六甲山

 7月2日はグルーム祭。六甲山の開祖の英貿易商、アーサー・ヘスケス・グルーム氏の偉大な業績を顕彰するとともに、六甲山の夏山シーズンの安全祈願祭を兼ねたもの。つまり、六甲山の夏山開きだ。

 グルーム氏に敬意を表して出掛けようと思ったが、午前中は一時的に大雨。とても、出掛けたい雰囲気ではなかった。しかし、正午を過ぎて、日差しが出てきたので、それじゃ、と思い切った。

 もう完璧に遅いので、JR六甲道駅から六甲ケーブル下駅まで坂道を歩いた。30分以上。たっぷり汗もかいた。初夏だから仕方ない。六甲ケーブルで山頂まで10分。面白くも何ともない。山上駅から六甲カントリーハウスまでバス。

 そこからまた歩いて着いたのが六甲ガーデンテラス。ここは神戸の街と港を眼下に見下ろせる絶景スポット。イングリッシュガーデンの中に配された見晴らしのテラスにあるCafe「Granite」でお茶。

 六甲山とか麻耶山とか、名前を何度も聞くが、どれがどれなのか、正直何も分からない。たった2カ月で分かるはずがない。当たり前だろう。少しずつ分かっていくだけだ。でもよく開発された山だ。昔は禿山だったとか。いずれにしても、たっぷりお金が掛かっているようだ。

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