2017年9月 のアーカイブ

平成29年度北原小運動会

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気, 地域活動/区民館

2017/09/30  18:41


 

平成29年度プログラム

 

 

「つなげてひろげて2年のWA」

 

ご飯を作ってくれたお母さんに感謝。外でゴザを敷いて食べたのは実に久しぶりのことだった

 

平成29年度運動会が練馬区北原小学校で9月30日(土)開かれた。初孫が今年は2年生になった。去年はどうしてもいけなかった。

今年のスローガンは「心を一つに 勝利を目指して 全力でかがやこう」。競争より協調を重視している時代が続いたものの、100m走やリレー、騎馬戦など対決姿勢を煽る種目もあった。競争こそ人の世の本質だが、世の中にはぼんやりした子もいる。競争したくない子もいる。

自分の子となると親は大変だ。親の言葉通り、子どもは動いてくれない。深く突き刺さらなければ、子どもは動かない。子どもをどう動かせば良いのか。難しい。

夜景付き3人同期会

カテゴリー: 酒/酒場/居酒屋

2017/09/29  22:45


 

同期会は32階の居酒屋で

 

会社時代の同期3人が新宿都庁集まった。本当は東京都議事堂レストランでやるつもりだったが、席がたくさんある(テーブル席150席)のとそんなに知られていないと思っていたので予約をするのをすっかり忘れてしまった。運悪く、金曜日だったので当日は予約客で満席だった。

仕方がないので一度行ったことのある東京都庁の職員食堂で行うことにした。第1庁舎32階の夜景付き。職員食堂とはいえ、一般も入れる。難点は一般用エレベーターが18寺30分で停止になることだが、それ以外は安くて高い(ところにある)。

話題は総選挙に集中した。1人が安倍晋三首相がよく分からないこの時期総選挙をやるのは来年になると北朝鮮のミサイル攻撃がより現実味を帯びて、とても選挙などやれる状態ではないこと。今しかないというわけだ。

米軍の準備には北朝鮮周辺に戦力を集めなければならない。それがどうしても2~3カ月はかかる。どうしても来年になるという。安倍はトランプ米大統領が時期を明示されているのではないかという。

 

正式には東京都庁ハイボール

 

ハイボールと言えば、ウィスキーをソーダ水で割ったものというイメージが強いが、そんなことはない。厳密な定義も法律も無く、何でもOK。一番有名なのは酎ハイだ。焼酎をソーダ水で割った低アルコール飲料だ。

酎ハイでも焼酎ハイボールと呼んだら、雰囲気が変わる。それも東京都庁で飲むと、庁ハイ。正式には東京都庁ハイボール。1杯280円也。

 

標高202mの45Fからは新宿御苑が一望できる

 

1人は神奈川県出身。都庁には来たことがないという。折角なので45階の北展望室を案内した。9時30分から23時まで空いている。南は17時30分まで。

新宿ビル群

 

日没

 

ちょうど日没と一緒だった。外国人観光客でいっぱいだった。無料が一番だ。

小池都知事、政権奪取に意欲

カテゴリー: 会見メモ

2017/09/28  21:27


 

小池百合子都知事

 

ゲスト:小池百合子東京都知事
テーマ:今後の都政の主な課題
2017年9月28日@日本記者クラブ

 

小池百合子東京都知事が「今後の都政の主な課題」と題して語った。都知事としてよりも「希望の党」党首としての発言が多かった。

最初の会見予定は8月末だった。それを都臨時会の開会日程のためにこの日に延期した。それが前日には自ら代表を務める希望の党が設立され、この日会見3時間半前に衆院が解散されたばかりのタイミングとなった。当然のことながら、「飛んで火に入る何とかにあった」。大勢の記者が詰めかけた。

都政の課題や取り組みがパワーポイントを使い短めに切り上げ、70分の会見時間のうち大半を国政に関する質疑に充てた。小池氏は安倍政権への対決姿勢を鮮明にした。今回の選挙で政権奪取を狙うかと聞かれると、「最初から野党を狙って選挙に臨むことはない」と言い切った。

