2006年10月 のアーカイブ

「のじぎく兵庫大会」ファイナルコンサート

カテゴリー: 神戸日誌

2006/10/20  23:46


第6回全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」が16日、閉会した。フォークシンガー、高石ともやさん中心のウエルカムコンサートの後、大会会長あいさつ→国旗・大会旗・県市旗降納・大会旗引継→炬火納火とセレモニー。

 そして最後にファイナルコンサート。これは南こうせつ「神田川」、イルカ「なごり雪」、そして杉田二郎「戦争を知らないこどもたち」。スポーツ大会と関係ないなあ、と言いながら熱唱。いや、団塊世代にとっては懐かしいメロディーで、私も歓喜、歓喜でした。

 やっぱり、大勢の人が集まって、1つのことをするというのはええもんやねえ。また、こういう場面に南こうせつというシンガーは本当にはまり役ですねえ。明るく、くったくがなく、さらりと、伸びやかに、盛り上げ役としてはこれほど適任はないだろう。

西村元三朗回顧展

カテゴリー: 神戸日誌

2006/10/15  01:11


 小磯良平の弟子の1人、西村元三朗氏(1917-2002)の回顧展が10月14日から神戸市立小磯記念美術館(神戸市東灘区向洋町中5-7)で開幕した。2007年1月14日まで。

 西村は神戸市に生まれ、神戸市で活躍した画家。小磯良平に25歳から師事。初期は叙情的な風景画を描いていたが、シュールレアリスム的風景に進み、やがて建築や帆船、橋などの巨大建築物からイメージを得た、多数の量塊が複雑に絡み合う構築的な絵画に移行。正直、私には分からない。

 好奇心もあって、13日に行われたオープニングセレモニーに参加した。主催者を代表して神戸市の教育長や館長氏、神戸新聞社の地域活動局長氏のあいさつなどに耳を傾けた。故人の夫人も姿を見せていた。

 文化人や芸術家など故人とつながりのあった人たちばかりの中で、ちょっと変な気分だったが、普段では話をすることもないであろう人たちとつかの間の会話を交わす収穫もあった。とにかく、時間の許す限り、こうした異業種会合には出てみるのも面白い。

「のじぎく兵庫大会」開幕

カテゴリー: 神戸日誌

2006/10/14  23:58


  第6回全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」が10月14日、10日まで行われていた国体と同じ神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開幕した。はばタンダンスなどのオープニングプログラムや歓迎演技なども含め約3時間。競技は16日までの3日間。

 「グランドソフトボール」は視覚に障害のある人の競技。ソフトボールのルールを基本としながら、ハンドボールを使用し、ボールが転がる音を頼りに競技を行う。プレイヤー10人のうち、全盲者が常時4人以上出場しなければならない。全盲者はアイマスクなどの目隠しをする。

 ピッチャーは必ず全盲の選手が行い、キャッチャーの掛け声や手をたたく音を頼りにボールをホームベースめがけて転がす。ボールはホームベースまで3バウンド以上しなければならない。見てると簡単そうでも、実際にやってみると、なかなか打てないのではないか。

 ほかに、プラスチック製の円盤を使った「フライングディスク」や車椅子を使用する5人の選手で競技する「車椅子バスケットボール」など障害者用に工夫された競技が行われる。

「のじぎく国体」閉幕

カテゴリー: 神戸日誌

2006/10/10  22:53


 第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」が10月10日、11日間の競技を終えて閉幕した。地元兵庫県が22競技53種目を制し、初の男女総合優勝(天皇杯獲得)、女子総合優勝(皇后杯獲得)を飾った。

 「国体の歴史的使命は終わった」との声も大きいが、こうしたイベント開催でしか得られない一体感のようなものも確実にあるのではないか。選手たちだけでなく、それ以上のボランティアに支えられなければ、大会運営はとても無理だ。それが可能だったことは素直に評価していい。

 告白すれば、これまで国体に関心を持ったことなんか一度もなかった。もし、今回、仕事的に係わりを持つことがなければ、ずっと関心を抱かずにいたことだろう。そんなものかもしれないが、ひとたび係わりを持てば、また違った世界が見えてくる。世界が違ったように見えてくる。

 否定したり、無視したりすることはたやすい。それも自由だ。でも係わりを持てば、また別の世界が開けてくる。係わりを持つか持たないかは、意外に決定的なことかもしれない。この年齢になってやっと物事に対して寛容になれるゆとりができたのだろう。それにしては遅すぎる、などとは言うまい。

坂越旅情

カテゴリー: 神戸日誌

  22:33


 できることならば、御崎から坂越(さこし)まで海岸沿いを歩きたかった。潮風を身体に受けて歩くほど気持ちのいいことはない。しかし、温泉に入ったあとではそんな気分も萎えて当然だろう。身体が言うことを効かない。

 何とかんぽのお宿から赤穂市までバスがあった。最初から知っていれば、歩かなかったかもしれないが、後の祭り。JR播州赤穂駅まで今度はバスで引き返し、1駅戻ると坂越。駅前は何もない。町が開けているのは坂越湾沿い。そこまでまた20分ほど歩かなければならなかった。もう、歩くしかない。

 泰河勝を祀る大避神社を中心とした坂越湾は波も静か。目前に天然記念物の生島樹林が広がっていた。大避神社では前日、瀬戸内3大船祭りの1つとして「船渡御」が行われたばかり。ところどころに幟が立っており、祭りの余韻が漂っているものの、びっくりするほどの静けさだ。こんなところもあるもんだ。


