くるまやラーメン

カテゴリー: 食/食堂/レストラン

2019/03/17  20:07


 

味噌ラーメン

 

島忠和光店に行った帰り、笹目通りを走っていたら、くるまやラーメンが目に入った。笹目通りは過去20年間に何百回と走った気がする。

店はずっとあったように思うが、くるまやラーメンの創業は昭和43年(1968年)。私が東京に出てきて大学に入った年だ。現在は愛知、静岡以北に170店舗を抱える一大ラーメンチェーンを形成したが、和光店(埼玉県和光市白子1)はそんなにたっていないはずだ。

それでもずっと店の前を黙って通り超してきた。それが今日はたまたま入ってみたかった。味噌を注文する客が多いというので味噌を頼んだ。家内は普通の中華ラーメンを注文した。味噌は太麺で、中華は細麺だった。

秘伝の特製味噌を使った味噌ラーメンにはたっぷりとニンニクが入っている。疲れたとき、ひと踏ん張りを求められるときには最適だという。中華ラーメンは珍しくニンニクの入っていないさっぱり味。妻はこれを気に入ったようだ。

くるまやというのは変な名前だなと思ったら、昭和43年、国鉄綾瀬駅前でうどん・そば店を開業。昭和45年頃、足立区平野町の国道4号で観光バスを改造してラーメンやを始めたのが現在のくるまやラーメンの始まりだという。

くるまやと言えば味噌ラーメン。北海道・千歳で作る味噌にも秘密が隠されている。「支笏の清冷な水と透明な大気の秘境で生まれた米味噌(最も一般的な味噌)に秘伝の香辛醤油を加えることでコクと旨味が出ている」という。苦労している。

太宰府名物「梅ヶ枝餅」

カテゴリー: 食べ物

2019/03/16  18:34


 

茶房「きくち」の粒餡入り梅ヶ枝餅

 

学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りする福岡県の太宰府天満宮。全国的にも知名度の高い天神様のお膝元で、全国天満宮の総本社でもある。

どこにでもあるのが土地の名物だが、太宰府も例外ではない。太宰府名物として有名なのが米菓「梅ヶ枝餅」。米粉を原材料に粒餡入りとして売り出している。

冷凍庫に入れ、冷凍保存にしたものをいただいた。電子レンジで表と裏を約20秒ずつ加熱後、ラップ包装を外し、オーブントースターで約2~3分焼くとパリッと食べられる。

 

試写会『バイス』

カテゴリー: 政治/外交/国際/軍事, 映画/テレビ/舞台

2019/03/15  23:21


 

アメリカ史上最強で最凶の副大統領、ディック・チェイニー

作品名:バイス
監督・脚本・製作:アダム・マッケイ
キャスト:ディック・チェイニー(クリスチャン・ベール)
リン・チェイニー(エイミー・アダムス)
ドナルド・ラムズフェルド(スティーヴ・カレル)
ジョージ・W・ブッシュ(サム・ロックウェル)
コリン・パウエル(タイラー・ペリー)
2018年アメリカ映画132分@日本記者クラブ
4月5日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

 

『バイス』はバイス・プレジデント(副大統領)のほか、悪徳・邪悪という意味もある。世界をめちゃくちゃにした悪名高いバイスのディック・チェイニー。まさかの実話であり、社会派エンターテインメントである。

米大統領は世界最強の権力者で、ハリウッドも幾多の「大統領映画」を製作してきたが、本作品は大統領ならぬ「副大統領」を主人公とした前代未聞の作品である点がユニークだ。

「常に陰に隠れた副大統領は、大統領が死亡したり辞任した際にその代わりとして昇格するポジションであるため、『大統領の死を待つのが仕事』と揶揄する者もいる。

「しかし、この副大統領が目立たない地位を逆手にとって、大統領を操って強大な権力を振るい、すべきでない戦争を他国に仕掛けた挙げ句、アメリカや世界中を変えてしまった!

