『のぼうの城』

角川シネマ新宿で見た

角川シネマ新宿で見た

 

作品:『のぼうの城』
監督:犬童一心/樋口真嗣
脚本:和田竜(小学館『のぼうの城』)
上映館:角川シネマ新宿

豊臣軍にケンカを売った、「でくのぼう」がいた。強くはないが、人気だけはある男が立ち上がるとき、仲間たちの想いがあふれ出す。

天下統一目前の関白・豊臣秀吉は唯一残された敵である北条勢を攻めようとしていた。周囲を湖で囲まれた”浮き城”の異名を持つ「忍城」(おしじょう)もその一つ。その城を守るのは、その不思議な人柄から農民たちから「のぼう様」と呼ばれる成田長親(なりた・ながちか)。

関白軍を指揮する石田三成は忍城に降伏を迫る。しかし、多勢に無勢と三成側のなめきった態度に、長親は思いもよらない言葉を発する。「戦いまする」と。そして、誰の目にも絶対不利な、500騎対2万の戦いの火ぶたが切って落とされる。

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