山から木が出てこないのは「インフラ未整備」のため

カテゴリー: 再生可能エネルギー, 科学/技術/イノベーション, 資源/エネルギー/環境

2017/09/27  23:15


 

仁多見俊夫東大大学院准教授

 

イワフジ工業の鈴木茂氏

 

三井物産フォレストの吉田正樹氏

 

第2部のディスカッション風景

 

NPO農都会議主催のバイオマスWG「林業技術の革新」を聞いた。国内では大型を中心としたバイオマス発電所の建設・計画が目白押しだが、これを補うのは過半が輸入だ。

日本の山々には放置された残材や未利用材がたくさんあり、利用の活性化が迫られている。山には木がたくさんあるのに、なぜ出てこないのか。本質的な議論が展開された。

3人のパネラーの中で特に面白かったのは三井物産フォレスト企画業務部長の吉田正樹氏。三井物産は日本国内74カ所で4万4000ヘクタールの森林を保有し、三井物産フォレストが山林管理を受託している。つまり社有林を管理し、21人の現業社員(チェーンソーをもって木を切ったり、下刈りをしたり、ハーベスターに乗っている)が山林用の苗木生産から丸太販売までを実施している。一般社員を含めた合計社員は67名。

日本の森林面積は約3730万haの国土の3分の2に当たる約2510万ha。その4万4000haは国土面積の千分の1(0.1%)の広さ。新幹線に乗って線路の両側100mが社有林だとすれば、どのような長さになるかと言えば、北海道の函館から熊本の水俣までの土地になる。

面積の8割が北海道にあるので、民間の持つ森林としては王子製紙19万ha、日本製紙9万ha、住友林業4万6000haに次ぐ日本4番目だ。

米国最大の森林企業であるウェアーハウザー(Weyerhaeuser)。川上の木材生産から川中の製材工場まで手掛けている大手企業。本社ワシントン州シアトル。所有面積は520万ha。国内山林保有企業トップ25社の合計は52万haだから、その10倍を1社で保有する。国土も広いが、「収益を生む基幹産業と捉えられている」(吉田氏)「先進国で林業でもうけない、黒字を達成できない国は日本くらいのものだ」(同)という。

商社が山林を取得した経緯について、旧三井物産が1911年に取得を開始した。炭鉱の坑木用が始まりだとか。戦前、北海道に東洋一野製材工場も確立され、川上から川下までサプライチェーンが確立した。

長期に社有林を保有することを2006年の経営会議で決定した。持続可能な森林の証しとして世界の森林認証FSCと日本の認証であるSGECの両方を三井物産は取得している。

平成25年度森林・林業白書によれば、日本の森林蓄積は人工林を中心に年間約1億㎥蓄積増加。木材資源を余すこと無く使い切る「カスケード利用」を行っている。年間5万~6万㎥伐採し、仕入れ材を含め9万~10万㎥の丸太を当社で取り扱っている。ほとんどが北海道産で、内地はその端数みたいな感じ。

北海道では今年4月28日に「苫小牧バイオマス発電所」(5900KW=5.9MW)が稼働した。燃料の木質チップは北海道に約3万5000ha保有する林地未利用木材で全量を賄う。三井物産が40%を出資し、残りは地元の林業事業体イワクラ、住友林業、北海道ガスが各20%を出資する。

北海道は林業先進地として植える、育てる、切る、使うという林業のサイクルが回っている中で、バイオマス発電の出現でA材、B材、C材、D材といったカスケード利用が進んた。北海道では消費の底上げが進んだが、一方内地の山林ではどうなのか。

付加価値の推移を見ると、昭和55年(1980)は木材がピークだった頃。山元立木価格は2万2000円、丸太価格は3万8000円、製材品価格は6万8000円。それが28年後の平成20年(2008)には13%の3100円、30%の1万1000円、61%の4万2000円となっている。山元価格の減少が著しい。

吉田氏は、「もう少し山元業者にもうけさせてくれませんか」「全部、山元にしわ寄せが来ている。丸太を出す意欲もなくしてしまって、そのまま膝を抱えているのが全国的な零細な山林所有者」と指摘した。

