2015年3月 のアーカイブ

年度末の花見

カテゴリー: 東京日誌Ⅲ, 花/木/樹, 食/食堂/レストラン

2015/03/30  18:47


乱れ咲く

石神井川で山桜とソメイヨシノが競い咲く(練馬区の上新田橋から)

 

鳩も並んで花見

鳩も並んで花見

 

しだれ桜は5分咲きだった

水面近くまで垂れたしだれ桜は5分咲きだった

 

川底脇の遊歩道から土手の桜並木を眺める

川底脇の遊歩道から土手の桜並木を眺める

 

花見に疲れ、ふらふらと入ったうなぎ屋で我慢できずに・・・(東京谷原うなぎん)

花見に疲れ、ふらふらと入ったうなぎ屋で我慢できずに・・・(東京谷原うなぎん)

 

ランチメニューから選んだのは「鰻重御膳」でした

ランチメニューから選んだのは「鰻重御膳」でした

 

花見は昨日、光が公園で済ませたが、石神井川の桜並木もすばらしいと聞いて、10時すぎにポカポカ陽気に誘われるようにして自転車で散歩に出た。完全に初夏だ。

石神井川は何kmも続いている。整備された堤には桜が植わっている。巨木・古木もあれば、まだ若い樹もある。若い樹の幹は木肌が輝いている。若さの特権だ。

桜を愛でながら、ベンチで少し読書もした。紫外線をたっぷり浴びて疲れた。ちょうどランチタイム。桃太郎寿しも好きだが、今日は大蒲焼「うなぎん」(練馬区高野台2)にした。

年度末。散歩に出るときから今日はのんびりしようと決めていた。散歩のあと、スポーツクラブで運動をしようと思っていたが、アルコールが体に回っていったん帰宅すると昼寝をしてしまった。あとで、こんなぜいたくな日があってもいいと自分に言い訳した。

 

マラソンの春

カテゴリー: 東京日誌Ⅲ

2015/03/29  22:15


力走する市民ランナー

力走する市民ランナー(環八通り)

 

天気予報は「雨」だったが、空を見上げると快晴だった。それでも、部屋でのんびりしていたが、やはりその時間になると気になった。今年初開催の「練馬こぶしハーフマラソン」のスタートは8時だった。

重い腰を上げたのは8時を10分も過ぎていた。自転車で一番近いコースに行った。環八通りの高松八幡神社前。15分ごろに着いたが、既に力走するランナーの姿があった。目白通りから環八に入る練馬中央陸橋付近の通過予想時間は8時13分。遅かった。

「こぶし」は練馬区の花。この時期は「こぶし」だけでなく、モクレンもあちこちに咲いている。ここ数日の暖かい陽気で桜の花も咲き出した。光が丘公園は花見客とマラソン客が合わさって大変な人手になった。

 

光が丘公園に続く欄干には「こぶしハーフマラソン」の旗がハタハタと

光が丘公園に続く欄干には「こぶしハーフマラソン」の旗がハタハタと

 

この「しだれ桜」は立派だが、ロケーション(トイレ脇)が可哀想(光が丘公園)

この「しだれ桜」は立派だが、ロケーション(トイレ脇)が気の毒だ

 

しだれ桜の前の山桜も好きだ

しだれ桜の前の山桜も好きだ

 

若い花はピンク、開花すると白くなる

若い花はピンク、開花すると白くなる

 

同じ場所で数百年も咲いている

同じ場所で数百年も咲いているなんて・・・

 

巨木というより古木です

巨木というより古木です

 

今年の花見も都立光が丘公園だった。ハーフマラソンが終わった後も、関連イベントが公園で開催されていた。正午過ぎに公園に行ったら、けやき広場でテツandトモのミニライブが行われていた。例によって出店がたくさん出ていた。やきそばを食べた。練馬大根の入った「すずしろ汁」が無料で振る舞われていた。

