司法試験合格者3000人。昔に比べてものすごい数で、「東京や大阪では職に就けない人も出てきている」という。地方に行けば、弁護士過疎地は多いが、どうしても東京や大阪など大都市での活動を望む新人が多いようだ。
2007年5月 のアーカイブ
兵庫県弁護士会役員就任披露宴
カテゴリー: 神戸日誌
2007/05/31 23:41
兵庫県商工会連合会総会
カテゴリー: 神戸日誌
23:29
神戸商工会議所の会頭は神戸製鋼所と川崎重工業が交互に出すのが不文律。無報酬だし、事務局の要員も出さなければならないため、財政的にゆとりのある大企業でなければ、とても務まらないのが実態だ。現在の水越浩二会頭は神戸製鋼の会長だ。
でもコミュニティーへの密着度からすれば、商工会のほうが圧倒的に地元密着である。商店街の底力は大変なものである。兵庫県商工会連合会の第46回通常総会が30日、クラウンプラザ神戸で開催された。3期9年会長を務めた土谷正男会長が交代し、木南岩男氏(たつの市商工会会長)が新会長に選ばれた。
「地域の振興は商工会から」が合言葉だ。

絶筆
カテゴリー: 神戸日誌
2007/05/30 09:38
深い意味は分からないが、それにしてもよくこれだけ集めたものだと思った。見ごたえのある作品群である。
シューズプラザ
カテゴリー: 神戸日誌
09:26
こうした地場産業の1つが靴。とりわけ有名なのがケミカルシューズ。戦後、ゴムの輸入がままならなかった昭和27年(1952年)頃、塩化ビニールを利用して神戸で初めて靴を作ったのが始まり。
神戸で靴と言えば、長田(ながた)。1995年の阪神淡路大震災で最も被害の大きかった街だ。ケミカルシューズ業界も大打撃を受けたが、それの復興と活性化の願いを込めて作られたの中核施設が「シューズプラザ」(神戸市長田区細田町7-1-9)。

オール甲南の集い
カテゴリー: 神戸日誌
09:05
年に1回開催されているのが「甲南の集い」。甲南大学卒業生のいわばホームカミングデーだ。関係者でhなくても出入り自由なので、見学に出掛けた。場所は阪急「岡本」駅から歩いて10分。とにかく、岡本は神戸の中でもハイセンスの街としてつとに名高い。
学園史資料展示室をのぞく。学校法人甲南学園は1918年(大正7年)に、平生釟三郎(ひらおはちさぶろう、1866-1945)が甲南中学校を創立したのが始まり。現在、岡本に大学、大学院、芦屋市に甲南高校・中学を擁している。
平生は実業家として東京海上保険をはじめとする損害保険業界の近代化に貢献し、川崎造船所の再建を成し遂げて、名を揚げた人物。広田弘毅内閣の文部大臣も務めている。
①甲南大学正門

②講談師 神田紫氏

兵庫県立大学大学院会計研究科開設記念式典
カテゴリー: 神戸日誌
2007/05/27 00:00
法律大学院(ロースクール)は有名だが、会計専門職大学(アカウンティングスクール)はまだ全国でも17と少なく、西日本の国公立大学としては兵庫県立大が初めて。関西で開設しているのは立命館、関西、関西学院、甲南の4大学だが、いずれも私立。
会計研究科は自前の会計研究棟を有する。学生数42人とぜいたくな学習環境。新スクールに求められるのは会計知識に卓越した専門人材だが、同時に健全な精神を有することが前提だ。当然のことながら、公認会計士試験の合格者をだれだけ出せるかも問われる。開設してからが大変である。
記念式典の後、平松一夫関西学院大学学長による「会計大学院への期待」と題する記念講演を聴いた。平松氏は国内における会計職大学院創設の指導的立場にある人物。会計はどうやら日本でも大きな発展の見込まれる学問分野のようである。

大英博物館 ミイラと古代エジプト展
カテゴリー: 神戸日誌
09:37
特設シアターで、3000年前のミイラの謎を、最新のコンピューター技術を駆使した3D映像で見たあと、実物と対面する趣向で、よく分かった。もう20年も前だが、大英博物館ではミイラを何度も見たことがある。しかし、今回の迫力はすごかった。
最新テクノロジーと考古学研究の融合がミイラの包帯を解くことなく、3000年前の謎を解き明かす。大変な時代である。個人的には「ミイラの作り方」が興味深かった。内臓を取り出して、塩漬けにして保存する。3000年前にこんな技術があったということだけでもすばらしい。
兵庫県経営者協会創立60周年記念祝賀会
カテゴリー: 神戸日誌
2007/05/25 00:53
日本経団連の今井克一総務本部長が来賓の1人として挨拶したので「あれ」と思ったが、全国に組織された経営者協会の中央組織が経団連であることを知って合点した。経団連には昔、駆け出しのころにいたのに、地方の経営者協会との関係はこの日まで知らなかった。
平成8年9月 連合兵庫と共同で「兵庫労使相談センター」を設立
同11年6月 政労使による雇用対策第3者会議を発足させる
同8月 政労使による「雇用創出・安定プラン」の発表
労使共同の事業が多いことにびっくりした。どうも労使は今や「対立」ではなく、「協調」の時代である。