山元としては付加価値を上げて売り上げを伸ばすか、コストを下げる対応しかない。

蓄積が年間1億㎥も増えているのに、なぜ山から木が出ないのか。「山元価格の減少からみれば、経済合理性がないだけ。生産コストを下げ、販売代金を上げていくしかないが、この数式がうまくいかない」。これが結論だ。

バイオマス用にまで経費を掛ける余裕は山元にはない。内地では林内に放置している。そのままにしてある。取りに来てくれ。山渡しだ。

基本のインフラ。山からの搬出林道の整備だ。利用期に差し掛かった山林を積極的に伐採して資源の循環を図ろうという気持ちはあるが、「広域基幹林道」(延長約20km)。全通していない。プラスαの材が出ていかない。

林業を成長産業としたいならば、地域活性化に資するインフラの後押しがなければならない。一企業で賄うコストではない。バイオマス発電所に国産材の供給を続けるのは容易ではない。1つの県に5MWでもできると、全県一丸となってCD材を集荷しなければならない。いくつもできると一体どのように集荷するのか。何で山から出てこないのかと言われる。

山側と発電所側の需給のアンバランス解消するためにも、自分たちの伐採量は一瞬で燃えるようなものでしかない。地域を含めたインフラ整備が安定供給体制の構築の中で必要だ。

一度いまの状況がずっと続いて、もしかして国産材のcd材が需要開拓できなくて、輸入燃料にシフトできると、これを盛り返す体力はないのではないか。機械も集材方法もそういうふうなことのできる大規模なインフラ整備が前提ではないか。

山林を評価する言葉に「出しのいい山と出のいい山」がある。「出しのい山」というのはインフラがいい。集運材コストが低い。しかし、それは50年くらいで無くなる。出しの悪い山を開拓していかなければだめだ。「出が良い」というのは成長が良い。両方兼ね備えているのがベスト。

広域林道のような基幹となる林道が開設されていくと、その周辺の集荷地域というのがくすんでいる地域からバラ色に変わる。民間が林道を付けてくれた例を見た。それによって周辺地域が活性化した。「風力発電の資材運搬道」だった。山元は大歓迎だ。自分でできないのをよそのお金でできる。羨まし限りだ。

川上は搬出コストの削減と付加価値の増大に努力していく。

 

 

「中日関係で変わったこと、変わらなかったこと」程永華大使

カテゴリー: 会見メモ, 政治/外交/国際/軍事

2017/09/26  22:53


 

滞在8年目になった程永華駐日中国大使

 

ゲスト:程永華駐日中国大使
テーマ:日中国交正常化45周年を迎えて
2017年9月26日@日本記者クラブ

 

程永華駐日日本大使が日中国交正常45周年を迎えて会見した。日中国交正常化45周年、平和条約締結40周年を振り返って、大使が感じていることを話したいと述べた。中日関係に対する認識を深めたいとも語った。

会見リポートはNHK解説委員の加藤青延氏を引用した。

 

 

北朝鮮の脅威、「フルスペクトラムで捉える必要」が重要

カテゴリー: 政治/外交/国際/軍事

2017/09/25  11:35


 

会見する阪田神田外語大学教授

 

ゲスト:阪田恭代(さかた・やすよ)神田外語大学教授
テーマ:北朝鮮の核・ミサイル危機と日米韓協力
研究会:2017年9月25日@日本記者クラブ

 

神田外語大学の阪田恭代教授が北朝鮮の核・ミサイル開発状況について整理し、日米韓協力の在り方について話した。地域および国際政治の視点と安全保障の視点の2つの視点から話した。

戦後最も厳しい局面に直面している北朝鮮については「久々のクライシス」だとの認識を示し、この脅威に最もさらされている日米韓3カ国の協力関係について考えた。

危機が高まれば高まるほど米国任せ、米中任せの比率が高まっている。米中の協力を得ながら、日本、韓国がどのように主体的に動いていくのかが問われているとの認識を示した。