赤穂温泉

カテゴリー: 神戸日誌

  22:14


 大石神社から向かったのは赤穂温泉。瀬戸内海国立公園内に位置する温泉。千種川沿いに南下し、播磨灘に面した兵庫県立赤穂海浜公園を突き切った。何と広大な公園であることか。それもそのはず。かつての塩田跡に作ったファミリーパークだとか。

 足任せ、気分任せの一人歩き。御崎では急な坂の上に伊和都比売神社で一服。そこから見下ろす家島諸島(姫路市)の無残な姿。石が切り出されて、緑が奪われていた。民宿の古老によれば、昔は普通の山だった。これも時代の流れか。

 福浦海水浴場から海端を500mほど歩くと、かんぽのお宿がありました。福浦で休憩したものの、もう2時間ほど歩きづめ。迷わず、「赤穂温泉」に身を投じた。26度台の温泉だが、温泉は温泉。流石、赤穂。サウナには塩も用意してあって、身体にすり込めば身も締まるとか。露天風呂もあって、播磨灘を眺めながら浸かる湯は格別でした。

大石神社

カテゴリー: 神戸日誌

  21:48


  岡山県境に近い播州・赤穂市。江戸時代に完成された入浜塩田による塩の生産は全国的に有名だが、それは今や昔のこと。今日では役割を終え、赤穂市立歴史博物館で当時の製塩用具を偲ぶのがせいぜいだ。

 同じ江戸時代に起源を発するものの、平成の世になっても根強い人気を誇っているのが赤穂義士。元禄14年(1701年)、江戸城本丸御殿・松の廊下で浅野長矩が起こした刃傷事件に端を発し、翌年12月の吉良邸討ち入りに至るご存知「忠臣蔵」の世界である。

 浅野家家老、大石内蔵助良雄はじめ47義士と萱野三平を合祀して大正元年に創建されたのが大石神社。赤穂城跡内に位置し、大石邸の長屋門や庭園、義士ゆかりの武具、書画などが義士宝物殿に展示されている。気になる神社の1つだ。

「のじぎく兵庫国体・にじぎく兵庫大会記念コンサート」

カテゴリー: 神戸日誌

2006/10/08  22:49


 のじぎく兵庫国体・のじぎく兵庫大会の開催を記念するコンサートが10月8日(日)、兵庫県立芸術文化センター大ホールで行われ、参加した。同文化センターは阪神・淡路大震災の復興のシンボルとして昨年10月に完成。内部は木をふんだに使った荘重な作り。とにかく立派だ。

 もうひとつ目を引くのは自前の「兵庫芸術文化センター管弦楽団」。専属のオーケストラで、世界各地のオーディションで選ばれた35歳以下の若手演奏家で構成されているのが売り。フレッシュかつインターナショナル。半分近くが外国人で、女性もそのくらいを占めるのではないか。芸術監督は佐渡裕氏。

 この日演奏されたのは以下の曲。指揮は新進気鋭の下野竜也。

・ベートーベン「フィデリオ」序曲作品72b
・ウェーバー「アンダンテとハンガリー風ロンドハ短調作品35」
・ショーソン「詩曲作品25」
・ドボルザーク交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」
 第1楽章「アダージォーアレグロ・モルト」
 第2楽章「ラルゴ」
 第3章「スケルツォ」
 第4章「アレグロ・コン・フォーコ」

神戸ジャズストリート

カテゴリー: 神戸日誌

  22:35


 神戸はジャズの発祥の地だとか。それを記念するイベントがあるというので9月8日(土)午前11時、阪急三宮駅の北側に出向いた。秋の日差しが照り、風も適当にそよいで、秋晴れの空が広がっていた。

 「神戸ジャズストリート」は今年で25年目だそうだ。三宮駅の北側広場から山側に向かう北野坂の両側はジャズのライブハウスが軒を並べる神戸ジャズストリート。昔のNYの52丁目にはあったらしいが、今では世界でも神戸だけだという。

・DAY by DAY
・ソネ
・MIDNIGHT SUN
・GREEN DOLPHIN
・CROSS

 このうち「CROSS」をのぞいた。白ワインを飲みながら1時間弱堪能した。実にいい雰囲気だった。難しいことは分からないが、ジャズは無条件に楽しい。

中秋節

カテゴリー: 神戸日誌

2006/10/06  23:54


 「中秋節」というのは中国の節句の1つ。中国には季節ごとに4つの節句があり、元日を春節、端午を夏節、中秋を秋節、夏至は冬節と呼ぶ。

 中秋節は春節に次ぐ大節句。陰暦の8月15日、十五夜に月を祀り、秋の収穫を祝って地の神様を祀る日だとか。この時期の満月は1年の中でも最も円に近く、最も美しいという。欠けのない満月の丸い形は円満、完全を意味し、中国では古くから崇拝されてきたようだ。

 「神戸南京町」で中秋当日の6日、第9回中秋節が始まった。雨こそ降らなかったものの、雲が多く、月を眺めるには至らなかった。南京町広場で神戸華僑総会民族楽器団華蕾の中国音楽と神戸南京町舞龍隊の「夜光龍」を鑑賞した。9日まで。

 中秋節に敬意を表して、今宵の食事は南京町で摂ることとした。大通りに面した店を避け、入ったのはカウンターだけの店。1人で入るには打って付けの店。先客に進められ、猪肉飯(ラード飯)を頼んだ。塩で炒めミンチ状の豚肉がご飯に乗っている。それを食べながらビールを飲むとたまらない。

 不思議な味だ。ラードはそれほど脂ぎっていない。先客によれば、東京と横浜、それにここでしか食べられないという。これだけを食べに来る客もいるとか。吉野屋の牛丼ではないが、病み付きになりそうな味ではある。結局、小龍包(6個)と生ビールを2杯。祝!中秋節でした。