好奇心は体力に宿る

エントランスに続く階段もコンセプトカラーの赤

 

退職したのを機会にスポーツクラブも昨年9月末で退会した。10月一杯使えたが、退会を決めると、気分も萎えた。あれからもう3カ月半。年末年始を挟んだ。案の定、体重は急増加。65kg→68kg。

3年掛けて脂落としに精だし、一時的に68kgから62kgまで減らしたのに、文字通りの元の木阿弥。最悪なのは食事に対する抑制意識がどこかに飛んで行ってしまったことだ。今は完全に旺盛な食欲のコントロールを失った格好だ。

検討の上、再度、スポーツクラブに入会することにした。もう昔のように稼げなくなったところに、月額1万円程度のコスト負担は辛いが、老後の最後の拠り所は健康だ。何をやるにも体力・体調と相談しなければならない。体力がなければ、やる気力が湧かない。体調を維持できなければ、やりたいこともやれない。

外に出て、動き回れば、コストも掛かる。かといって、内に閉じこもっていれば、体力・気力は確実に衰え、脳も軟化する。好奇心こそ活力の源泉だ。体力を増強するのはもう無理にしても、せめて維持したい。

入会したスポーツクラブはJR系のジェクサー。南新宿(正確な地名は渋谷区代々木)だが、これまで使っていた東新宿とは丸きり違うエリア。同じ新宿でも広い。エリアが違えば、見る物聞く物も違う。日々、視野に入るエリアは極めて重要だ。それが意識下にすり込まれるからだ。

 

これが現代の予備校だ(1月21日撮す)

 

目の前に聳える超高層ビルは代々木ゼミナールの本部校。代ゼミタワーと呼ぶそうだ。超高層ビルと予備校。2つがすぐに結びつかない。コストはかかるが、新しい発見を楽しめそうだ。

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