公園の中央部には何本も桜の巨木がある。公園の周辺に住んで30年ほどになる。この30年間ずっと、この桜を見てきた。全国には銘木がたくさんあるが、自分にとっての桜と言えば、ここの公園の桜が一番の馴染みになる。

 

 

 

「越上山」ハイキング

カテゴリー: 登山/山歩き/ハイキング

2015/03/27  21:41


西武秩父線東吾野駅は閑散としていた

平日朝の西武秩父線東吾野駅は人の姿がほとんどなく静かだった

 

駅の裏手には梅が咲いていたが、洗濯物ものどかだった

それでも駅の裏手の民家の庭には梅が咲き、洗濯物が干され、生活があった

 

のどかな村落ユガテを歩く

のどかな村落「ユガテ」を歩く

 

木漏れ日を浴びながら木立の中を歩く

木漏れ日を浴びながら木立の中を歩く

 

本日の目的地は「越上山」(566m)だった

本日の目的地は「越上山」(566m)だった

 

飯能の街が見えた

遠くに見えているのは飯能市だろうか

 

やはりご飯を食べているときが幸せ

やはり食べているときが幸せだ

 

こんな道ばかりだと楽だけど・・・

こんな道ばかりだと楽だけど・・・

 

大学時代の友人から山歩きを誘われた。術後、2カ月足らずだったが、こわごわ誘いに乗った。潰瘍性大腸炎とはおさらばしたものの、まだ腰部椎間板ヘルニアと不整脈を抱えている。

ヘルニアによる下肢のしびれはまだ少し残っているほか、不整脈はいつ発作が起こるかもしれない。しかし、そんなことを心配していては、一生山にはいけない。体調を実戦で試してみたい気持ちもあった。

「百名山」を踏破した友人が初心者用に選んだ山は、埼玉県飯能市と越生町を分ける尾根筋に位置する「越上山」(おがみやま、566m)。「拝み山」「お神山」から転じて「越上山」となったとも言われる。雨乞い信仰の山だったともいう。

山頂は非常に狭く、展望もない。山頂から少し手前に飯能市を眺望できる見晴らしのきく場所があったので、そこで昼食休憩をとった。持参したおにぎりを食べ、友人からもらったいちごと金柑を頬張った。コンロで水を沸かし、それでドリップコーヒーを飲んだ。おいしかった。

東吾野駅からの山道は結構険しかった。何度も途中で休んだ。駅の標高は136m。標高差430m。駅から40分くらいで「ユガテ」と呼ばれる村を通った。小さな盆地で家が2軒建っていた。たまねぎ、サトイモ、ごまなどが栽培されているようだ。名前の由来は「湯」にまつわるようだが、はっきりとは分からない。

越上山から義経主従の伝説のある「顔振峠」まではすぐ。2軒ある茶屋の一軒で休んだ。東山魁夷の描いたような幾つもの山容が折り重なるようにして眼下に広がる。この日はこれ以上ないほど暖かな日差しに恵まれ、最高のハイキング日和だった。

顔降峠からまた山中に入り、今度は黒山に向けて山道を下り下りる。下りたところは越生町だった。「黒山三滝」からバスで越生駅に出て、そこから東武電車で帰宅した。10km以上歩いた。我ながらよく歩いた。

途中、足が痛むこともしびれることもなかった。トイレに困ることもなかった。大きな自信につながった。

 

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中尾ADB総裁会見

カテゴリー: 会見メモ

2015/03/25  23:12


中尾武彦ADB総裁(日本記者クラブ)

中尾武彦ADB総裁(日本記者クラブ)

小春日和

カテゴリー: 東京日誌Ⅲ

2015/03/23  23:19


東京地裁の入ったビル

東京地裁の入った裁判所合同庁舎

 

ODA(政府開発援助)事業をめぐりベトナムなど外国政府関係者にリベートを渡したとして、不正競争防止法違反(外国公務員への贈賄)の罪に問われた鉄道建設コンサルタント「日本交通技術」の前社長、柿沼民夫被告(65)に対し、東京地裁は2月4日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

