甲賀の里 忍術村
志能備神社は名も知れず死んでいった忍者たちを祭っている神社。甲賀大黒天は木造日本一の大黒様だという。
万川集海、錦絵、天裏剣など日本で1地番多くの忍術資料がそろっている。
この村は隠れ里になっていて、外から村が見えなくなっている。そして、村全体が見える所はない。とんぼ、めだか、クワガタ、カブト虫など昔からの昆虫、植物、鳥、キノコなど珍しいものが自然の中に生きている。
忍者は自然の観察や動植物の生態からいろんな忍法を編み出していった。そして、忍者が消えることは、自然に同化し、敵に見つからないことでもあった。
甲賀流で一番有名な忍者が猿飛佐助だが、実在の人物ではありません。もっとも、忍者の名前が有名になることはなかった。