2012年11月 のアーカイブ

「国際開発ジャーナル」創刊45周年記念謝恩会

カテゴリー: 途上国/ODA

2012/11/30  23:56


霞が関ビルを仰ぎ見る

 

返礼挨拶に立つ荒木光弥氏

 

ODA専門誌「国際開発ジャーナル」が創刊されて11月20日で45年。それを祝う会合が30日夜、千代田区霞が関ビル35階の東海大学校友会館で行われた。250人が集まり、盛大だった。

個人事業の開業

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

  16:14


嫌でも付き合わなければならない中国と税務署

『ドライヴ』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2012/11/29  22:37


寡黙でクールな男を演じるライアン・ゴズリング

 

作品名:『ドライヴ』
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
主演:ライアン・ゴズリング(男優)、キャリー・マリガン(女優)
第64回カンヌ国際映画祭監督賞受賞(2011年アメリカ映画)

 

定期券を持たないノマドワーカーは外出するに当たっては周到に準備しなければならない。それなりの交通費をかけて出掛ける以上、費用対効果を考えるからだ。交通費についてそれほど深く考えたこともなかった会社員時代に比べると、えらい違いである。しかし、これが普通の感覚だろう。

取材で市ヶ谷に行った。そこで「ついで」を考えた。何か面白いことはないか。ひと駅歩けば飯田橋。飯田橋には名画座のギンレイホールがある。今でも思い付いたように見逃した作品を見る映画館だ。年間パスポートを買って、定期的に観賞していた時期もあった。それを思い出した。もう3カ月も見ていない。

上映時間の関係で「裏切りのサーカス」(2011年英仏独合作、TINKER TAILOR SOLDIER SPY)は後半1時間しか見られなかった。冷戦時代のスパイ物で、ゾクゾクしたが、「ドライヴ」は見応えがあった。

主人公の正業は車の修理工。昼間は映画のカ―スタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手という2つの副業を持つドライバー。口の端に楊枝をくわえ、黄金のサソリを刺繍したボマージャケット(米空軍戦闘機乗りの着る皮製ジャケット。ボンバージャケット、フライトジャケットとも言う)を着てロサンゼルスの街を車で疾駆する。

とにかく寡黙。同じアパートに住む隣人の人妻アイリーンと出会って、刑務所帰りの夫とその息子を命がけで守る。主人公は寡黙だが、要所要所で効果的な音楽が流れる。静と動が絡み合った不思議な世界を醸し出すクライム・サスペンスだった。

都知事立候補予定者共同会見

カテゴリー: 会見メモ, 政治/外交/国際/軍事

2012/11/28  23:59


立候補予定者4人

 

石原慎太郎前知事(80)退任に伴う東京都知事選挙(12月16日投開票)に立候補を予定している4氏が28日、東京・内幸町の日本記者クラブで共同記者会見を開いた。29日に立候補を届け出るのは作家で前副知事の猪瀬直樹氏(66)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)、元自民党総務会長の笹川尭(たかし)氏(77)、前神奈川県知事の松沢成文(しげふみ)氏(54)など10人前後が予想されている。

■猪瀬氏
・石原都政13年7カ月の後半5年5カ月を支えた。その前に小泉純一郎政権で道路改革を5年やった。「変人」と呼ばれる2人に合計10年5カ月仕えた。私も相当に「変人」なのかもしれない。しかし、「変人」というのはぶれないということだ。

・やったのは財政再建。都庁に入ったときの金庫は空っぽだったが、今は8590億円。職員の削減や給与カットなど厳しいリストラを行った。基本的に縦割りの行政に横串を刺して仕事をしていく。

・東京も地方公共団体。地方の団体だ。国が地方を支配している構図になっている。国の基準にないものを作っていくのが東京の役割だ。日本はUnited Ministries of Japanだ。

■宇都宮氏
・多重債務問題に30年間取り組んできた弁護士。貧困問題も手掛けてきた。日弁連会長も務めた。

・石原都政が切り捨ててきた福祉を都民に取り戻したい。人に優しい東京を作りたい。東京は東京電力福島原子力発電所の発電された電力の最大の消費地であり、都は東電の筆頭株主でもあるので福島には責任がある。脱原発を東京から始めたい。

