味のなかむら

 

刺身おまかせ3点(鰹、太刀魚、ヒラマサ)

 

樽酒を片口で1合

 

炊き合わせ(秋なす、栃尾揚)

 

なかむらのメンチカツ

 

土佐あか牛

 

濃厚鯛茶漬け

 

味のなかむら(あざぶ・こうがいちょう)

 

広尾ガーデンフォレスト(渋谷区広尾)の住民から夫婦でお誘いがあり、1泊してきた。どうみても1億円以上はするマンションに泊まった。3年前に一度来たことがあるが、泊まったのは初めて。

広尾日赤医療センターの跡地を50年間借地したマンションで、三井不動産レジデンシャルと三菱地所が販売・管理している。

早速連れて行かれたのが一軒家和食店「味のなかむら」だった。かつてあった二期倶楽部広尾が2017年8月末で閉店した場所にオープンした高級居酒屋。静かな隠れ家レストランだった。

広尾はイタリアン、フレンチ、パン屋などの激戦地で、高級な店が山のようにある。もちろんお金がないとこれほどつまらないところもないが、リッチ層には結構面白い。

どれをとってみても裏切らない安定的な味だった。なかむらのメンチカツはこれまで食べたメンチとは比較できない味だった。どうしたらこんな味を出せるのかと思った。

1人頭8000円見当。1人1万円を覚悟していたが、それを下回り、料理の内容を考えると、むしろ割安感が強かった。

なかむらは1993年4月から下北沢でオープン。2008年12月に渋谷に移転していた。大人の街・広尾で満を持して開店したという。

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