ODA疑惑との絡みでこの判決文を全文読みたいと思って、朝一で東京地検に行った。ところがまず玄関に入る前のゲートで用件を聞かれ、「裁判記録の閲覧」を申し出たところ、電話番号を記したメモを渡され、記録担当にまず電話をするよう求められた。

記録担当によると、「刑事確定訴訟記録法」の規定により、閲覧は認められないとのことだった。認められるのは、原告と被告および双方の代理人(弁護士など)に限られるという。簡単に門前払いを食わされた。

 

ビル地下の日豊庵

地下には「日豊庵」がありました

 

そこで争っても仕方がないので、裏手にある東京地裁に回った。昔、商品先物関連の公判傍聴でよく通った。昔に比べ、入館時に手荷物検査があるなど警備が厳しくなってはいたものの、開廷公判簿を奥のテーブルの上で閲覧する仕組みは変わっていなかった。

 

ハナモモの花が咲いていた(日比谷公園)

ハナモモの花が咲いていた(日比谷公園)

 

ハナモモとの接ぎ木

ハナモモとの接ぎ木かな

 

サンシュウの鮮やかな黄色

サンシュウの鮮やかな黄色

 

裁判記録を閲覧できなかったので時間が余った。仕方がないので日比谷公園をぶらぶらした。午前中はポカポカ陽気で気持ちが良かった。桜の蕾みもピンク色に染まり、開花に向けた準備も大詰めを迎えている。

 

ケヤキの巨木がまさに切られようとしている現場に遭遇した

ケヤキの巨木がまさに切られようとしている現場に遭遇した

 

敷地内に昔勤めた会社があったので日比谷公園には20年ほど通った。恐らくこのケヤキも長年目にしていたはずだ。もちろん、覚えてはいないが。しかし、無くなってしまえば、ここにこの木があったことさえ思い出せない。

たまたま、伐採の瞬間に遭遇したから、ここにこの木が植わっていたことを知っただけで、そうでなければ、植わっていたことさえ、知らない。えらい瞬間に通り掛かったものだ。

 

元祖のりトースト

元祖のりトースト

 

本当に中はのり

本当に中はのり

 

午後は神田の歯医者で治療を受けたあと、近くで勤務している友人と1年ぶりにお茶を飲んだ。連れて行かれた珈琲専門店が「エース」(千代田区内神田)。1971年開業の老舗で、その時以来43年間にわたって、このトーストを作っているという。

のりトーストはのり弁から生まれたとか。不思議な味だった。

オストメイト

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気

2015/03/21  21:44


みずほ温泉(埼玉県所沢市)

みずほ温泉(埼玉県所沢市永井)

 

自宅から車で30分程度のドライブで行き着く、みずほ温泉「埼玉スポーツセンター天然温泉」(旧むさし野温泉 彩ゆ記)に半年ぶりに行った。芯から体が温まって疲れが溶けていく。

昨年9月に、潰瘍性大腸炎で大腸を全摘。今年1月に人工肛門(ストーマ)を閉鎖する手術を受けるまでの4カ月間、ストーマを付けていたので、施設利用を「自主規制」していた。もちろん、病人だったので、スポーツクラブも休会していた。

入院・手術した東京山手メディカルセンター(東京都新宿区百人町)でもらった「ストーマについて」と題した資料によると、ストーマとはギリシャ語で「口」を意味し、お腹にできた尿や便の排泄口のことをいう。日本では人工肛門といい、ストーマを持つ人を「オストメイト」と呼ぶ。人工膀胱を付けた人も含まれる。

ストーマの特徴は、①自分の腸で作られている②自分の意思で尿意・便意をコントロールできない(便意がない)③触れても感じない、痛みを感じない-。

自然肛門の場合、自分の意思で便を我慢したり、排便することができるが、人工肛門は自分の意思で便をコントロールできないので、意思とは無関係に便が出てくる。そのため便を受ける装具が必要となる。

