熱烈歓迎!外国人観光客様@銀座

 

ラオックスの前は人だから

ラオックスの前は人だかり

 

ZARAも観光客で溢れていた・・・

ZARAも観光客で溢れていた・・・

 

彼らを運んで来るのは観光バスだ

彼らを運んで来るのは観光バスだ

 

5月の日差しはきつい。直接浴びると、それは夏の日差しそのものだ。ルシアン・クレルグ写真展を見る前には腹こしらえが必要だ。向かったのはいつもの銀座亭(銀座7)。中央通りから200mほど中に入った店だ。頼むのはもちろん「焼きそば」(ソース味)。スープ付きだ。

午後1時前。カウンターは7割方埋まっていたが、そこに中国人観光客のグループが7~8人入ってきた。表通りで買い物したら、当然お腹が空く。店を物色しながら歩いてくると、この店にぶつかる。中国でも最近、日本風のラーメンが人気だという。

たまたま、グループより先に入店し、私のそばに座った中国人(日本語を話せるガイド風)が通訳し、彼らはチャーシュー麺やワンタン麺を頼んでいた。食べ物は思い出を作る。

ソース味の焼きそばを食べて幸せいっぱいで4丁目交差点に向かった。途中に見たのがこの光景。もう珍しくもない。外国人観光客はもう数年前から増えているが、特にここ1年ほどの増え方はすさまじい。とりわけこの銀座は格別だ。

高級店が高いテナント料を払っても経営が成り立つのはこれら外国人観光客のおかげだ。彼らが道をふさいでワイワイ、ガヤガヤしていても決して怒ってはならない。寛容の精神で臨まなければならない。

歩いていて気付くのは外国人観光客が多様であることだ。かつては中国人が圧倒的に多かった。今もそれに変わりはないが、他のアジア諸国からの観光客も増えている。欧州や色んな国からやってくる外国人が多い。バランスが取れてきた印象だ。日本も少しずつ成熟してきたと言うべきだ。

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