チャリティー・アート展でTシャツを買う

気に行ったのはこれ

 

飲み会は永田町で午後6時30分スタートだったが、他に用もなかったので霞ヶ関界隈をぶらぶらしていたら、日本財団赤坂ビルで何かイベントをやっていた。時間つぶしのつもりで中に入ったら。「クリエイターズチャリティTシャツ・アート展」。主催は一般社団法人日本メディアアート協会。

スタッフの話を聞いたものの、いまひとつ分からなかった。どうやらアートイベント開催を通じて、クリエイターに作品発表の機会を提供するとともに、社会支援や豊かなまちづくりを推進していこうというのが趣旨のようだ。売上金の10%を東北復興支援に寄付するという。

「アートは社会資源・アートで社会支援」をスローガンに活動しているという。「アート」と言われても、ぴんとこないが、要はイラストレーションやデザインがそれを指すらしい。社会にメッセージを発信すれば、確かに立派なコミュニケーションツールだ。

会場を物色していて目に止まったのがこのTシャツ。何と俳句がプリントされていた。眺めていて、俳句の作者から話し掛けられた。竹浪明氏。映像作家で文筆家だという。竹浪氏が俳句を詠んで、画を松岡芽ぶき氏が描いた。俳句と画のコラボだという。生命の循環がテーマらしい。

「春の雲 水の輪廻に 倦みて浮く」

そろそろ夏本番。Tシャツが欲しかった。お気に入りだった古野電機のロゴ入りTシャツはどこにいったか見つからない。Tシャツは何年も着るものではないらしい。毎年新しいのを着るのがクールだとか。これも何かの縁だと思って買った。3150円也。久米繊維製。素材はコットン。

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