2012年10月 のアーカイブ

「科学技術振興機構」に行く

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/10/30  22:35


東京本部別館

 

取材で独立行政法人・科学技術振興機構(JST)に行く。純文科系の人間が科学技術を取材するというのも妙な感じではあるが、それはそれ。JSTを取材するには初めて。そもそもJSTに対する基礎知識そのものがないので、1行も書けない。

JSTのHPを見たり、関連記事を読んだりしたが、それでも科学技術の振興を行う機関程度しか分からない。素人が関心を持とうとしても、取っ掛かりがつかめないのだ。さらに探っていくと、ようやく糸口が見つかった。2009年と10年に民主党政権が行った事業仕分けがそれだ。

09年11月の事業仕分けは会場を一度覗いた。科学技術関連法人で仕分けの対象になったのは理科学研究所とこのJST。当時は理研の「次世代スーパーコンピューター・プロジェクト」がやり玉に上がり、仕分け人・蓮舫議員の「2位ではダメなんでしょうか?」だけがこびりつき、他のことは何も覚えていない。全くの政治ショ―だった。

JSTの仕分けは10年4月にも行われた。理研もまた対象になった。

「オリンパス事件と日本の企業文化」

カテゴリー: ジャーナリズム

2012/10/29  23:29


質問に答えるウッドフォード氏(早大26号館講義室)

 

クラス会の帰路、大隈記念タワー(昔の第2学生会館だと思う)の前を通り掛かったら、政治経済学部創設130周年記念講演、経済ジャーナリズムキックオフ講演会「オリンパス事件と日本の企業文化」と銘打った立て看板が目に止まった。講師はマイケル・ウッドフォード元オリンパス社長。入場無料とあった。

OBでも入れるかどうか分からなかったが、ダメ元で出掛けたら、気持ち良く入れてくれた。彼が日本の企業文化についてどのような見方を披露するのかに関心があった。ジャーナリズムとの関連についてもどう言及するも知りたかった。

オリンパス事件とは「同社が巨額の損失を『飛ばし』という手法で損益を10年以上の長期にわたって隠し続けた末に、これを不正な粉飾会計で処理した事件」(ウィキペディア)。

損失隠しをスクープしたのは月刊誌ファクタ12年8月号。欧州社長から抜擢されて本社社長に就任したウッドフォード氏は菊川会長に真偽を確認したが、つんぼ桟敷状態に。ファクタ10月号は反社会的組織の関与を示唆した続報を報道したものの、日本の主力メディアはそれでも報道しなかった。

逆にオリンパス側は10月14日の緊急役員会でウッドフォード社長の解任を決定。同氏は1時間後にニューヨーク・タイムズ紙に資料を提供。日本のメディアがこの問題を取り上げたのは約10日後だったという。

ウッドフォード氏は日本のメディアについて、「オリンパスの広報機関として動いた。欧米と同じルールで動いてはいない」と断定した。

同氏によると、「日本の資本市場は欧米と同じ。不正が起こるのは日本だけの問題ではない」としながらも、「不正が発覚したときの社会の反応は全く違う」と強調した。

「若い記者はしっかり取材しているが、問題は編集局の幹部だ。幹部に勇気が無い。このストーリーをどうしても読んでもらいたいという気持ちがなければ報道は意味をなさない。日本には報道の自由があるのだから、この自由をもっともっと生かしてほしい」と訴えた。

早稲田に行く

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/10/28  22:15


雨上がりの大隈講堂

 

早稲田には最近、大学図書館を使うために何度か足を運んでいるが、今日はクラスの同窓会。会場は敷地内にあるリーガロイヤルホテルだった。都心部から少し外れた場所でこんな都市型ホテルの経営が成り立つのかと思ったが、ロビーに入ると、それなりの賑わいだった。大学関係者の支持があるのだろう。

自分たちが学生だった頃の大学はホテルなどとは無関係だった。利用するのはせいぜい生協や学生食堂だった。気取ったホテルはどうも性が合わない。最近の大学は近代的でオシャレな施設がないと学生が集まらないと聞くが、学生は大学に何を求めているのだろう。

豪華なホテルの中で、集まった同級生10人が話し合うのは学問とは全く関係なく、学生当時のことばかり。豪華なホテルの雰囲気とあまりにもミスマッチで、何とも居心地が良くなかった。今の学生は学生生活に満足しているのか、一度じっくり聞いてみたいものだ。

ロハスフェスタ in 東京

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/10/27  22:56


会場案内図も手づくり

 

不思議な木製バタフライトング(箸factory宮bow

 

座り心地のいい「雲の椅子」(同上)

 

木の下のステージでは風と一緒に感じる音楽演奏も

 

