2006年12月 のアーカイブ

JAZZ LIVE「SONE」

カテゴリー: 神戸日誌

2006/12/27  06:04


 北野坂を山手幹線から山側に向かって歩き始めてすぐのところにあるのがジャズライブハウスの「SONE」(神戸市中央区中山手通1-24-10)。異人館通りに続く北野坂にはこういったジャズのライブハウスが5-6軒ある。

 神戸はジャズ発祥の地。SONE(ソネ)が誕生したのは1969年。店の前を通り掛かると、中からジャズがかすかに聴こえてくるので、通り掛かるたびに、中に誘われそうだ。料理も充実しており、食事も楽しめる。

 嬉しいのはミュージックチャージ(900円)なしの立ち席もあることだ。ぶらっと入って、ジャズだけを聴いて帰ることだってできる。日曜日の昼下がりに1000円(1ドリンク付き)でライブを楽しめる企画も好評だ。

 クリスマスデーに楽しんだのは河田健クヮルテット+ボーカル。クリスマスソングも入ったステージを味わった。
ロアナ・シーフラ Vocal
河田健  Sax
石川武司  Piano
井手厚  Base
高野正明  Drams

明石名物「玉子焼」

カテゴリー: 神戸日誌

2006/12/24  07:20


 「龍の湯」でのんびりした後、海沿いの遊歩道を歩く。風が少し強い。潮風とはいうものの、塩の香りが強くないのは内海のせいなのか。船の通航量は大変多い。明石港と淡路島を結ぶおなじみの「タコフェリー」も頑張っている。

 明石市役所から有名な「魚の棚」商店街に向かっていくと、橋を渡った交差点の一角で5~6人の行列。店を見ると、「明石名物 玉子焼 本家きむらや」(明石市鍛冶屋町5-23)の看板。明石のタコはもう全国的に有名だ。忘れていた。行列に並ぶ。こういうものはタイミングである。

 やはり「正解」でした。「たこ焼」をだし汁に浸けて食べるのが「明石焼」だが、この「明石焼」のことをここ明石では「玉子焼」という。玉子と小麦粉以外に「じん粉」(小麦粉の澱粉。漢字では沈粉と書く。明石以外では「浮粉」(うきこ)と呼ぶらしい)を使うのがたこ焼きと違う点。具はもちろんタコ。

 「じん粉」を使うと軟らかくなる。「玉子焼」の特徴はたこ焼きに比べ、軟らかいこと。それをだし汁に浸けて食べる。店の人に聞くと、昔は塩に浸けて食べていたとか。試してみると、むしろこちらのほうがおいしい。

 明石市内には「玉子焼」「明石焼」の店が多いが、「本家きむらや」が店を構えて営業を開始したのは大正13年。それ以前も屋台を出して営業していたという。玉子焼もさることながら、関東煮(おでん)も結構な味でした。

明石・大蔵海岸「龍の湯」

カテゴリー: 神戸日誌

  06:46


 明石海峡大橋を望む”絶景と癒し”のスーパー銭湯、との文句に惹かれて、明石・大蔵海岸の「龍の湯」(土日祝日大人600円)に行った。神戸駅からJRで30分。JR朝霧駅で下車。100mほどの歩道橋を渡ると、目の前は明石海峡。大きな船や小さな船が行き交う。

 歩道橋の端に「想」の慰霊碑。2001年7月21日、花火大会の夜。群集なだれで10人の幼児、1人の老婦人が死亡。247人が負傷した現場だ。合掌。エレベーターで海岸に降りると、堀江謙一氏が太平洋横断に使ったビア樽のマーメイドⅡ世号がどんと展示されていた。

 海岸を歩いて10分。海べりに「龍の湯」はあった。お風呂は全部で10種類。屋内に気泡風呂、電気風呂、ねころびの湯、すわり湯、水風呂、タワーサウナ。サウナはこれまで入った中でも最大規模。実にのんびり。しかし、「龍の湯」の売りは何と言っても露天風呂である。

ひのき風呂・・・屋根付き
石釜風呂・・・石で造った1人用
岩風呂・・・和風庭園
展望岩風呂龍の台・・・一段高く位置し明石海峡が展望できる

 最近の露天風呂はさまざまな工夫が凝らされているが、明石海峡大橋が眺められるのはここだけ。明石海峡から吹くミネラルたっぷりの潮風を浴びながら、のんびりお湯に浸かるのはたまりません。土曜日の昼下がり。静かに流れる音楽も癒し系でした。

 予約制のようだが、ほかに「岩盤浴」施設も。また、駐車場で天然温泉を掘削中で、2007年3月にはオープン予定だとか。楽しみです。

 追伸:2007年2月初旬に再訪した「龍の湯」のそばから眺めた明石海峡大橋。のどかな海でした。


 

たこ梅

カテゴリー: 神戸日誌

2006/12/17  20:29


 JR大阪駅高架下の新梅田食堂街にあるおでん専門店「たこ梅」に初めて行った。大阪でこの店を知らないともぐりと言われるそうだが、大阪に住んでいないので、知らなかった。でも、一度行けば、確かに病み付きになりそうだ。

 東京で言えば、新宿のゴールデン街みたいなところだそうだ。とにかく小さな店が密集している。高架下だから、雨に降られる心配はない。昔はどや街だったらしいが、今は結構きれい。北店と分店がある。ほかにホワイティうめだに東店。日本橋の本店は休業中だとか。

 創業は弘化元年(1844年)。大阪・ 日本橋(にっぽんばし)は道頓堀筋に、岡田梅次郎が、「たこ甘露煮」と「おでん」の店を創業したのが始まりだとか。 当時、「たこ」とよばれるカウンター形式の店であったことと、自身の名から一文字「梅」をとって、屋号を「たこ梅」とした、という。

