新宿の夜

壁にびっしりのお品書き(居酒屋「あいうえお」)

 

芋焼酎・白岳ロックとマーボーなす

 

新宿2丁目交差点脇の不思議な一角

 

会社の若い同僚に連れられて行ったのがこの店。新宿伊勢丹前の交差点から新宿御苑に向かって歩いていく。世界堂(画材屋)ビルの裏手にある不思議な一角。雑居ビルの新宿ビル1号、同2号、同3号が身を寄せ合うアジアンテーストの雰囲気が濃い。今や怪物的存在にのし上がった居酒屋「西尾さん」は2号の地下。

中に入るとこの通り。この場所でもう35年以上営業している店らしい。35年以上変わらない内装というのはこういうものか。変わらないことで味が出るのかもしれない。お母さんと息子さんが切り盛りする居酒屋。これが本当の居酒屋のあるべき姿なような気がする。周辺が激しく変化する中で、変わることを拒否するというのは大変なことだ。

 

 

懐かしさに魅かれて「希望軒」

 

店を出てから、3丁目の飲み屋街を歩きながら新宿駅に戻る途中で遭遇したのが「希望軒」。兵庫県姫路市で1991年に「ホープ軒」として 誕生したとんこつラーメン店。「希望軒」と改名したあとも県内ではそれなりに知られ、大阪、奈良、京都、岡山を含め現在29店舗。神戸勤務時代には「もっこすラーメン」と並んで、それなりにお世話になった。

東京に初進出し、2月22日に「新宿3丁目店」をオープンしたばかりだ という。希望軒を展開しているのはCSコンサルティング社(本社大阪市)。熊本ラーメンの老舗・桂花の隣り。東京は刺激的な街だ。

最後はやはりウイスキー(練馬ISLAY)

 

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