確定申告最終日

8時30分の開庁前にずらり行列が・・・

8時30分の開庁前にずらり行列が・・・(練馬東税務署、16日朝)

 

個人事業主になって2年目。青色申告をしなければならない。確定申告用のソフトを2年前に買ったが、操作技術をマスターするための時間的余裕がなく、初年度は結局、税務署の作成コーナーで職員のアドバイスを受けながら慌ただしく作成・提出した。

今年こそと思っていたが、やはり追い詰められて週末に書類作成。とにかく領収書の整理を1日でやろうとするから大変だ。何とか終えて、今朝提出した。「収受印」のハンコをぽんと押してもらわないと落ち着かない。

ハンコさえ押してもらえばそれで終わりと思っていたら、とんでもない。受け取っただけのことで、内容に対する国税調査権は5年間。疑わしきが見つかれば、修正申告を要求される。

修正申告に応じるということは、申告に問題があったことを認めることで、その時点で延滞金などの支払いを受け入れたことになる。もっと露骨な表現を使えば、「脱税」したことになる。

かなり前に一度、調査を受け、修正申告を受け入れたことがある。自分では「見解の相違」だと思っていたが、結果的には延滞金を支払わされた。要は「罪」を認めたことを意味する。

誰だって税金は一銭でも多く払いたくないのは人情だ。個人事業主になれば、源泉徴収された所得税の一部を取り戻す機会を得られる。これが最大の魅力だ。

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