細野原発事故担当相


  (BS朝日「激論!クロスファイア」に生出演した細野原発事故担当相)
 
 3.11東日本大震災からほぼ4カ月。福島第1原発事故収束に向けた工程表が発表されて3カ月がまもなくやってくる。工程表の「ステップ1」は遅くても来年1月中旬までに原子炉を100度未満になる冷温停止を達成することだ。

 工程表は4月17日の発表以来、2度にわたって改定されたものの、東電などの発表を信用すれば、進捗は「ほぼ予定通り」(6月17日、武藤栄副社長)だという。「予定通り」だとしても、もう4カ月だ。6月17日の2回目の見直しでは作業員の放射線被ばく対策や、夏場に向けた熱中症対策が新たに加えられた。

 作業員がきちんと安心して作業に当たれる環境が設けられなけれならないのは当然だ。ひどい状態で作業を行われてきたといわれる。第一線のリスクにされされているのは東電社員ではなく、協力会社の社員だという。彼らの頑張りがなければ、何も前に進まない。

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