TOEIC受験
ビジネス英語のコミュニケーション能力を測定する「TOEICテスト」を1月13日、初めて受けた。前夜、受験テクニックを解説するweb siteを見たものの、試験勉強は全くゼロ。この歳になって試験を受けるのは学生に戻った気分だ。
120分間に200問に解答するもので、第1部「Listening」(45分、100問)と第2部「Reading」(75分、100問)の2部構成。Listeningは時間に追い立てられながら、とにかく解答していくしかない。今回はどういうわけか46分だった。問題はReading。とにかく量が多く、最後の長文読解は時間がほとんどなくなった。
「TOEIC」は英語力だけでなく、業務遂行能力も求められるのだという。業務遂行能力とは問題傾向把握力や問題対策能力に加え、時間配分能力。ゆっくり時間を掛ければ解答できる問題も、時間に追われ正解を出せない。とにかく、考えても、分からない問題は「捨てる」見極めも高得点(満点は990点)を獲得するためには必要らしい。
それにしても、試験を受けたのは何十年ぶりだろうか。会社勤めでも幸か不幸か、試験を余儀なくされずに済んできた。これはやはり、ラッキーなことだろう。周りの受験生はほとんどが大学生。彼らに交じって、集中すること2時間。結構、疲れました。
試験を終えて外に出ると、とても冷たかった。それもそのはず、小粒のあられが降ってきた。試験会場は甲南大学8号館。