「この作品はそんなまさかの『陰の大統領』が本当に存在したことを証明し、現代米国政治史における最も謎に包まれた人物に光を当てた野心作。その主人公の名は第46代副大統領ディック・チェイニーである」(パンフレットのイントロダクションから)

すごい納豆「s-903」

カテゴリー: 食べ物

2019/03/14  23:58


 

おかめ納豆極小粒

 

納豆もたくさんあるが、いつも食べているのは大手のタカノフーズ(茨城県小美玉市野田)の極小粒ミニ3。同社のロングセラー商品で、1パック50グラム×3個。1932年創業の老舗メーカーだ。

昭和40年代までは大粒の納豆が主流だったが、現在は極小粒納豆が人気。「ご飯との混ぜやすさや食べやすさが人気の背景になっている」と同社は説明している。

極小粒シリーズのほか、旨味シリーズ、国産大豆納豆、ふわりんやわらか納豆、ひきわりシリーズ、発酵コラーゲン納豆、カップシリーズ、香りを楽しむ納豆、だしで味わう納豆シリーズ、ねばうま納豆、それにすごい納豆などが同社のラインナップだ。

いつもの陳列棚に極小粒がなかった。見つけたのはこのすごい納豆3ー903。40グラム×3個。10グラムも減量されて値段は極小粒(65円+税)の2倍近い128円+税だった(リヴィン光が丘店価格)。同社ラインアップの中で最も高かった。

同社は2000種以上の納豆菌の採取に成功し、菌を保有している。「Sー903納豆菌」は903番目に登録された菌。2002年に発見され、05年から研究を開始。12年をかけて商品化にこぎ着けた。

903菌は研究の結果、花粉症の症状が和らいだほか、免疫機能も高いことが分かった。それで納豆菌の学術名(Bucillus subtilis=枯草菌)と健康をサポート(Support)するSから名付けたという。

「すごい納豆」には別にたれとからしに「シールド乳酸菌」が入っている。シールド乳酸菌は腸の免疫細胞に働きかけて免疫力を高める乳酸菌。インフルエンザの感染を予防する働きも報告されている。死菌であり、サラダやトン汁などの加工食品にも応用しやすい。

シールド乳酸菌を使用する企業は100社を超えたが、極めつきは発見した森永乳業の兄弟会社・森永製菓が食べるヨーグルト「シールド乳酸菌タブレット」に導入し、大ヒットしたこと。

同乳酸菌は森永乳業が2007年に発見し、7年かけて商品化にこぎ着けた。16年2月に永谷園が「みそ汁」に導入したのをきっかけに普及が進み、トン汁やサラダポテトなどに導入されている。

「竹茂」六本木店

カテゴリー: 酒/酒場/居酒屋, 食/食堂/レストラン

2019/03/13  23:54


 

目が愛くるしいシロウオ(素魚)

 

シロウオはスズキ目ハゼ科の魚で、漢字では「素魚」と書く。日本海や朝鮮半島近海に生息する食用魚で、体重は生魚で5センチ前後。大きくなればハゼになる。二杯酢や卵黄とともに生きたまま食する「踊り食い」は福岡では有名だ。のど越しを味わいながら、初春を楽しんだ。

ちなみに「白魚」と書くシラウオはキュウリウオ目シラウオ科の魚で、河口など淡水と海水が混じり合う「汽水域」(きすいいき)に生息する。ボラ、スズキ、マハゼなどが代表的。

 

薄くて淡泊な「かわはぎ」

 

カワハギは皮が厚い。皮を剥いでから調理するからカワハギというようだ。昭和初期は剥いだ皮をヤスリ代わりに使っていたという。

上品で淡泊なカワハギはフグに似ており、フグの代用品に使われることが多い。産卵を控えた夏は特に多い。

夏と秋~冬が旬だが、春を含め1年を通じて美味しく食べられる。身は夏が一番だが、脂の乗りはほとんど変わらない。鯛やフグの代用品として名高い魚。

 

幻の酒ずらり

 

高齢で引退した元杜氏・農口尚彦氏の名前を付けた「農口」

 

農口酒造(のぐちしゅぞう)は石川県能美市にある200年の歴史ある酒蔵。

 

1年に1度だけの初春の限定酒「暁乃翼」(あかつきのつばさ)

