チキンライス

 

チキンライスで有名な威南記

チキンライスで有名な威南記

 

今宵は近所の中華料理「威南記」でシンガポールのローカル料理といわれる「チキンライス」で有名らしい。ガイドブックには一番の老舗「文東記」(Boon Tong  Kee)が出ているが、こちらの店は庶民的ながらいい味を出しているという。

 

ナンのようなパンみたいな・・・

ナンのようなパンみたいな・・・

 

これがチキンライス(2種類)

これがチキンライス(2種類)

 

「チキンライスは植民地時代に移民してきた海南島出身者が考案したといわれる料理で、チキンをゆでた後、そのスープでご飯を炊き上げたもの。ショウガやニンニク入りのチリソースや甘い黒醤油で食するのがご当地風」(『地球の歩き方2015~16シンガポール』)という。

残念ながら私はチキンは苦手。最後まで箸が出なかった。日本のチキンライスはチキンの入ったご飯だが、こちらのそれはチキンとご飯が別々。ライスだけは辛うじて食べられた。それなりにおいしかった。チキンを食べられないのは何とも不自由だ。

店内は結構広い

店内は結構広い

 

シンガポールは外食文化が定着しているようだ。自分の家で料理して食べるというより、外の店で食べる方がどうやら一般的なようだ。台所が料理できるような作りになっていないし、総菜を売る店が圧倒的に少ないし、スーパーなどに行っても自宅で料理できるような総菜が売られていない。

国が変われば文化も違うのだろう。善し悪しの問題ではない。その代わりに、ありとあらゆる種類の料理屋が至るところに店を出している。文化というのは不思議なものだ。

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