日本の北朝鮮問題に対する基本的な姿勢は「国家安全保障戦略」(2013年12月17日、閣議決定)に書かれている。その中でも北朝鮮については「北朝鮮の軍事力の増強と挑発行為」として明文化されている。ここに問題のすべてが網羅的に定義している。

・朝鮮半島においては、韓国と北朝鮮双方の大規模な軍事力が対峙している。北朝鮮は、現在も深刻な経済困難に直面しており、人権状況も全く改善しない一方で、軍事面に資源を重点的に配分している。

・また、北朝鮮は、核兵器を始めとする大量破壊兵器や弾道ミサイルの能力を増強するとともに、朝鮮半島における軍事的な挑発行為や我が国に対するものも含め様々な挑発的言動を繰り返し、地域の緊張を高めている。

・特に北朝鮮による米国本土を射程に含む弾道ミサイルの開発や、核兵器の小型化及び弾道ミサイルへの搭載の試みは、我が国を含む地域の安全保障に対する脅威を質的に深刻化させるものである。また、大量破壊兵器等の不拡散の観点からも、国際社会全体にとって深刻な課題となっている。

・さらに、金正恩国防委員会第1委員長を中心とする体制確立が進められる中で、北朝鮮内の情勢も引き続き注視していく必要がある。

・加えて、北朝鮮による拉致問題は我が国の主権と国民の生命・安全に関わる重大な問題であり、国の責任において解決すべき喫緊の課題である。また、基本的人権の侵害という国際社会の普遍的問題である。

北朝鮮の問題は複合的かつ網羅的な問題であり、その中でも突出しているのが核とミサイルの問題だ。今年の防衛白書においても、「核兵器についても、小型化・弾頭化の実現に至っている可能性が考えられ、、(中略)、、わが国が射程内に入る核弾頭搭載弾道ミサイルが配備されるリスクが増大していくもの、、、。」とし、「核とミサイル」から「核ミサイル」を保有したとして「新たな段階の脅威」と捉えた。

北朝鮮は「核保有」から「核武装」へと進展し、脅威が新たな段階に至ったと認識している。核武装を完成したら、あとは「使用する」「使用しない」の段階だ。われわれはこの段階にどう対処すべきか。

メディアの報道についても、北朝鮮の脅威に対処するためには圧力、対話・交渉、軍事攻撃などフルスペクトラム(全範囲領域の、full-spectrum)でるということ、AかBではなくてAとBがダメだったらAとBCといったような包括的に考えた上で、今どの部分かを考えないと必要以上にパニックを起こすことになる。軍事攻撃を掲げながらも対話はどうか、圧力はどうか。バランス良く伝えていくことが重要であると強調した。

 

「ワンダーウーマン」

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2017/09/20  22:04


 

美しくぶっ飛ばすワンダーウーマン

 

監督パティ・ジェンキンス
主演ガル・ガドット

ワンダーウーマンが生まれたのは女性だけが暮らすパラダイス島。ダイアナ(ワンダーウーマン)はその島のプリンセスだった。

ある日、不時着したアメリカ人パイロットを助けたことから、外の世界で戦争が起きていることを知る。彼女は自身の力で「世界を救いたい」と強く願い、二度と戻れないと知りながら故郷をあとにする・・・。

そんな彼女は、初めての世界で何を見て、何のために戦い、そして、なぜ美女戦士となったのか?

史上最強の女性スーパーヒーローの登場だ。

農林中金総合研究所の記者懇談会に出席しただけでこの日は特に何も予定がなかった。新宿スクエアの農中総研に行ったあと、高島屋の東急ハンズに立ち寄った。ビックボールペンとロディアのノートを買った。

その足でユナイテッド・シネマとしまえんに行く。見たいと思っていた「新感染」はこの日の上映は終了していた。選択したのがこの映画。1941年にDCコミックスに初登場した一人の女性ヒーロー。アメコミ史上初となる女性キャラクターで、その後75年以上も不動の人気を誇っている彼女の実写化フィルム。

