寒い季節がやってきた

今朝は冷え込んだ。駅まで歩きながら、北風が少し冷たかった。小島米店でおにぎりを買って勘定を待つ間、自然と身体が小刻みに震え、足踏みをしていた。「いや、寒いですね」と店長氏。東京都心(大手町)の最低気温は10.4度とこの秋一番の冷え込みだった。

 昨夜の自宅のテレビは、初雪の降る北海道・旭川の模様を映し出していた。年中行事のように野菜を送ってくれた小樽に住む友人にお礼の電話をすると、「海のそばの小樽でもみぞれ混じりの雪が降って寒い」という。北海道では冬が始まったようだ。

 きのうは昼間から、「近畿地方で木枯らし1号が吹いた」とニュースが伝えていたが、気象庁27日の発表によると、26日午後11時12分に東京千代田区でも最大瞬間風速17.7mの北西の風を記録。東京地方でも木枯らし1号を観測した。昨年より7日早く、10月に吹くのは10年ぶりだという。

 あれほど暑かった夏はもう遠い昔のように思えるが、暑い、暑いとうだっていたのはほんの1カ月ほど前のこと。あっという間に木枯らしが吹き始め、そのうち雪も降るのだろう。3カ月予報は「厳冬」を予想している。マーケットが行き過ぎるのは知っているが、天気まで行き過ぎるのは困りものだ。改めて大変な時代になったことを実感するばかりである。

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