2008年3月 のアーカイブ

徳山コンビナート

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

2008/03/30  11:43


 徳山は市だと思っていたら、周南市の一部だった。2男夫婦の家に一泊。そこから海側を見れば、ご覧の光景。石油や化学のコンビナートを社会科の授業で習ったが、目の当たりにしながら一夜を明かしたのは初めて。トクヤマコーポレーションや出光、それに日本ゼオンが立地しているという。

厳島神社

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

  11:40


『蝶々夫人』

カテゴリー: 神戸日誌

2008/03/29  17:06



 
 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ『蝶々夫人』を兵庫県立芸術文化センター大ホールで鑑賞した。2006年7月に行った公演のリバイバル再演だ。初演は神戸着任直後だったこともあって観られなかったので、今回が初鑑賞。

 あまりにもお馴染みのオペラだが、きっちり観たのはこれが初めて。19世紀末の長崎が舞台の日本の悲劇。イタリア語上演だったのだが、舞台の両サイドに日本語の字幕が用意されたので、一語一語がしっかり理解できた。オペラも進化しているようだ。

 演出は栗山昌良氏。全3幕で、第1幕と第2・3幕の間に25分間の休憩を含んで公演時間は2時間55分。本当にたっぷりとオペラの世界に浸った。セットの美しさはこれまでも分かっていたが、イタリア語上演では内容がチンプンカンプンでお手上げだった。それが今回解消した。

 第2幕が始まって間もなく蝶々さんが歌う「ある晴れた日に」はやはり単純に良かった。ピンカートンの帰りを3年間も待ち続ける日本人女性のひたむきな純真さといじらしさを感動的に歌い上げる。こんな女性は今や存在しないだろうが、なかなかのモノである。

旧阪急西宮球場跡地

カテゴリー: 神戸日誌

  13:18



 『蝶々夫人』鑑賞まで少し時間があったので、会場の兵庫県立芸術文化センター(兵庫県西宮市高松町)近くをうろついていたら、阪急電車の線路を挟んだ向こう側に商業施設らしいビルが建設中だった。昔、阪急西宮球場があった場所で、球場は閉鎖・解体され、今は新商業ビルの建設が急ピッチで進んでいる。

 近くに行って掲示板を見ると、阪急百貨店を中核店舗とし、専門店やシネマコンプレックスが入るという。地上4階建て。阪神・淡路大震災(1995年1月17日)まではすぐ前におじさんの家があった。子供のころ、泊りがけで野球観戦したことを思い出す。

 思い出の場所がなくなるというのはやはり寂しい。新しい施設で新しい思い出が作られるのだろうが、思い出の主人公は代わっている。世の中は動いている。人も動いている。

古民家再生

カテゴリー: 丹波日誌

2008/03/28  19:13



 兵庫県が平成19年度から始めた「古民家再生促進支援事業」。古民家の所有者からの申請に基づく専門家を派遣し、建物調査と再生提案を行う事業だ。ちょうど1年経ったので、どういう提案を行ったのか、その内容を発表する会合が28日、兵庫県不動産会館で開催された。個人的興味から参加。

 今や古民家再生は一種のブーム。3年前に古民家の母屋を改造したこともあって、古民家には今も強い興味を抱いている。資金面の制約から、そのときは母屋にとどめるしかなかったが、その母屋も2階部分を吹き抜けにし、2階を書斎にする夢を密かに持っている。

 老朽化の激しい白壁の蔵は採光が全く閉ざされ、書斎には向かないが、書庫にはぴったり。相当の本を所蔵できるはずだ。昔あった鶏小屋も復活させ、地鶏の産みたてたまごを味わうことなど、夢は際限なく膨らむ。資金の裏づけのない夢は所詮、絵に描いた餅。でも夢を見るのは自由だ。当分、夢を楽しめそうである。

・「少し手を入れて、少し直す。50年、30年もたす。その間に状況が変わる。また、少し手を入れて、少し直す。どかんと直すと何千万もかかる。少し手を入れて、少し直す。家を保てるようにする」(いるか設計集団、有村桂子氏)

・「今の住宅もメンテナンスフリーではない。古民家は構造が単純なので傷んだ箇所が診やすいのが利点。200年、300年持つのもこうした構造が単純なため」(アトリエCINQ建築研究所、清水克俊氏)

