試写会『マルクス・エンゲルス』

 

マルクス・エンゲルス

 

作品名:『マルクス・エンゲルス』(THE YOUNG KARL MARX)
スタッフ:ラウル・ペック監督
キャスト:カール・マルクス(アウグスト・ディール)
フリードリヒ・エンゲルス(シュテファン・コナルスケ)
2017年フランス・ドイツ・ベルギー合作映画/フランス語・ドイツ語・英語
2018年4月11日試写会@日本記者クラブ
岩波ホール創立50周年記念作品(カール・マルクス生誕200年記念作品)

 

「1840年代のヨーロッパでは、産業革命が生んだ社会のひずみが格差をもたらし、貧困の嵐が吹き荒れ、人々は人間の尊厳を奪われて、不当な労働を強いられていた。

20代半ばのカール・マルクスは、搾取と不平等な世界に対抗すべく独自の政治批判を展開するが、それによってドイツを追われ、フランスへとたどり着く。

パリで彼はフリードリヒ・エンゲルスと運命の再会を果たし、エンゲルスの経済論に着目したマルクスは深い友情をはぐくんでゆく。激しく揺れ動く時代、資本家と労働者の対立が拡大し、人々に革命的理論が待望されるなか、2人はかけがえのない同志である妻たちとともに、時代を超えて読み継がれてゆく『共産党宣言』の執筆に打ち込んでゆく―」(パンフレット)

名著『共産党宣言』(1848)が誕生するまでの激烈な日々を描く作品。

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