ALWAYS続・三丁目の夕日

 駄菓子屋を営む貧しい物書きは少年を養いながら原稿に向かう日々。そして遂に芥川賞の候補に・・・。第1作はどういうわけか観ていない。ちょうど、1日からパルシネマしんこうえんで上映が始まったので、忘れないうちにと思って鑑賞した。帰途、元町商店街の西湖園でマーボー豆腐と焼きそばを食べた。

監督・脚本  山崎貴
出演     吉岡秀隆、堀北真希、小雪、三浦友和、薬師丸ひろ子

 前作は東京タワーが完成する昭和33年の東京・下町の夕日町三丁目が舞台だったが、続編は次の年の昭和34年春。東京オリンピックの開催が決定し、日本が高度経済成長時代に足を踏み入れることになる年だ。

 「どんなに時代が変わろうと、変わらない大切なものがきっとある」。この映画のメッセージはこれだ。あんまり懐かしかったので、久しぶりに「ビッグコミックオリジナル」(小学館)を買った。かなり長い間愛読していたコミック誌。読んでいたから、内容は分かっていた。映画に出てくるモノが当時のものばかりなので嬉しくなった。

2 thoughts on “ALWAYS続・三丁目の夕日

  1. Takashi says:

    SECRET: 0
    突然のコメント失礼します。この映画、続編はまだですが1作目は見ました。あたたかいすばらしい内容でした。この時代より自分は後の世代ですが、経済的な発展とひきかえに、多くの大切なものが失われてしまったのではと。あらためて思いました。

  2. Anonymous says:

    SECRET: 0
    コメントありがとうございます。こういう映画に感動している自分を知ると、時代は前進しているのか、後退しているのは分からなくなります。しかし、「今の状況」はやはり人間が望んだことでしょうから、引き受けざるを得ないのでしょう。いまさら、経済的発展を捨てるわけにもいかないし・・・。しんどいですね。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.