尼ロック
尼崎市は市域の大半が海抜ゼロメートル地帯。ジェーン台風では市内の多くが浸水したのは今も語り草。尼ロック(尼崎閘門)は高潮の侵入を防ぐために昭和29年度と39年度に整備された。前後の扉を交互に開閉することで、潮位の高い海水が運河内に流入することを防ぎながら船舶の航行ができる。パナマ運河方式の尼ロックは全国でも珍しいという。
市内は川が縦横に流れており、それを利用して運河ができている。尼ロックは海と川を遮断する関門。阪神尼崎駅から運河沿いに歩く。尼ロックまで遠いこと。所期の目的は達したが、帰りは流石くたびれてタクシー。そのタクシーすらも、呼ばないと来ないという工場地帯でした。ディープな阪神工業地帯を見た思いだ。
①尼ロック
②築地大神宮
③尼崎城下・築地町
今も「築地町」が現存する。東京の築地の発祥がここにあるのだろうか?