こんな彼女にすっかりいかれてしまった。最後では涙を流していた。よく分からない。

アメリカン・コミックス(アメコミとも)はアメリカ漫画作品の総称。マーベルコミックとDCコミックが2大出版社として君臨している。マーベルは「アイアンマン」「キャプテンアメリカ」「スパイダーマン」などのキャラクターを持っているのに対し、DCコミックスは「スーパーマン」「バットマン」それに「ワンダーウーマン」などだ。

実はアメコミの知識を得たのも「ワンダーウーマン」を見たおかげだ。

 

WordCampTokyo2017

カテゴリー: 文具/電子機器/カバン/辞書

2017/09/16  17:54


 

セッション

 

ランチミーティング

 

ワードキャンプ東京2017

 

WordCamp Tokyo2017が9月16日(土)、17日(日)の両日、東京都新宿区西新宿のベルサール新宿グランドで開催された。WordPress(ワードプレス)とは2003年にブログ作成ソフトとして公開されたものだが、オープンソースであるため、世界中の技術者たちが開発に参加し、利用者のニーズに合わせてバージョンアップが繰り広げられている。

WordPress超初心者講座によると、WordPressとはソースコード(ソフトウエアの設計図みたいなプログラム)が無償で公開され、誰でも自由に改良・再配布できるオープンソースであることが特徴で、単なるブログソフトとしてだけではなく、CMS(コンテンツ管理システム)として利用されている。

調査サービス会社W3Techsが発表した統計によると、世界中のWebサイトのうち26.5%はWordPressで作成され、CMSで作られたサイトに限定すると、59.6%と圧倒的なシェアを占めている。2位のJoomla(ジュームラ)は6.0%だからWordPressの人気度をうかがい知れる。

私は12年前にこのブログを始めたが、最初は無料ブログのエキサイトブログだった。しかし、途中で広告が嫌で、独自ブログに切り換えた。どこの無料サイトも引っ越すのが難しく(今は簡単なようだが)、結局業者に頼んだ。

その業者は一番最初に書いたブログが消えてなくなったり、写真が掲載されないなど大いに不満だが、いったんいじり出すと、おかしくなるのでそのままにしている。いじりたいと思いつつも、12年間基本的にどこもいじっていない。

そんな思いを抱きつつも、WordPressについては関心を持ち続けている。内容は全くちんぷんかんぷんだが、興味はある。だからこそ、WordCampTokyo2017と聞いて、1000円の有料ながらあえて参加した。

正直、とにかく若い人が多く、付いていけなかった。ただ分かる部分も少しはあった。いずれにしても何事も最初は一歩。一歩、一歩の積み重ねだ。ブログもそうである。1本のブログを積み重ねていって初めて3000本を超えるコンテンツが積み上がった。

WordCampは、WordPressの普及促進と情報交換を目的に、ユーザーや開発者が集まるもので、2000年にサンフランシスコで始まり、現在では48カ国・201都市で開催されている。

首都圏での開催は10回目で、今年のテーマは「Join~つながる人・つながる世界・つながる未来~」。今年もWordPressを始めてみたいという人から、開発者レベルに至るまで多くが集まった。

正直、私にはかなりレベルが高く往生したが、専門用語を除けば、話には付いていけた。来年もおそらく参加する。

 

農業の新たなビジネスチャンス

カテゴリー: 科学/技術/イノベーション, 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 農業/農地/農政

2017/09/15  20:27


 

熱弁を振るう三輪泰史氏

 

ABJ(アグリビジネスジャパン)カンファレンスセミナー会場は3日目の15日(金)も盛会だった。14時からは日本総合研究所創発戦略センターのシニアスペシャリスト(農学)、三輪泰史氏が「loT とAIが生み出す農業の新たなビジネスチャンス」と題して講演した。

loTとAIを使ったスマート農業がなぜ今注目されているのか。これからどう生かされるのか。

食料需給率(カロリーベース)の低下、農業就業人口の減少、耕作放棄地の増加、生産力低下など日本の農業の指標を一つずつ見ていくと、すべてお先真っ暗。だから弱いよね、補助金で守らないといけないと言ってきたのが実情だ。守ってきた行き着き先が今の現状だ。