尿や便をためる袋は完全に密閉されており、衛生面で問題はないが、2014年8月13日付読売新聞夕刊によると、入浴施設で利用を断られるケースが多発しているという。「衛生上問題はない」と施設側に理解を求めても、「他の客からクレームがある。オストメイトの利用は断る」との施設が多いようだ。

装具を付けた姿は裸になった場合、やはり非常に目立つ。いつもタオルで隠すわけにもいかない。個人的にはそうまでして大きなお風呂に行きたいとは思わなかった。この半年ほど行かなかったが、ストーマを閉鎖し、元に戻ったので、行く気になった。

自己規制をする必要はなかったが、他の入浴客の「理解」を強要するわけにもいかない。自分の場合は、オストメイトだった期間は4カ月と短かったから我慢できたが、恒久的に人工肛門を強いられるオストメイトも多い。そうした人たちも温泉に入りたいはずだ。とは言うものの、ストーマを付けた姿に違和感を持つ客がいても不思議ではない。

厚労省によると、膀胱や直腸機能に関する身体障害者手帳の所有者は2012年度末で19万3300人。大半がオストメイトで、高齢化に伴って数は今後も増える見通し。大腸がん患者が急増しており、大腸全摘手術は一般的に行われ、一部は肛門も摘出される。

みずほ温泉の玄関には「子ども、大人を問わず、オムツを着用している方の入場はお断りしています」との通告文が張り出されている。子どもは分かるが、大人もオムツ着用お断りだ。天然温泉に行くのもハードルが段々高くなってきた。行きたくてもいけない歳になるのもそんなに遠い将来ではなさそうだ。

国境なき医師団インターナショナル会長

カテゴリー: 会見メモ

2015/03/20  23:15


リュー国境なき医師団インターナショナル会長

リュー国境なき医師団インターナショナル会長

不合理なアジアLNG市場

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 資源/エネルギー/環境

2015/03/19  23:58


ブリーフィング風景

ブリーフィング風景

 

久しぶりに「石油天然ガス最新動向ブリーフィング」に出席した。主催は独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」(JOGMEC)。バックグランド情報を得られる便利な機会だが、大学の講義風なので、あまり専門的過ぎて、関心のないテーマだと眠くて辛い。

今回のトピックスは原油価格下落のサービス企業への影響、原油価格下落の既存油田の生産などに対する影響(メキシコ)、石油・天然ガス消費鈍化の要因と今後の見通し(中国)だったが、最後の「日本を取り巻くLNG情勢と取引の流動性向上に向けた動き」は面白かった。

 

キャプチャ1

 

天然ガス市場の最大の特徴は石油市場と違って世界市場が形成されていないことだ。歴史的に北米、欧州、アジアといった個別の地域市場に分断され、各市場間をまたがる流動的な取引もほとんどなく、天然ガス価格は各市場の事情・方式によって別個に決定されている。

 

キャプチャ2

 

たとえ3市場が分断されていても、結果的に3市場で形成される価格が同じか、それほどかけ離れたものでないならばさほど問題ではないが、現実は大きくかい離し、とりわけアジア市場で決まる価格は不当に高い「アジアプレミアム」を強いられているのが実情だ。

北米のガス価格は需給によって市場価格(指標:Henry Hub 、Socal)で決まっている。欧州は歴史的に石油製品に連動した形で長期契約で決まっている大陸と市場価格(NBPスポット価格)で決まる英国の2通り。北米は2009年以降、シェールガス需給が大幅に緩和した結果、価格が低下した。

欧州も油価高騰でガス価格も高騰したが、景気低迷や安価な石炭流入による天然ガス需要減少で天然ガス価格は低下した。買い手の価格交渉力もある。

これに比べて、日本の場合は原油価格に連動した長期契約価格となっている。油価高騰がLNG価格価格にもろに反映したほか、3.11後は原発停止によりLNG依存が大幅に高まり、高価格を余儀なくされた。調達手段もLNGのみであり、価格交渉力も弱い。