 

やりいか姿造り

 

壱岐島での日本酒造りの復活「よこやま」

 

次から次へ

 

東京の多国籍都市六本木。昔は何度も通ったものだが、串焼「竹茂」(ちくも)はリーズナブルで気配りの行き届いた純和食の店だった。

夫婦で京都の唯一の老舗串鉄板焼き「ぎをん竹茂」で修業。鹿児島県出身の夫は福岡市内に店を開き、夫人は単身上京し、六本木店(六本木3)を開いた。8年目になるという。食材は博多から空輸する。

アスパラガスや麩などを串焼にする店だが、私が魚がいいというと次から次へと魚が登場した。

練馬区空き家セミナー

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会

2019/03/10  23:25


 

嫁ぐ日by古賀晟(練馬区役所本庁舎1階ロビー)

 

東京都練馬区環境部主催の空き家セミナーが3月10日、同区役所アナトリウム地下多目的会議室で行われ、講演会後、個別の無料相談会が実施された。空き家の担当窓口は環境課。

行政が主体ながらも、関係する司法書士会、行政書士会、公益社団法人全日本不動産協会東京都本部練馬支部など専門家団体として出席し、今後の取り組み方を提示した。

空き家相談は日本国中至るところで開かれているものの、正直どこに行って相談すればいいのか分からないのが実情だ。この日は練馬区の空き家対策、空き家にしない相続の勧め、不動産業としての今後の取り組み方などが話された。

・日曜日の午前10時に時間を設定したが、多数の人々が来てくださった。これは空き家問題が身近な問題、差し迫った問題となっていることを痛感した次第。

・空き家は時間が経てば経つほど解決が難しくなる。練馬区では区内に空き家を所有または管理する方々を支援するため、西京信用金庫、城北信用金庫、東京シティ信用金庫、西武信用金庫、巣鴨信用近畿、東京信用金庫の6地域金融機関と「練馬区における空家等対策に関する協定」を締結している。空き家の解体や活用に伴う費用等の資金ニーズに応えるため、独自のメニューを用意している。

・本セミナーは平成27年度(2015年度)以降、空き家の発生予防策の一環として毎年開催している。

「みどりのまちづくりセンター」は空き家の所有者と活用したい方とをマッチングする相談窓口業務を2年前から行っている。情報発信を強化し、解決支援、専門家との連携に努めている。地域のために活用したい。

・練馬区の空き家は2015年5月~16年3月にかけて区内全域の民間建築物全棟調査を実施。外観目視による空き家判定を行った結果、空き家は約15万棟のうち1507棟あった。1%程度。他の区と比べ、「多くはないが、決して少なくない数字」と受け止めている(環境課まち美化推進係長・樋口哲也)。

・空き家になると、近所から連絡があり、個別に対応しているのが実情だ。樹木が自分の家に伸びてきている、雑草繁茂に関する苦情がほとんどで、「ほぼ毎日どこかの現場には行っている」。

・「空き家等対策の推進に関する特別措置法」(平成27年=15年5月全面施行)。特定空き家に認定されると、指導→勧告→命令と進み、最終的に区が強制的に代執行を行い、所有者に費用を請求することになる。区内では指導→勧告に行っているケースもある。ただ代執行はまだ例がない。

・空き家になると何が問題か。樹木の境界越境や雑草繁茂に関する苦情が最も多く、不審者の侵入やハクビシン等動物の棲み着き被害も少なくない。

・主な解決方法は①適正に維持管理し、持ち続ける②売却し収入を得る③利活用し収入を得る④解体後の土地を活用する⑤空き家を通じて地域に貢献する-など。

・人が住んでないとあっという間に劣化する。ちゃんと住んでいただく前提で定期管理は必須。空き家を持ち続けないことを選択した場合、専門家への早めの相談が肝要だ。

・相続により取得した家屋を譲渡する場合、一定の要件を満たしたときは、譲渡所得から3000万円を控除できる制度が2023年12月末まで適用される。売却を考えている方はここ数年で売却したほうがよい。

