長男の結婚式

新郎・新婦

新郎・新婦(高輪プリンセスガルテン)

 

フラワーシャワー

フラワーシャワー(同上)

 

長男が結婚式を挙げた。2男が7年前、3男は4年前に挙げたが、長男が掉尾を飾ることになった。特に順番がないのが人生だ。

独身を貫くのも、所帯を持つのも本人の自由だが、親はそうは思わない。できれば、自分たちのように家庭を持って欲しいと思うからだ。

家庭を持ったからどうというわけではないが、男と女はどうも別々では完全ではないことだけは歳をとってみてよく分かる。男は男の、女は女の独自の世界があり、性格も異なるが、どちらかだけでは世界が歪んでいるからだ。

男と女が一緒になったから必ずしも完全な世界が生まれることにはならないものの、少なくても完全になる前提は整う。男と男、女と女というゲイのカップルも最近では世界的に認知を得つつあるが、やはり、人類生存の大原則からすれば、例外と考えるしかない。

ゲイを社会の基本とすれば、社会が成り立たなくなるからだ。多様性を認めることは現代社会の要請でもあり、必要な価値観になってはいるものの、むしろ、それは人間社会が複雑怪奇になったためかもしれない。

人間は1人では生きられないものだ。1人で生きられる人もいるかもしれないが、やはり、1人よりも2人のほうが楽しいし、心強い。人生のカウンターパートは自分の持っていないものを持っている異性との組み合わせのほうが望ましいように思う。

高輪プリンセスガルテンは不思議な空間だ。そこだけが中世ドイツの街並みを再現したゲストハウス。クリスマスショップにはたくさんのクリスマスオーナメントが販売されており、見るだけでも楽しい。

もちろん、この日は見る時間も余裕もなかったが、前々日のぞいた。ローテンブルグのクリスマスショップがここに引っ越ししてきたような店だった。

 

 

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