高田屋嘉兵衛本店の地
進水式が終わったら午前11時30分。折角だから、少し蒸し暑いが、お好み焼「光」でもよっていこうと、東出町の方向に足を向けたら、観光案内板に「高田屋嘉兵衛本店の地」との説明があった。しかも150m先。それを知ったら、見過ごすわけにはいかない。高田屋嘉兵衛と言えば、司馬遼太郎『菜の花・・・』でも取り上げられた日露貿易を切り開いた船持ち船頭・商人。当時の趣を推察するようなものは何もなかったが、「へえ~。この場所が・・・」。歴史は消えない。
①すぐ近くの民家の前で実を付けていた枇杷の木