文楽「菅原伝授手習鑑(第2部)」鑑賞

人形使いの解説を聞く

人形遣いの解説を聞く

 

日本記者クラブ主催の「関西文化プレスツアー」に参加した。国立文楽劇場(大阪市中央区日本橋)1階ロビー絵看板の下に15時20分集合だった。宝塚歌劇が14時05分終演だったが、JR宝塚駅から新快速に飛び乗り、大阪駅で地下鉄を乗り継ぎ、何とか集合時間に間に合った。

 

「首」を「かしら」と呼ぶ

「首」を「かしら」と呼ぶ

 

3人遣い

3人遣い

 

足遣い

足遣い

 

女性の人形

女性の人形

 

頭の中はTAKARAZUKAでいっぱい。とても文楽にまで頭が回らなかった。何が何だかよく分からないまま、16時からの開演の前に、桐竹勘十郎氏から人形遣いの説明を聞いた。

鑑賞したのは菅原伝授手習鑑(第2部)
三段目 車曳の段/茶筅酒の段/喧嘩の段/訴訟の段/桜丸切腹の段
四段目 天拝山の段/寺入りの段/寺子屋の段

伝統芸能も数々あれど、その違いがよく分からない。好きな人は好きで、造詣も深い。しかし、知らない人は全く知らない。その差が著しい。YAHOO!知恵袋のお知恵を借りた。

能:室町時代に始まった「謡(うたい)」と「囃子(はやし)」(笛や鼓による音楽)で演奏される「舞踏劇」
狂言:室町時代に始まった滑稽味あふれる「せりふ劇」
文楽:江戸時代初期に始まった「三味線」と「浄瑠璃(語り)」で演出される「人形劇」
歌舞伎:江戸時代に始まった「大衆演劇」。能や狂言、文楽の面白みを随所に取り
入れ、囃子も三味線も浄瑠璃の、さらに舞踏もせいふ劇もある。

 

 

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