2009年11月 のアーカイブ

『転機の海外援助』

カテゴリー: Books

2009/11/30  22:45


書名:転機の海外援助
編者:緒方貞子(国際協力機構=JICA理事長)
出版社:NHK出版(2005年4月25日第1刷発行)

焼そば

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2009/11/29  22:45


 焼そばが好きである。もちろん、ソース焼きそばである。好きだけど、なかなか、これはと思った焼そばに遭えない。昔むかし、千葉県松戸市に住んでいたとき、新京成電車「五香」駅近くに、「珍来」という中華があった。ここのソース焼きそばが好物だった。太麺で、麺に絡みつくソースが濃厚極まりない。

 ソース焼きそばと言えば、今や「富士宮」(静岡県)が聖地の如く、名声を博している。この富士宮にはいつか必ずや出掛けなければならない、と心に誓っているが、今なお実現できないでいる。ときには夢にまで見るほどだ。今年9月、たまたま入った名古屋の中華「龍園」(東区東桜)で食べたソース焼きそばには感動した。

 これが潜在意識にあるのかも知れない。金曜夜、行政刷新会議の事業仕分けを覗いた後、市ヶ谷から一駅歩いて、飯田橋の「えぞ松神楽坂店」に向った。ホイコーロ定食(豚肉のキャベツ味噌炒め)が名物だが、迷わずソース焼きそばを注文する。好きなところで好きなものを食べる。これに勝る至福はない。

東大安田講堂

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2009/11/28  13:40


 秋たけなわ。秋の象徴はもみじだが、なぜか、もみじは意外と街中には少ない。少ないというよりも、ほとんど見掛けない。確実に見られるのはお寺だろう。公園も真っ赤に色づいたもみじより、圧倒的に黄色系統に染まっている。堂山つつじの紅葉も悪くはないが、本来のもみじには敵わない。黄葉の王者はイチョウである。

 ポカポカ陽気の昼下がり、東大の構内でイチョウを眺めた。正門から安田講堂に続く300mほどの両サイドはイチョウの大木が並木を作っている。その先に講堂が太陽に輝いて屹立している。講堂の下あたりにある中央食堂でとろろそばを食べたあと、ゆっくりイチョウを眺めた。


                  (正門から安田講堂に続くイチョウ並木)

 構内には至るところにイチョウの大木が立ち並び、黄金色を放っている。大学のキャンパスというシチュエーションとよくマッチし、眺めていてあきない。今や東大キャンパスは都内でも一大観光スポット。「土日は多いですね。ほとんどが学外からの人ですよ」と警備員氏。


                  (農学部の大イチョウ)

 本部キャンパスに隣接した農学部の弥生講堂・一条ホールで、公開セミナーを聴講した。生物情報を活用した新しい農学研究の成果として、「ゲノム育種によりトラフグの優良品種作出をめざす」(付属水産実験所、鈴木譲教授)と「植物の環境ストレス応答機構の解明と分子育種への応用」(応用生命化学専攻、篠崎和子教授)。たまには、自分と全く無関係な世界をのぞくのも悪くはない。

事業仕分け

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会

2009/11/27  16:55



                       (第2WG)

  行政刷新会議作業グループの「事業仕分け」を傍聴した。最終日の、しかも夕刻から2時間ほどだったが、現場の雰囲気がよく分かった。予算の要求官庁側と事業の必要性の観点から予算を切り込む仕分け人(政治家と有識者)間の筋書きのないバトルは迫力たっぷり。へたな芝居よりも、よっぽど面白い。

 仕分け人の人選や判定基準のあいまいさ、、中長期的視点の欠如、1時間という短時間での判定など問題点も多く指摘されているが、これまでブラックボックスだった予算編成プロセスを透明化したメリットのほうが圧倒的に大きいのではないか。

 「政治や行政はこれまで、事業目的の重要性の議論はしっかりやってきたが、その事業を達成するための効率化、予算の使われ方についてはほとんど議論してこなかったし、求められてもこなかった。それが現在の政治の危機、日本という国の危機として表れている。これがこれまでの政治、日本が抱えてきた問題。これを変えていくのは並大抵ではないが、ここが出発点」(作業グループ統括役の枝野幸男国会議員)

 これまでの自民党政権下での予算の使い方や事業の作り方は基本的には従来踏襲型。前年度との対比で積み増すか、削減するかの判断が中心で、全くの白紙から考えるという発想はないも同然だった。そのほうが予算・事業を作るほうも楽だし、安定していた。

 それが政権が変わって、「今までの枠組みを取っ払って、白紙で考えろ」と言われても、それはほとんど無理に近い。継続性を一番大切にする官僚にとっては不可能に等しい。仕分け人はそれを承知で、従来型発想に固執する官僚に転換を迫るのだから、勝負は最初からついている。

 「事業仕分けの準備期間は1ヵ月半。事務局や仕分け人がこれに費やした労力とエネルギー、それに使った神経は大変なものだったが、日本で初めて政治、税金の使われ方が日常会話の話題になった。日本を大きく変えていくと予感している」(仙谷由人行政刷新相)。