昨日に続いて光が丘公園(東京都練馬区)に行く。広い公園の奥の芝生広場で第3回「ロハスフェスタin東京」(企画:株式会社シティライフNEW、大阪府摂津市千里丘)が開催されていた。会費300円。

大阪や高知、所沢など全国各地の車が昨日から搬入のために公園内に続々詰めかけていたので何事かと思っていた。出展ブースは約200.かなり大掛かりなフェアだった。「おしゃれに楽しく身近なことからエコを実践しよう」と始まったとか。LOHAS=Lifestyles Of Health And Sustainability。

午前中は秋晴れというわけにはいかなかったが、午後からは晴れてまずは良かった。小さなエコなロハスをビジネスにした人はえらい。

初秋の公園で

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/10/26  23:33


園児は続く公園へ

 

こっちからも、あっちからも

 

イチョウの葉っぱも少しずつ黄色く

 

もう既に先着組が・・・

 

ドングリがあちこちに

 

カラスウリはまだ青いけど・・・

 

遊び場で板切れに釘を打ち付けます

Jay’s Garden只今ライブ中

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ, 絵画/彫刻/音楽

2012/10/25  23:28


インストアLIVE(西武新宿PePeイベント広場)

 

この日はネタが多い。新宿西口駅前で石原都知事辞職の号外をもらったと思ったら、西武新宿駅前では5人組グループ「Jay’s Garden」が路上でミニライブのリハーサルを行っていた。非常に乗りのいい曲で、6時と7時の2回、ライブをやるという。

ちょうどスポーツクラブで体を動かしてから、7時のライブに間に合わせた。いつもは西口駅前の路上ライブを聴くことが多いが、こんなきちんとしたライブを、しかも無料で聴ける機会はまずないので嬉しかった。これだから、都会暮らしはやめられない。

号外「石原都知事辞職」

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

  23:05


号外を手にする人たち

 

石原都知事(80)の退任表明は携帯電話の速報で知ったのは茗荷谷。午後4時半ごろ、新宿に来たら、西口で朝日新聞が号外を配っていた。他の新聞の姿はなかった。こういうときは流石朝日だと思う。

同知事は「今日をもって都知事を辞職する。国会に復帰しようと思っている。新党を立ち上げて仲間とやっていく」と述べたという。自身が応援団長を務めるたち上げれ日本を母体とし、保守勢力を再結集する新党構想を推進。また、第3極の結集をめざして、日本維新の会の橋下徹・大阪市長との連携も模索してきた。日本の政治が動き出した。

拓殖大学に行く

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2012/10/24  22:52


拓殖大学A館(本部館)

 

取材で拓殖大学文京キャンパス(文京区小日向)に初めて行った。池袋から東京メトロで2つ目の茗荷谷にあることは知っていたが、1900年創立の100年以上の歴史を有する大学であることは知らなかった。同大が国際開発研究をリードしている独自路線を推進していることは有名だが、前身が台湾開拓の人材を育成するための教育機関「台湾協会学校」だったことは知らなかった。

創立者 桂太郎先生之像(銅像)

 

台湾協会学校の創立者は台湾総督を務めた桂太郎元首相(1848-1913)。首相在任中、日英同盟を締結し、日露戦争にも勝利した。第2次桂内閣では韓国併合も行っている。

英シンクタンクが東京にアジア本部開設

カテゴリー: 政治/外交/国際/軍事

2012/10/23  22:57


マイケル・クラーク・ロンドン本部所長(前列右から2番目)ら幹部

 

世界で最も古い英国のシンクタンク、英王立防衛安全保障研究所(Royal United Services Institute for Defense and Security Studies=RUSI=ルーシー)がアジア本部(RUSI-Japan)を東京に開設し、23日から活動を開始した。経済の中心のみならず、安全保障上の中心もアジア・太平洋にシフトしている状況を踏まえたものだ。

グローバルな関心集まる北極圏

カテゴリー: 政治/外交/国際/軍事

2012/10/22  20:04


ソウンデール外相(右)

会見(22日、日本記者クラブ)

 

 

 

 

 

 

 

北欧のデンマークと言えば、首都コペンハーゲンの有名な遊園地チボリ公園や、アンデルセンを生んだおとぎの国程度の知識しかないが、実は世界1大きな島・グリーンランドを領有してもいる。そして同島は今や温暖化に伴う海氷融解で、北極航路の航行可能による経済期待、海底に眠る資源開発をめぐって世界の関心が集まっている北極海に面してもいる。

北極圏へは日本や中国など多くの国が強い関心を示しており、今や「ローカルではなく、グローバルな性格を帯びている」(ソウンデール外相)。米国、ロシア、カナダなどとの権益争いはし烈さを増している。