・「スローライフを翻せてもう100年住める家にする」(川嶋建設、柳沢安喜夫氏)

アーモンドの花

カテゴリー: 神戸日誌

2008/03/27  23:55


 

 春爛漫。神戸でも3月26日、桜の開花が宣言された。王子動物園の標準木が5-6輪開いたのをもって開花とされたものだが、花見をするにはまだちと早い。27日は風がなかったこともあって、結構暖か。

 桜の花見の前に、「一足早い花見」と洒落込んだのがアーモンドの花見。東灘区は深江浜。ナッツ専門の東洋ナッツ商品の庭がそれ。フェスティバルは終わっていたが、27日までは庭園を一般公開中。神戸に来て3年目にして初めて見ることが適った。

電気記念日祝賀会

カテゴリー: 神戸日誌

2008/03/26  00:09



今年も電気記念日の3月25日がやってきた。記念日行事神戸地区実行委員会の主催だが、実態は関西電力神戸支店の主催。全国各地で行われたことだろう。明治11年(1878年)3月25日に東京虎ノ門でわが国初の電灯が公式に点灯され、昭和3年以来、この日を電気記念日として祝っている。 参加するのは昨年に次いで2度目。今年は加古川市在住の作家、玉岡かおるさんの記念講演が行われることもあって出掛けた。玉岡さんは明治から大正期にかけて、神戸に本社を置いた一大商社、鈴木商店の女社長を主人公にした長編小説『お家さん』を発表したばかり。

演題は「日本人のこころで築く次の時代!~みなと神戸に生きた先人たちの夢の跡~」。小説はまだ読んでいないが、鈴木商店なら知っている。神戸製鋼所や帝人を傘下に持っていた大商社だったが、コメ騒動の煽りを食って取り付け詐欺に遭い、結局破綻を余儀なくされた。

三井、三菱を向こうに回して一時は日本最大の商社の座を占めたが、鈴木商店をそこまで育てたのは「神戸という街が自分たちが相手にしているのは世界だという志を育てたから。港のすぐそばの栄町に本拠を構え、目の前に居留地という世界があり、それを目の当たりにしながら商売をしてきたから」だという。

玉岡さんによれば、コメの買い占めを行ったのは鈴木商店ではなく、鈴木商店は風評被害に遭ったらしい。戦争や政治とは無関係だった鈴木商店は結局、政商に足元をすくわれたのではないか、との評価をしている。城山三郎の『鼠』とともに、『お家さん』を読んでみる必要がある。

広島平和記念公園

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

2008/03/24  23:59


①慰霊碑

②原爆ドーム

③広島に投下された原子爆弾

長崎出島・カビタン部屋

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

2008/03/22  16:28



 3泊目の目的地は長崎県佐世保。しかし、その前に長崎市内を見物しなければならない。しかし、時間は乏しい。長崎市内にたどり着き、車を停めたのが築町。すぐそばにあの有名な「出島」がありました。全くの偶然。19世紀初頭の「出島」が復元されていた。
 

 江戸幕府は1636年(官営3年)、ポルトガル人によるキリスト教の布教を禁止するために、長崎の有力な町人に命じて約1万5000㎡の人工島を築き、そこにポルトガル人を収容した。この人口島が出島。

 1639年の鎖国令によってポルトガル人の来航が禁止され、出島は一時無人島になったが、1641年、平戸のオランダ商館が出島に移転。それ以来、1859年(安政6年)までの218年間、出島は西洋に開かれた唯一の窓口だった。

雲仙普賢岳

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

  13:50


 島原に着くと、目前に聳え立つのが名にし負う雲仙普賢岳。あの火砕流と土石流を思い出した。「雲仙岳災害記念館」(がまだすドーム)があるという。上陸する直前までそんなのがあるとは知らなかったが、知ってしまうと、やはり通過するわけにはいかない。

  「がまだすドーム」。「がまだす」とは方言で、「頑張れ」の意味だという。1990年11月に始まった平成噴火。1996年6月の噴火終息宣言が出るまで、島原で何が起こったか、何が残ったかを学ぶ全国初の火山体験学習施設。

 中核は「平成大噴火シアター」。普賢岳噴火に伴う火砕流と土石流を直径14mのドーム型スクリーンで再現。映像と連動して床が動き、吹き出す熱風とともに災害を擬似体験できる。迫力満点である。