■笹川氏
・役人は使うべきで、使い切れないことを他人のせいにしてはならない。

・石原都政は及第点。しかし、新銀行東京はだめだ。

■松沢氏
・日本を変える新しいビジネスモデルを作る。キーワードは「民力を都政に活かす」。肥大化した都庁を大改革し、新銀行東京は清算する。

・石原氏はカリスマ性、存在感があり、国政に対する影響力も大きかったのは良いが、国政に目が向き過ぎて都政の細かい改革はほとんどできなかったのは悪い点だ。

ライブトーク@新宿

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会

  19:04


コラムニストの小田嶋隆&平川克美氏

 

紀伊国屋新宿南店から新宿都心を眺める

東品川と南品川のコントラスト

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/11/27  23:09


品川シーサイドのビル群

 

内側から眺めた「品川シーサイドフォレスト」

 

JR・京浜急行品川駅周辺の再開発ビル群が林立する「品川インターシティ」は知っていたが、少し離れた東品川にもこうした高層ビル群が出来ているのは知らなかった。取材先企業の最寄り駅が東京臨海高速鉄道りんかい線「品川シーサイド駅」(東品川4丁目)だと聞いてもとっさに思い浮かばなかった。

りんかい線の1つ手前の「天王洲アイル駅」(東品川2丁目)は辛うじて知っていたが、「品川シーサイド」(2002年12月開業)まではカバーできていなかった。とにかく東京の発展は目覚ましい。楽天が本社をここに移転するなど今やIT系企業が多く集積している先進地域らしい。

 

青物横丁駅前のカフェ「ムジカ」でストロングコーヒーを飲む

 

面白いのは歩いて10分ほどのところにあるのが京急「青物横丁駅」(南品川)周辺とのコントラスト。1904年(明治37年)開業の老舗の駅だ。駅名は江戸時代の旧品川宿の中心に立地していた野菜(青物)市場に由来する。昭和初期までは八百屋が軒を並べていたという。

駅前の珈琲専門店「カフェ ムジカ」は今や都市部では絶滅危惧種とされる昔ながらの喫茶店。店に入ってくるのは、なじみ客と思われるほとんどが高齢者。どうやら彼らの憩いの場所になっているようだ。同じ品川でも東と南とではガラッと顔が違う。住んでいる住民も異なるのだろう。

 

 

 

週初の雨の日で暇そうな下駄箱

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/11/26  23:48


天然温泉に早くもXマスツリー登場

 

朝から気温が上がらず、おまけに冷たい雨が降った。こんな日でも出掛けなければならないのが給与所得者。サラリーマンの皆さんだ。フリーの良いところはこんな日なら嫌なら出掛けなくてもいいところだ。もちろん、そんな自由の代償は大きく、お金は入らない。稼げない。自由をとるか、お金をとるか。個人の自由だ。

これはもちろん悩む問題ではない。当然、出掛けるべし。当然のことながら、生活資金を稼がなければならない。霞を食って生きていくわけにはいかない。それなのに、午後の予定をキャンセルし、むさしの温泉彩ゆ記(埼玉県所沢市)に行った。雨に濡れながら、露天に浸かるのも一興だ。昨日はつるつる温泉(東京都青梅市)の湯に浸かった。精神までがふやけてくる。

御嶽山/日の出山”縦走”

カテゴリー: 登山/山歩き/ハイキング

2012/11/25  22:40


ハイカーで大混雑のJR青梅線御嶽駅ホーム(午前9時36分)

 

御嶽橋から多摩川の渓谷美を眺める

 

滝本駅で山頂行きケーブルに並ぶ行列

 

ケーブルに乗らず表参道に入ってすぐに屹立する神代銀杏(樹齢500年)

 

気になる熊出没情報

 

ケーブルカーが頭上を走る

 

紅葉と黄葉の中を行くケーブルカー

 

参道を登るのは人だけにあらず

 

御嶽山にも商店街がありました

 

隋神門から武蔵御嶽神社に続く石段

 

これぞ武蔵御嶽神社(御嶽山の標高は929m)

 

御嶽山から日の出山に向かう道こそ本来の山道

 

途中の山裾で握り飯(シャケ、梅干し、昆布)にかぶりつく、これが実にうまいのだ、たくあんもぼりぼり

 

日の出山の標高は902mと御嶽山よりやや低い

 

日の出山山頂から肉眼でも新宿高層ビル群がくっきりと見えた

 

山を降り切った小川にかかった橋に置かれたカエルのオブジェ

 

目指したのは「つるつる温泉」だった

 

「つるつる豆腐」&「ゆず味噌おでん」で乾杯!