・不動産を共有にするかどうか。のちに売却するにも賃貸したり利活用するにしても相続人の意見がまとまらないケースが多く、不動産は共有しないことをお勧めしたい(東京都行政書士会練馬支部 石井則子氏)。

 

「わらび餅」あれこれ

カテゴリー: 食べ物

  22:47


 

もう少し上品なわらび餅もあるはずだが・・・

 

洋菓子もいいが、どちらかというと和菓子のほうが好きだ。クリームをたっぷり使った洋菓子は血糖値を上げる。口当たりもよく、ついたくさん食べてしまう。むしろ和菓子のほうが少量ですむのだ。

ずいぶんいろんな和菓子を食べてきたが、なかでもわらび餅は好きだ。光が丘IMAで買ってきたわらび餅はモチモチ、プルプルの食感とほどよい甘さ。

わらび餅の原料は「わらび粉」だ。山菜のワラビの根から採れるデンプン粉を使った菓子なので、わらび餅という名前が付けられた。

似たような菓子に葛餅があるが、葛粉に比べるとわらび粉を作る場合、非常に手間がかかる。わらびの根(地下茎)を掘り起こして、叩いて、ほぐして、洗って、デンプンを取り出し、これを乾燥させるとわらび粉になる。

すべて手作業でわらび餅を作る場合、10kgのわらびの根から取れるわらび粉はわずか70gにしかならないという。しかも、作業は冬の寒いときに冷水で何度も洗わなければならない。100%のわらび粉になるまでには実に半月はかかるという。

現在、よく目にするわらび餅はサツマイモやタピオカから取れたデンプンや葛粉を利用しているものがほとんどで、「わらび粉100%のわらび餅」にはなかなかお目にかかれないという。

よく見掛けるわらび餅は白っぽいが、「加熱すると、非常に黒に近い色になるのが特徴」(京都和菓子☆ドットコム)。黒いコンニャクのようなねずみ色。平安時代の醍醐天皇(885~930)がわらび餅の大ファンだったという説もあり、わらび餅の歴史はかなり古い。

江戸時代には葛粉などを利用したわらび餅が売られており、今名物とされているわらび餅もほとんどが100%わらび粉のわらび餅ではない。

「本わらび粉」という名称でわらび以外のデンプンをまぜて販売しているところも少なくなく、店によって解釈はあいまいだ。表示は非常に重要だが、日本では極めてあいまいな表示も多く、なんちゃって材料が横行しているのが実情だ。

わらび粉が0%でも、「本わらび餅」として売られていることもある。そんなことはどうでもよいか、それともきちっと対応すべしか。業者のモラルが問われるところだ。

わらび粉を全く使っていない白いタイプのわらび餅もそれはそれでおいしい。実はこれは厄介なことである。

関東地方で「春一番」

カテゴリー: 桜/さくら/花見

2019/03/09  20:30


 

ここにも河津桜が・・・

 

 

青い空にピンクの桜

 

気象庁はきょう9日午後5時、関東地方で春一番が吹いたと発表した。昨年(2018年)は3月1日に観測されたから1週間遅れている。

東京だと最大風速が8メートル以上、風向きは南より。風速は14メートル以上だった。目白通りの交差点にいたら風に持って行かれそうになった。結構強かった。

久しぶりに私のアカウントで桃太郎すし練馬別館(練馬区高野台2)でランチを食べた。ネタも大きく、酢飯もおいしかった。サラダに味噌汁、茶碗蒸しが付いて1000円+消費税。ランチは月~土でお得感が強い。

せっかく外に出たので石神井川添いを少し散歩しようと思った。少し脚が痛いが、歩けないほどではない。ソメイヨシノの名所だが、まだ早いと思っていたら、最初に目に飛び込んできたのがこれだった。

河津桜。こぶし橋のたもとでびっくりした。3本植わっていた。河岸工事できれいなった側道添いにずっと桜が植わっているが、こちらはほとんどがソメイヨシノ。まだ蕾は堅いが、芽吹き始めているものもあった。

