秀の長女・綸と夫婦となった娘婿、左馬助について触れた作品はほとんどない。

この作品は光秀の腹心だった左馬助の目から、「本能寺の変」を引き起こすことになる光秀の心情や考え方を丁寧に追っている。確かに歴史の真実は敗者にあるのかもしれない。

『語られざる中国の結末』

カテゴリー: Books

2014/05/23  11:14


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書名:『語られざる中国の結末』
著者:宮家邦彦
出版社:PHP新書(2013年11月1日第1版)

 

著者は外務省出身。在イラク大使館公使、在中国大使館公使、中東アフリカ局参事官などを歴任。2005年外務省を退職し、外交政策研究所代表に就任。09年4月よりキャノングローバル戦略研究所研究主幹。

これだけ激しく動く世界情勢の中で、とりわけ世界の大国として著しい変貌を見せる中国の、しかも「結末」を予測しようという大胆な試みである。

こんな大言壮語を吐く人間に信用できる人物がいるとは全く思わない。しかし、だからといって本書の価値を減じるものではない。何せ、中国情報はたとえ玉石であろうと、少しでも多いほうがいいからだ。