                        (閉会式)

 民主党の後見役的存在の稲盛京セラ名誉会長は9日間の会期中に会場を2度訪れて、「平成維新が始まっている」との感想をもらしたという。これはやはり、革命である。

公園の秋

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

  08:28


 東京・新橋演舞場の裏手にある小さな公園。どこにでもある公園の秋の景色だ。これがなかなかいいのである。「非日常」もいいが、一番なのはさりげなく、ありきたりの「日常」を楽しめる境地になること。これが意外と難しい。むしろ、至難の業かもしれない。秋の景色は自然に枯れるが、人間の心はいつまでも枯れにくく、生々しい。因果なものである。

『日本の難点』

カテゴリー: Books

2009/11/26  06:08


書名:日本の難点
著者:宮台真司
出版社:幻冬舎(2009年4月15日第1刷発行)

『ダックスフントのワープ』

カテゴリー: Books

2009/11/25  06:36


書名:『ダックスフントのワープ』(1985年第9回すばる文学賞受賞作)
著者:藤原伊織
出版社:集英社(1987年2月25日第1刷発行)

台湾高山茶

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2009/11/23  14:48


 「台湾高山茶」をお土産にいただいた。産地は杉林渓山脈台地。海抜1800m以上だとか。全く土地勘が湧かないが、高地でとれた高級茶であるようだ。よく晴れた晩秋の午後、庭のテーブルで楽しんだ。日本茶とは違う、味わいである。

 高山茶の定義は、「1000メートル以上の高地に育ち、手もみで作られたお茶」と言われる。お茶の味と標高との関係は分からない。日本茶もそうだが、お茶の世界は奥が深く、とても理解不能だ。日本茶、紅茶、珈琲も良いが、中国茶も悪くない。

 毎日飲んでいるのに、お茶について、正確な知識を欠いていることを思い知る。緑茶や紅茶とどう違うのか。知らないよりも、知っていたほうが断然良い。電子辞書ウィキペディアによると、「茶の木の葉には酸化酵素が含まれている。葉を摘んで揉むと、葉の組織が壊れて細胞の内容物が混ざり合い、酸化酵素による酸化発酵が進んでいく。この発酵をどのようにコントロールするかにより、いくつかの種類に分けることができる」

・緑茶(不発酵茶):酸化発酵を行わないもの。 日本では茶葉を蒸し、中国は炒る。
・白茶(弱発酵茶):ほんの少し酸化発酵させるもの。
・青茶(半発酵茶):ある程度酸化発酵を行わせるもの。ウーロン茶。
・紅茶(完全発酵茶・全発酵茶):酸化発酵を完全に行わせるもの。
・黄茶(弱後発酵茶):白茶と同じ工程を行った後、軽く酸化発酵させるもの。
・黒茶(後発酵茶):緑茶にコウジカビによる通常の意味での発酵を行わせたもの。プーアル茶。

第12回JA東京あおば農業祭

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2009/11/21  12:15


 練馬に引っ越してきたのは1996年(平成8年)5月。それから13年7カ月。早いものである。JA東京あおばの農業祭は今年で12回ということだから、こちらに越してきた翌々年の1998年から始まったことになる。会場は夏の雲公園だった。

 それが3年ほど前から都立光が丘公園に変わった。神戸に転勤中に変わっていた。JリーグのJ2からJ1に昇格したように、規模が大きくなっていた。なかなかのものである。これを楽しみにしている地元の人たちも多いと思う。

 この農業祭の日は晴れることが多かったと思う。というより、晴れなければ出掛けないからかもしれない。楽しみは田舎まんじゅうと辛味餅。これがおいしいのだ。今年は国産小麦で作ったうどんも食べた。農園芸畜産物品評会も楽しみ。生産農家の技術力の高さを知ることができる。

①練馬の原風景「練馬大根」


②品評会のカボチャ

③野菜の「宝船」

④公園に続く「イチョウ並木」

ボージョレ・ヌーボー

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2009/11/19  20:38


 11月の第3木曜日はボージョレ・ヌーボーの解禁日。誰が、いつ決めたのか知らないが、昔からそうなっていたらしい。帰りしなにスーパーで並んでいたボージョレ・ヌーボーの陳列棚。流石、低価格を売り物にしているスーパーだ。軒並み1000円以下。

 この日は新宿小田急ハルク地下のワイン売り場と練馬のワイン専門店「RIDENTE」、それにスーパーをのぞく。ハルクではヌーボーの試飲会をやっていたが、軒並み3000円台ばかり。価格を押し上げているのは運賃だからと思い直し、結局、専門店でムスカデ・クロブルギニヨ(仏ロワール)を買った。税込み1880円也。

 ムスカデはすっきり系。ロワール川下流ナント地区で多く栽培される白ワイン用品種。軽口、さわやか、口当たりの良い辛口ワイン。「季節としては夏に飲むのが最もふさわしいんです。例えば、冷奴を食べるみたいに。もちろん、冬だって、冷奴が好きな人もいますよ。でもこのことだけは知っておいてください」(鬼頭さん)