ハナミズキを切る

何やら1本杉みたいな姿に…

赤く実った実

あれだけ暑かった夏があっという間に去った。シルバーウィークとかいう秋の5連休が始まった。家の前にマンションの駐車場が出来て、目の前の入り口から出ていく。おかげで家の前に車を自由に駐めておけなくなった。

これまではほとんど外に駐めっぱなしで、庭に入れなくても済んだ。それがそうもいかなくなって、最近では庭に突っ込むような形で駐めている。車を出すたびに、横に駐めた自転車を出さなくてはならない。何とも不自由極まりない。というよりも今までが自由すぎた。

庭の入り口にデンと立っていたハナミズキ。この地に家を建てたときに植えた小さな木が大きくなった。むしろ大きくなり過ぎて、車の出入りで邪魔だった。春には立派な花が咲き、秋にはこのような赤い実がたくさんなる。

いつかは切らなければならないと思っていたが、その日は突然やってきた。すっかり坊主になった。本当はてっぺんも切ったほうがいいようだが、それだとあまりにも寂しくて、しばし、残した。それでも枝はほぼ切り落とした。来年に花は咲くのだろうか。