【田舎のたたみ方研究】「蔵の改造」は夢のまた夢

板塀がかなり膨らんでいるのが明らか

 

家紋も付いて立派そう

 

膨らみの正体は「土壁の崩落」

 

小さな窓が1階と2階に1つずつ

 

ついでに裏手から

 

この際だから母屋の2階からも

 

重い白土の戸を開けて入る

 

明り取りは小さな窓だけ

 

2階に続く木の階段

 

1週間程度の滞在では用事を足したり、家の周りの草を引いたりしているうちにあっという間に過ぎる。お墓の掃除もしなければならない。とても、敷地内に建っている母屋以外の離れや納屋、漬物小屋、ネズミ要らず、それに蔵まで手が回らない。

母屋こそ改築したものの、他はどれもこれも老朽化し、長年の風雪にさらされて痛みがひどい。帰省しても蔵の中をのぞくこともほとんどない。気が向いて重い戸を開いて中に入った。一応2階もある。今は使わなくなった家具や調度品の収納に使っている。

この蔵を改造し、書庫として再利用するのが夢だが、とんでもない額の費用がかかるから、土台無理な話。夢みるだけならただなので、1階を書庫に、2階を書斎にしたい。それにしても暗い。

 

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

丹波日誌

Previous article

蜘蛛の巣