 

機関車バス「青春号」に乗る頃はとっぷりと暗く

 

「御嶽山」なのか「御岳山」なのか、「みたけさん」なのか「おんたけさん」なのか、旧字体と新字体、読み方の違いが入り混じって混乱するばかり。JR青梅線「御嶽(みたけ)」駅前(東京都)から御嶽山に行く西東京バスの駅名は「御岳」。観光客用イラストマップも「御岳山」。しかし御岳山頂上にあるのは「武蔵御嶽神社」。

とにかく分からない。長野県と岐阜県の県境には「御岳山」(おんたけさん)がある。木曽御岳山と言えば区別がつくが、そんなに丁寧に呼ばないので混乱する。全国には「みたけさん」や「みたけやま」「おんたけさん」「おんたけやま」が10以上ある。難しく考える必要はないとは思うものの、頭から考える人間はどうしてもこうした混乱に巻き込まれるのだ。

とにかく御嶽山に登った。そして日の出山にも登って、そこから日の出町に降り、「ひので三ツ沢つるつる温泉センター」の湯に浸かった。14年前の1998年2月11日に金毘羅山と日の出山に登ったことがある。山には残雪があった。当時の写真を見ながらしばし感慨に耽った。

 

穴八幡宮@西早稲田

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/11/22  23:32


朱塗りも鮮やかな山門

 

NGOを支援するNGO「国際協力NGOセンター」(JANIC、新宿区西早稲田)を訪ねたあと、馬場下交差点に来ると、穴八幡宮の立派な鳥居が気になった。学生時代には目と鼻の先に住んでいたので珍しくないはずだが、どういうわけか境内に足を踏み入れたことがこれまでない。1062年創建と歴史は古い。江戸時代の虫封じの祈涛は有名だったという。

そこで思い切って石段を上がった。上がったところにこれまた立派な朱塗りの山門があった。「光案門」の額が掲げられている。神域に邪悪なものが入り込むのを防ぐ神をまつる隋神門だ。境内は結構広く、奥まったところに山門とは対照的な黒塗りの地味目な本殿があった。

ウィキペディアによると、当八幡宮は「高田八幡宮」と呼ばれていたが、1641年、宮守の庵を造るため山裾を切り開いたところ、横穴が見つかり、中から金銅の御神体が現れたことから、それを機に「穴八幡宮」と呼ぶようになったという。それとの関係なのか、金銀融通のお守りとして、「一陽来復御守」が名高い。

面白いのは穴八幡宮と背中合わせにキリスト教精神に基づく社会活動を展開する「早稲田奉仕園」(公益財団法人)が立地していること。JANIC事務所も奉仕園の一角にあるアバコビルにあった。神道や仏教にキリスト教も加わって多神教社会ならではの日本だ。宗教においては多様性が既に実現していると言うべきか。

日比谷公園の晩秋

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ, 花/木/樹

  14:12


日比谷公園設計者・本多静六博士が首を懸けて日比谷交差点から移植を成功させた「首かけイチョウ」の見事な黄葉

 

大菊盆養の厚物

 

大菊盆養の管物(くだもの)

 

懸崖の寄せ集めか

 

環境大臣賞受賞の見事な懸崖(けんがい)

 

日比谷サローでお茶でも・・・

 

日比谷公園に足を踏み入れると、秋はそろそろ終わりそうだった。松本楼の首かけイチョウも既に立派な黄葉を散らし始めていた。そう言えば、皇居側の日比谷サローから眺めたイチョウもすばらしかったことを思い出して、そちらに歩いていくと、草地広場で東京都観光菊花大会を開催していた。ただ、こちらも明23日が最終日。

ふらふらと広場に入ると、丹精込めた菊、菊、菊。勤め先が公園内だったので、これまでにも何回か観賞したことがある。母親が趣味で菊づくりに励んでいた時期があったことを思い出した。玄関先に懸崖を作って楽しんでいたが、自分もそれをやってみようとは思わなかったのはなぜだったのか。

3本仕立ての鉢植えの大菊を「大菊盆養」と呼ぶようだが、それには厚物(あつもの)と管物(くだもの)の2種類ある。丸みを持った平弁が幾重にも重なり、球状に盛り上がって咲く大菊を厚物、花の下部から管のような長い走り弁が放射状に伸びて咲く大菊。いずれもにわか勉強だ。

私の生まれた翌年の1949年創業のビアレストラン「日比谷サロー」。オープンテラスで世界各国のビールを飲めるのが売りだが、この季節は流石にもう寒くてビールを飲む気にはなれなかった。道路沿い(その向こうは皇居)のイチョウがハラハラ落ちてくるのを眺めながら陶然とした昔をまた思い出した。