またも東名・名神を走る
丹波の実家をいよいよ貸すことになって、そちらの撤収作業のため帰省した。GWに帰省したばかりだから、3週間ぶりだ。こんなに短時日の帰省は初めてだ。帰省した直後に借家希望者が現れたためだ。
今度も海老名SA、鮎沢PA、富士川SA、新城PA、養老SA、多賀SAなどに立ち寄った。鮎沢PAは初めてだった。
意外なところに意外な店があった。モンベル(Mont-bell)はアウトドアスポーツ輸入商品を扱っており、登山愛好家で知らない者はいない。同社が飲食業を手掛けていることは知らなかった。登山家・辰野勇氏が1982年に創業した会社。
丹沢山系に近いためだろう。ぷらっとパークもあることは後で知った。ぶらっと外に出れば気持ちが良かったかもしれない。新しい発見をするのは旅の楽しみの1つだ。
びっくりしたのはトイレ棟がツバメの巣になっていたこと。それを撤去せずに、世話しているところがご苦労さんだ。
夕食は多賀SA(滋賀県)で摂った。レストランやフードコートもあったが、別棟の「餃子の王将」で餃子定食を食べた。4年前に開店したことは知っていたが、こんなところで餃子を食べる理由が分からなかった。
しかし、高速道路をこれだけ毎回走っていると、大体のSAやPAは味見済みで、だんだん食べたいものがなくなってくる。飽きてくるのだ。そういう状態で「餃子」は新鮮で、魅力的だった。
同じような人が多いのか、座席は満席だった。ここもぷらっとパークがあるので、外から餃子目当てで食べに来る人がいるような気がする。少し待って食べた。
とにかく量が多く、その割に値段が安い。客が来るはずだ。餃子は食べきれなくて、お土産にしてもらった。箱代10円。