目白通りと四商通りが落ち合う上新田橋のたもとにも河津桜が1本ある。また、都営大江戸線「築地市場前」駅出口近くの公園にもあったことを覚えている。もちろんソメイヨシノが咲く3月終わり頃が桜の季節だが、河津桜が増えて、それにつれ桜の開花もどんどん早くなってきたような気がしてならない。

 

側道は車が通らない遊歩道も兼ねており、ジョギングを楽しむ人たちも多い

『バッド・ジーニアス』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2019/03/07  22:48


 

危険な天才たち

 

作品名:バッド・ジーニアス(危険な天才たち)
監督:ナタウット・プーンピリヤ
キャスト:リン(テュティモン・ジョンジャルーンスックジン)
バンク(チャーノン・サンティナトークン)
パット(ティーラドン・スパパンピンヨー)
グレース(イッサヤー・ホースワン)
2017年タイ映画@飯田橋ギンレイホール

 

1人の天才少女をリーダーに、高校生の犯罪チームが頭脳と度胸だけを武器に世界を股にかけたカンニング・プロジェクトを仕掛けるクライム・エンタテインメント。

物語の背景になっているのは、アジア諸国で深刻な社会問題となっている熾烈な受験戦争。中国で実際に起きた集団不正入試事件をモチーフに、カンニングをスタイリッシュかつスリリングに描き、世界各国のメディアで絶賛を受けた作品だ。

小学生の頃から成績はずっとオールA、天才的な頭脳を持つ女子高生リンはその明晰な頭脳で進学校に奨学生として転入した。そんなリンは友人となったグレースを、テストの最中古典的な方法で手助けし、ある”ビジネス”を思いつく。より高度な方法でカニングを行い、答えと引き換えに代金をもらうビジネスだ。

学生たちは瞬く間にリンの元に殺到する。しかし奨学金を得て大学進学を目指す生真面目な苦学生・バンクは最初はそれを受け入れない。

しかし、バンクも金の魅力に落ちたリンに賛同し、最後の大勝負に挑む。それがアメリカの大学に留学するために世界各国で行われる大学統一入試・STICの突破だったが・・・。

 

庭の湯の人工「炭酸泉」

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気, 東京日誌Ⅲ

2019/03/06  23:59


 

庭の湯にどうそ!

 

今日は豊島園の「庭の湯」(東京都練馬区)に行った。1日ゆったり過ごせるところはそんなにない。そんなにないが、庭の湯ならそれができる。

バーデプールで軽く水慣らしし、屋外プールで本格的に親しんだ。午後1時から屋外フィンランドサウナでアウフグースを楽しんだ。イングリッシュ・ローズのアロマだった。

タオルでイングリッシュ・ローズの風を送り、その香りを楽しんだ。10分間という短い長さだが、男子スタッフが2回タオルで仰ぐ。熱風が顔にもろに当たる。快感だ。

バーデゾーンから温浴ゾーンに戻ると、炭酸泉が目に付いた。花王ヘルスケアナビによると、温泉には単純泉、塩化泉、硫酸塩泉、イオン泉などさまざまあるが、炭酸泉は低温のヨーロッパに多いという。

火山活動が盛んな日本は高温のため天然温泉は0.5%未満だという。全くないわけではなく、長湯温泉(大分県、ラムネ温泉の別名を持つ)や有馬温泉(兵庫県)などは炭酸泉の名湯だという。そういえば、有馬に近い宝塚の土産物の中に炭酸せんべいがあった。

ただ一般の湯の中に人工炭酸泉生成装置(1997年三菱レイヨングループが特許)により炭酸泉を作り出すことも可能で、実は庭の湯にもお湯に1000mg/リットル以上の遊離炭酸が含まれているといわれている。

庭の湯では炭酸ガスを高濃度でお湯に溶かし込み、本格的な高濃度炭酸泉を再現している。高濃度の炭酸泉に入ると、全身に微細な気泡(炭酸ガス)が付着し、皮膚から吸収され、毛細血管を拡張して血流を増やす。

血圧を下げるとともに、身体の隅々まで血行が良くなるので、疲労物質や老廃物が排出されやすくなるという。皮膚が紅潮するのは血行が良くなったため。入浴時間は15分程度が適当だといわれる。