ファミリー歓迎会
大阪在住の次男ファミリーが転職して東京に引っ越してきた。名古屋在住の長男夫婦がお盆休みで東京に遊びに来たので、転居祝いを兼ねて、自宅近くの桃太郎寿司の座敷で歓迎会を催した。
あいにく、千葉・成田に帰省している3男ファミリーは参加できなかったが、いずれ、3家族にわれわれが加わった4家族が集結する機会も出てくることだろう。
こちらが望んだわけではないが、何かにつけ、ファミリーがこうして集まってくる。人の集まる家は幸せだという。集まってくる家や場所を維持することも必要なことなのだろう。
そう言えば、神戸のスナックのママから届いた暑中見舞いにこんなことが書かれていた。「先日はお越しいただきありがとうございました。(店を)続けてきて良かったと思える時間を贈っていただいた気がしました」。
客も、あそこに行けばあの店があって、あの人に会えると思うだけで幸せな気持ちになれる。そんなしみじみとした交流こそが人生の味わいなのかもしれない。