ブリーフィングしたJOGMEC調査部の永井一聡氏は、「元々から日本が不当に高いLNGを契約させられていたわけではない」としながらも、世界ガス市場の分断、非合理的な価格体系による構造的問題が「アジアプレミアム」を生んだと指摘。アジアプレミアムを解消し、「日本(アジア)が世界のガス価格と常に同等の価格で調達できること」を目指す必要があると強調した。

確定申告最終日

カテゴリー: 東京日誌Ⅲ

2015/03/16  22:49


8時30分の開庁前にずらり行列が・・・

8時30分の開庁前にずらり行列が・・・(練馬東税務署、16日朝)

 

個人事業主になって2年目。青色申告をしなければならない。確定申告用のソフトを2年前に買ったが、操作技術をマスターするための時間的余裕がなく、初年度は結局、税務署の作成コーナーで職員のアドバイスを受けながら慌ただしく作成・提出した。

今年こそと思っていたが、やはり追い詰められて週末に書類作成。とにかく領収書の整理を1日でやろうとするから大変だ。何とか終えて、今朝提出した。「収受印」のハンコをぽんと押してもらわないと落ち着かない。

ハンコさえ押してもらえばそれで終わりと思っていたら、とんでもない。受け取っただけのことで、内容に対する国税調査権は5年間。疑わしきが見つかれば、修正申告を要求される。

修正申告に応じるということは、申告に問題があったことを認めることで、その時点で延滞金などの支払いを受け入れたことになる。もっと露骨な表現を使えば、「脱税」したことになる。

かなり前に一度、調査を受け、修正申告を受け入れたことがある。自分では「見解の相違」だと思っていたが、結果的には延滞金を支払わされた。要は「罪」を認めたことを意味する。

誰だって税金は一銭でも多く払いたくないのは人情だ。個人事業主になれば、源泉徴収された所得税の一部を取り戻す機会を得られる。これが最大の魅力だ。

ホンダ、4たびF1参戦

カテゴリー: 科学/技術/イノベーション

2015/03/12  22:12


マクラーレンホンダMP4/5(1989)

マクラーレンホンダMP4/5(1989)

 

マクラーレンホンダRA272(1965)

マクラーレンホンダRA272(1965)

 

Honda RA108(2008)

Honda RA108(2008)

 

ホンダが7年ぶりに自動車レースの最高峰、FIAフォーミュラワン世界選手権(F1)シリーズに参戦する。今月15日(日)に行われるオーストラリアGPが初戦だ。

過去の参戦車が特別展示してあるというので、Hondaウエルカムプラザ青山(東京都港区南青山)に出掛けた。前日にも訪ねたが、ちょうど東日本大震災当日だったので、午後2時で臨時閉館されていて空振りに終わった。周辺で防災訓練が実施されるためという。

モータースポーツにはこれまで、ほとんど関心がなかったが、原稿を書くことになって、調べている。やはり実物を見るのが一番だ。

 

ASIMOもデモ中だった

ASIMOもデモ中だった

 

現場に行ったら、ちょうどヒューマノイドロボット「ASIMO」のデモンストレーションを行っていた。歩く、走る、踊るといった、いろいろなアクションを披露してくれる。人工知能が人間の頭脳を凌駕するのは時間の問題だ。

ASIMOを見ていたら、もう人間の体の動きとほとんど変わらない。ロボットには人間のできない場所や役割を担ってもらうことになるが、問題はやはりロボットが自分で判断力を獲得することだろう。

今読んでいる『ワルの外交』(河東哲郎著、草思社)の中でこんなことが書かれている。「軍事用ロボットよりも怖いのは、ロボットが自分で学習し、そこから論理的に新しい結論を導けるようになることだ。ハリウッドの映画ではすでにあるが、持ち主に『殺される』-廃棄処分される-危険を察したロボットが『持ち主を廃棄処分にする』日が来ないとは言えないからだ」

ASIMOのデモを見ていて、ついそんなことを考えてしまった。