三輪氏はこのような数字を見て嘆くのはもうやめようと主張した。シンクタンク的な目線から言うと、これらの指標を組み合わせることによって何がチャンスがあるのではないか。農業者が減っていることは一戸当たりの農業面積は増える。その部分に光明を見出す。スマート農業にスポットライトを当てる時代ではないか。

 

日本最大の野菜宅配会社「オイシックスドット大地」誕生

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 農業/農地/農政

2017/09/13  23:31


 

「農×食」バリューチェーンの創造に向けて(会場風景)

 

『アグリビジネスジャパンの「農×食」バリューチェーンの創造に向けて』と題したシンポジウムが東京ビッグサイト東2で開催された。パネリストには東京青果経営戦略室長の久保忠博氏、ベジタリアの小池聡社長、オイシックスドット大地の高島宏平社長の3人が登場した。モデレーターは時事通信社のデジタル農業誌Agrio編集長の増田篤氏。

オイシックス(高島宏平社長)は2000年6月、「子どもに安心して食べさせられる食材」をコンセプトに、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など多様な食品と豊かで楽しい食生活に役立つ情報を、オンラインサイト「Oisix(おいしっくす)」で提供する事業を開始した。

13年7月からは、主に働く女性の「忙しくて毎日の食事に妥協したくない」というニーズに応えるため、Oisix基準を満たした安心安全な食材を使い、5種類以上の野菜がとれる主菜と副菜の2品が20分で完成する献立キット「Kit Oisix」(きっとおいしっくす)の展開を始めた。

そして16年12月、有機・無農薬食材の会員制宅配事業の草分け的存在である「大地を守る会」との経営統合について合意に達し、 今年7月1日付で社名を「オイシックスドット大地」に変更した。10月1日付で新社名に切り換える。

「ベジ太郞の家族と食べたい!野菜宅配」によると、会員数はオイシックスが約14万人、大地が10万人。合併すると約24万人となり、この分野で1位の「らでぃっしゅぼーや」(16万人)を抜いてトップに躍り出る。日本最大級の野菜宅配会社の誕生だ。

社名は変わるものの、サービスは変わらない。サービスの対象はオイシックスが30代、大地は40代後半~60代と割と高かったが、統合で幅広い世代にアピールできることが世代の狙いだ。

高島社長は1973年神奈川県生まれ。東大大学院工学系研究科情報工学修了。卒業と同時に外資系コンサルティング会社のマッキンゼーに入社。Eコマースグループのコアメンバーとして活動。2000年にオイシックスを立ち上げた。高島社長は野菜宅配業を「農業に近接しているアグリ業」と位置づけており、統合によるコスト削減能力の向上で宅配価格の引き下げに期待したいところだ。

一方、ベジタリア社長の小池聡氏はIT系出身。同氏は2000年前後に日本で起こったインターネット・ブームを代表したネットエイジやネットイヤーグループをリードした人物。当時最も著名なネット企業の1つだった。

ベジタリアンの創業は2010年。農業ICTに注目が集まる前だった。オランダや米国では「アグリテク」の可能性が問われ出した時代だった。今から7年前である。儲かれば何をやってもいいといった風潮に疑問を持ち、「ITから足を洗いたい」と思うようになったからだ。

2008年、東大の社会人向けビジネススクール「エグゼキュティブ・マネジメント・プログラム」(EMP)に学生として入学した。そこで注目したのは農業だった。人間のエネルギー源である食料の問題は環境、エネルギー、資源、医療などよりも重要だと考えた。

富士通が運営するICT活用のヒントを発信するWebサイト「Digital Innovation Lab」によると、小池氏は2009年に就農した。有機でイタリア野菜を栽培した。しかし、丹精を込めて育てた野菜は病害虫でほぼ全滅。農業の素人にありがちで、無農薬栽培でやろうとした。現実は厳しく、病気や害虫、雑草、天候との戦いだった。