 「たこ甘露煮」で飲む最初のビールが何とも言えない。おでんもいい味を出している。やっぱり大根が一番か。牡蠣やねぎまもおいしい。面白いのは錫の上燗コップ。燗酒が冷めにくいように中空の二重構造になっている。これからの季節はたまらない。

武庫川

カテゴリー: 神戸日誌

  20:05


 西宮市と尼崎市の境界線になっているのが南北に流れる武庫川(むこがわ)。この武庫川を一度、南北に歩いてみたいと考えていた。寒く雨が降ると予想された17日、目覚めてみると、好天気。慌てて出掛けたが、時間がなかった。

 阪神・武庫川駅で降り、連絡している阪神武庫川線に乗り継いで終点の武庫川団地駅まで行った。駅名が示す通り、団地の町だった。川幅は100mぐらいか。対岸は尼崎市。この武庫川を堺に、文化がガラリと変わるという。尼崎市は電話で言っても、06地域。つまり大阪市である。

 「尼崎市は兵庫県ではなく、大阪府」と思っている人は多いのではないか。「尼崎は大阪に属したほうがいいのではないか」という声も聞こえてくる。何が、どう違うのか、調べてみたい。

シンポ「市民のための公共交通を考える」

カテゴリー: 神戸日誌

  00:36


 朝日新聞が教育に力を入れていることは知っているが、12月16日に神戸国際大学六甲アイランドキャンパスで開かれた『「私鉄再編」市民のための公共交通を考える~地域力の向上とその役割~』も朝日・大学パートナーズシンポジウム。朝日新聞社大阪本社神戸国際大学の共催だった。

 「ソウルの経験:清渓川復元と公共交通を中心としたまづくり」と題したソウル市政開発研究院大衆交通研究団研究団長の金氏の基調講演は感動的だった。ソウルの中心部に昔流れていた川を復元するという日本では到底不可能な事業を、しかも2年3ヵ月という短時間のうちに成し遂げたのだから、驚かないほうがおかしい。

 「市民のための公共交通を考える」パネルディスカッションのパネリスト4人(コーディネーター土井勉神戸国際大学教授)は以下の顔ぶれ。なかなか面白かった。

北村隆一   京都大学大学院工学研究科教授
小嶋光信   岡山電気軌道社長、両備グループ代表
佐藤友美子  サントリー次世代研究所部長
森雅志     富山市長

クラウンプラザ神戸

カテゴリー: 神戸日誌

2006/12/16  12:26


 神戸にとって「オリエンタルホテル」というのは格別の意味を持つらしい。新神戸オリエンタル、西神オリエンタル、神戸メリケンパークオリエンタル、六甲オリエンタルホテルなど。かつてはダイエーなど国内資本のホテルだったが、今は外資系が多いようだ。

 このうち、神戸の象徴ともいうべき「新神戸オリエンタルホテル」が12月15日をもって「クラウンプラザ神戸」に改称した。先に全日本空輸(ANA)と英インターコンチネンタル・ホテルグループ(IHG)が資本提携して「IHG・ANAホテルズグループジャパン」を設立したことを受けた動きのようだ。

 IHGは「インターコンチネンタル」と「クラウンプラザ」の2つのブランドを持っており、東京全日空ホテルについては「ANAインターコンチネンタル」、新神戸については「クラウンプラザ神戸」などにリブランディング(再ブランド化)するという。よく分からないが、経営戦略なのだろう。

 いずれにしても、名前を変えるというのは大変なことだ。長く親しまれただけになおさらだろう。15日午前11時30分からホテル正面玄関前でテープカットセレモニーが行われた。テープカットの次に行われたのが「シャンパンサーベル」。

 シャンパンの蓋をサーベルで開ける演出。その昔、「フランスの海軍が航海の無事と戦いの勝利を願って、サーベルでシャンパンの首の部分を切り落とし、武運を祈った。」というのが由来だそうだ。めでたい席での縁起かつぎに行われる。この目で見たのは初めてだった。


「京都の伝統、神戸のモダン」

カテゴリー: 神戸日誌

  11:43


 「神戸ソフィアフォーラム2006」(主催神戸新聞社、京都新聞社)の第2部はパネルディスカッション「両都の”食”文化を語る」。

梅原猛「日本文化を語る-能と世阿弥」

カテゴリー: 神戸日誌

2006/12/15  09:47


 梅原猛氏の講演を聴いた。日本文化の深層解明に命を賭ける哲学者で、国際日本文化研究センター顧問。1925年生まれだから、もう81歳か。14日聴いたのは「日本文化を語る-能と世阿弥」(ソフィア神戸フォーラム)。

 自身で言っているのだからそうなのだろうが、何か、1つのことに囚われると、その霊が乗り移るタイプだそうだ。昔は法隆寺が乗り移り、3年ほど前は円空、今は世阿弥が乗り移ってきたどという。しっかりした本を書くまで出ていかないらしい。

ひまわりの塔

カテゴリー: 神戸日誌

2006/12/14  00:27



 「ひまわりの塔」は「ひまわりの丘公園」の中にありました。真っ暗な寒空の下、きれいにライトアップされていた。夜も21時ごろ。見物客はもちろん、誰もいなかった。

 「ひまわりの塔」は1991年(平成3年)、ふるさと創生事業の一環として建立された小野市のシンボル塔。全て御影石材を使用。高さ20m、一辺1mから4m、高さ2mから3mの石塊7基を積み上げ、最上段部に市花「ひまわり」を彫刻している。塔全体の重さは260トン。